2023年の棋聖戦。藤井聡太さんにとって、棋聖戦4連覇がかかります。
この快進撃を止める人は出るのか。それとも突っ走るのか。注目です!
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棋聖戦(94期)のスケジュールと会場
(2023年4月25日更新)
2023年の棋聖戦の日程と会場はこちらです。
- 6月5日(月) ダナン三日月(ベトナム)
- 6月23日(金) ホテルニューアワジ
- 7月3日(月) 沼津御用邸東附属邸第1学問所
- 7月18日(火) 髙志の宿 髙島屋
- 8月1日(火) 亀岳林 万松寺
なんと第1局はベトナムでの対局となります!
佐々木大地七段はタイトル初挑戦で、海外対局となりました。
楽しみですね~♪
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2023年の棋聖戦の日程と会場は2022年7月現在、発表されていません。
棋聖戦のタイトル戦が終わったばかりですから!
棋聖戦は例年6月~7月に開催されています。
藤井聡太さんが3連覇した、ここ3年間のスケジュールと会場をご紹介します。
2022年
- 6月3日(金) ホテルニューアワジ
- 6月15日(水) 高志の宿 高島屋
- 7月4日(月) 龍宮城スパホテル三日月
- 7月17日(日) 亀岳林 万松寺
- 7月27日(水) 沼津御用邸東附属邸第1学問所
2021年
- 6月6日(日) 龍宮城スパホテル三日月
- 6月18日(金) ホテルニューアワジ
- 7月3日(土) 沼津御用邸東付属邸第1学問所
- 7月18日(日) 亀岳林 万松寺
- 7月29日(木) 高志の宿 高島屋
2020年
- 6月8日(月) 東京 将棋会館
- 6月28日(日) 東京 将棋会館
- 7月9日(木) 都市センターホテル
- 7月16日(木) 関西 将棋会館
- 7月21日(火) 東京 将棋会館
これを見る限り、6月第1週に第1局が開催されるのは間違いなさそう。
曜日はいろいろなので、具体的な日にちまでは予想しにくいですが!
間違いなくABEMAで中継されますね。
発表を待つのみですね。
第4局の結果
第4局は84手で後手番の藤井聡太さんが勝利!
これで、棋聖の防衛に成功しました!
おめでとうございます!!
一時、AI評価で93%まで追い詰めた佐々木大地さんでしたが。。。
痛恨の悪手を繰り出してしまい、その一手で一気に藤井聡太さんが80%に。
そこからは逆転を許さずに追い詰めて、18時40分ごろに佐々木大地さんが投了しました。
しかし、印象的だったのは藤井聡太さんの終局後の様子です。
今までにないくらいめちゃくちゃ疲れた雰囲気を出していました。
連戦の疲れとこのところの暑さ。
移動の負担などが、いくら20歳と言えども響いているのかもしれません。
これからもタイトル戦は続きますから、体調を万全にして挑んでほしいものです。
第3局の結果
第3局は107手で先手番の藤井聡太さんが勝利!
棋聖4連覇に向けて王手をかけました。
この対局、非常に地味に見えました。
AIの評価値が動かないので、素人目にはどこでどうなったか。
そんな感じです。
じわじわじわじわと藤井聡太さんがリードを広げて押し切った。
野球も素人ですが、味方は2イニングごとに1点を取る。
相手にヒットは打たれるけど、決定打を許さない。
じわじわリードを広げて勝利する、というような雰囲気かな、と感じました。
本当に強い人の勝ち方、とも言えるのかな、と。
と、そんな藤井聡太さんが棋聖防衛に王手をかけたわけですが。。。
次は佐々木大地さんが先手番。
さて、どうなるか!
第2局の結果
第2局は111手で先手番の佐々木大地さんが勝利!
これで、対戦成績を1勝1敗のタイに戻しました!
序盤から中盤は非常に拮抗した展開でした。
15時ごろまでAI評価で互角。
しかし、15時55分ごろに藤井聡太さんが指した44手目で佐々木大地さん優勢に。
17時ごろには佐々木大地さんが70%とかなり優勢な状況でした。
ですが、18時25分ごろの75手目が握手と判断され、藤井聡太さんが60%と優位に。
19時10分ごろに指した99手目が致命的なミスで、藤井聡太さんに90%の評価が付きました!
これで、終わるかと思いきや!
102手目で藤井聡太さんがミス。
結果的に佐々木大地さんが60%に。
108手目に藤井聡太さんが指した2四歩が致命傷となり、この時点で佐々木大地さんが90%以上優勢に!
さすがにここから逆転はできず、19時21分、111手で佐々木大地さんが勝利しました。
評価が揺れまくる攻め合い。
非常に興奮する、熱い熱い戦いでした!
第1局の結果
第1局は113手で藤井聡太さんが勝利しました。
4連覇に向かって視界良し、というところでしょうか。
日本時間13時(現地時間11時)ごろにAI評価が既に藤井聡太さん有利に傾きました。
対局開始2時間で65%と判断されていました。
それが日本時間17時50分ごろになんと五分五分に。
藤井聡太さんにしては珍しいけど、たまにある現象ですね。
しかししかし、80手目で再び70%に。
この時点で持ち時間は藤井聡太さんが1時間35分、佐々木大地さんがわずか24分。
佐々木大地さんの劣勢が見て取れました。
日本時間20時40分には佐々木大地さんが1分将棋に。
もう普通に指せば勝てるでしょ!と思える終盤でも、しっかり時間を使って検討した藤井聡太さん。
盤石の指し手で20時57分(日本時間)で決着しました。
最後まで油断せずに読み切る藤井聡太さんが印象的な対局でした。
あと、今回は2人とも席を外すシーンがすごく多かった気がしました。
やっぱりベトナムでの対局ということで、何か普段と違うところがあったのでしょうか?
さて、第2局に向けて佐々木大地さんがどういう作戦を考えてくるのか。
佐々木大地さんが先手となるだけに、気になります!
予選・決勝トーナメント・挑戦者決定戦の結果
(2023年4月25日追記)
4月24日、決勝戦!
佐々木大地七段が永瀬拓矢さんに勝利!
初のタイトル挑戦を決めました。
おめでとうございます!!
(2023年4月21日追記)
4月20日、準決勝が行われました!
勝者は佐々木大地さんと永瀬拓矢さん!
この2人は4月24日に対局を行い、藤井聡太さんへの挑戦者が決まります。
永瀬拓矢さんが勝てば、2年連続の挑戦。
佐々木大地さんが勝てば、初のタイトル挑戦です!
(2023年4月17日追記)
挑戦者決定トーナメントのベスト4が出そろいました!
対戦カードはこのようになっています。
渡辺明 VS 佐々木大地
永瀬拓矢 VS 佐々木勇気
さて、藤井聡太さんへの挑戦権を得るのは誰か!?
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2022年7月19日現在、一次予選のまっただ中です。
イ組~チ組までの8組に分かれて、トーナメントが開催されています。
棋聖戦の予選は4月にスタート。
新しくプロになった棋士が最初にチャレンジするタイトル戦ということで、思い出深いタイトル戦という人も多いようです。
現在、ニ組の梶浦宏孝七段が二次予選進出を決めています。
これからどんどん二次予選進出棋士が出てきます。楽しみですね。
二次予選は一次予選を勝ち抜いた8人の棋士と、一次予選を免除された棋士がまたトーナメント戦を戦います。
60人前後で8組に分かれて、再度8人を選ぶことになります。
二次予選を勝ち抜いた8人と、シード権を持つ8人の棋士、合計16人で決勝トーナメント。
藤井聡太棋聖への挑戦権を争います。
2021年も2022年も挑戦者決定戦は永瀬拓矢さんと渡辺明さんの戦いとなりました。
2023年の挑戦者決定戦はどうなるでしょうね。
棋聖戦の持ち時間
棋聖戦の持ち時間はこのように決まっています。
- 一次予選 各1時間(チェスクロック方式)
- 二次予選 各3時間(ストップウォッチ方式)
- 決勝トーナメント 各4時間(ストップウォッチ方式)
- 棋聖戦 各4時間(ストップウォッチ方式)
一次予選は持ち時間が1時間の上に、チェスクロック方式です。
チェスクロック方式とは、使った時間が秒単位までカウントされる方式です。1分1秒で指せば1分1秒、1分59秒で指せば1分59秒。
使った時間がそのままカウントされます。
一方、ストップウォッチ方式。こちらは使用時間の秒の部分を切り捨てます。
1分1秒で指しても、1分59秒で指しても、秒の部分を切り捨てて使用時間は1分となります。
こういう違いがあるので、棋聖戦の一次予選は、ものすごくスピーディーな対局となります。
じっくり指す対局を見るのもいいですが、スピーディーな対局もめちゃくちゃ楽しいですよ!
ちなみにストップウォッチ方式が古くから日本の将棋に使われてきた方法です。
持ち時間についてはこちらにまとめました。
ぜひチェックしてみてください!
→将棋の持ち時間とは|ルールや食事・トイレ、チェスクロック・ストップウォッチ方式の違い
藤井聡太の四連覇がかかる大一番!
棋聖戦は藤井聡太さんが最初に獲得したタイトルです。そして、最年少防衛も果たしたタイトルです。
2022年は19歳最後の対局で防衛を決めました。棋聖戦で無敵を誇る藤井聡太さんを止める棋士はいるでしょうか。
それとも何ごともなかったかのように4連覇を決めるでしょうか。
生放送でチェックしましょ!
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