女流棋士の八大タイトル戦のひとつ、マイナビ女子オープン。
ここのところ、西山朋佳さんが六連覇しているということで話題です!
めちゃくちゃ強い!
西山朋佳さんは七連覇なるか、注目のタイトル戦です。
マイナビ女子オープン2024年のスケジュール、会場
マイナビ女子オープンの2024年のスケジュールは未発表です。
公式発表が待ち遠しいですね。
例年だと4月~6月に開催されています。
ここ2年の日程と会場をご紹介します
2023年
- 第1局 4月4日(火)元湯陣屋
- 第2局 4月19日(水)常盤ホテル
- 第3局 5月28日(日)時宗総本山遊行寺
- 第4局 6月12日(月)東京・将棋会館
- 第5局 6月19日(月)東京・将棋会館
2022年
- 第1局 4月5日(火)元湯陣屋
- 第2局 4月21日(木)常盤ホテル
- 第3局 5月14日(土)時宗総本山遊行寺
- 第4局 5月30日(月)東京・将棋会館
- 第5局 6月13日(月)東京・将棋会館
2024年4月は2日が火曜日です。
ここ2年のスケジュール通りにいけば、第1局は4月2日(火)になりそうですね。
約二週間ごとに対局があり、6月に最終局を迎える流れになると思います。
公式発表を待ちましょう!
挑戦者決定戦(本戦)の状況
2023年11月現在、本戦(挑戦者決定トーナメント)が開催されています。
16人の女流棋士が負けたら終わりのトーナメントを戦っています。
現在、北村桂香さんと加藤桃子さんがベスト4に進出を決めています。
残りの2枠は堀彩乃さんまたは伊藤沙恵さん、大島綾華さんまたは里見香奈さんとなります。
ベスト4に入れば、シード権を与えられて、予選が免除されます。
予選を戦わないでいいだけで、非常に楽ですから、シード権はぜひ欲しいところです。
予選の状況
予選は2023年7月29日に開催されました。
今回の予選は異例の13組。
前期の挑戦者である甲斐智美さんが引退。
シード枠が1つ空きになりました。
なので、13組52人が戦うことになりました。
通常は12組48人でのトーナメントとなります。
2勝すれば本戦に進出できます。
そこで勝ち抜いた13人がこちらです。
- 頼本奈菜
- 長谷川優貴
- 堀彩乃
- 和田はな
- 礒谷祐維
- 北村桂香
- 松下舞琳
- 里見香奈
- 上田初美
- 伊藤沙恵
- 井道千尋
- 岩根忍
- 大島綾華
北村桂香さんは本戦で早々にベスト4入りを決めています。これは大きいですね。
持ち時間
マイナビ女子オープンの持ち時間をご紹介します。
- 予選 30分
- 本戦 3時間
- タイトル戦 3時間
※すべてチェスクロック方式
マイナビ女子オープンは予選からタイトル戦まですべてチェスクロック方式となっています。
1秒使ったら1秒が使用時間としてカウントされるチェスクロック方式。
予選は持ち時間が30分しかありませんから、超高速決着となることは間違いないです。
ちょっとしたミスが致命傷になるため、紛れが起きやすいですね。
持ち時間を使い切ったら1手1分未満で指す「一分将棋」となります。
チェスクロック方式とストップウォッチ方式の違いはこちらの記事にまとめました。
↓ ↓ ↓
将棋の持ち時間とは|ルールや食事・トイレ、チェスクロック・ストップウォッチ方式の違い

ぜひご覧ください。
持ち時間の違いが分かるだけで、将棋の見方が変わってきますよ!
永世女王の西山朋佳は防衛なるか
2024年、マイナビ女子オープンは17期です。
その中で加藤桃子さんが4連覇、その直後に西山朋佳さんが6連覇中です。
これだけ連覇が続く女流棋戦も珍しいのではないでしょうか。
さて、5連覇で永世女王の資格を得た西山朋佳さんが7連覇するのか。
それとも挑戦者がタイトルを奪取してするのか。大注目です!