叡王戦の2023年の日程や場所をご紹介します。2022年は藤井聡太さんが防衛!2連覇を達成しました。
2023年は3連覇がかかりますね。
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叡王戦のスケジュールと会場
(2023年3月17日追記)
叡王戦2023のスケジュールが判明しました!
- 第1局 2023年4月11日(火) 江戸総鎮守 神田明神
- 第2局 2023年4月23日(日) 名古屋東急ホテル
- 第3局 2023年5月6日(火) か茂免
- 第4局 2023年5月28日(日) 浄土ヶ浜パークホテル
- 第5局 2023年6月17日(土) 柏の葉カンファレンスセンター
スケジュールを確保しておいて、チェックせねば!
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叡王戦の2023年のスケジュールはまだ発表されていません。
2021年までは7月~9月に開催されていましたが、2022年は4月~6月の開催となりました。
2023年はどうなるでしょうね。
過去2年の開催スケジュールはこのようになっていました。
2021年
- 第1局 2021年7月25日(日) 江戸総鎮守 神田明神
- 第2局 2021年8月3日(火) 常盤ホテル
- 第3局 2021年8月9日(月) か茂免
- 第4局 2021年8月22日(日) 名古屋東急ホテル
- 第5局 2021年9月13日(月) 東京 将棋会館
2022年
- 第1局 2022年4月28日(木) 江戸総鎮守 神田明神
- 第2局 2022年5月15日(日) 名古屋東急ホテル
- 第3局 2022年5月24日(火) 三井ガーデンホテル柏の葉
- 第4局 2022年6月12日(日) か茂免
- 第5局 2022年6月19日(日) 北野天満宮
叡王戦生中継はABEMATVですね。2023年もおそらく独占放送です。
2021年から大きく制度が変わりました。
2020年以前は7番勝負で先に4勝したほうが勝ちでしたが、2021年からは5番勝負で3勝したほうが勝ちとなりました。
さて、2023年の開催日程の公式発表を楽しみに待ちましょう!
第4局の結果
第4局は藤井聡太さんの勝利!
3勝1敗とし、叡王位の防衛(三連覇)を決めました。
おめでとうございます!!
なんと千日手が2回。
2回目の指し直しでの決着。大激戦となりましたね。
いやぁ、すごい。
結果的には藤井聡太さんが防衛したわけですが。。。
ここのところのタイトル戦で、羽生善治さんと並んで非常に苦労したタイトル戦だった気がします。
対局前に菅井竜也さんがインタビューで答えていましたが、第3局の敗戦が痛すぎた、と。
先に王手をかけていれば、流れも変わったのかもしれません。
しかし、最後の詰めを間違わないのが藤井聡太さん。
詰められる前になんとかかき回さないと、どうにもならない。
そんなことを感じさせられるタイトル戦でした。
第3局の結果
第3局は先手番の藤井聡太さんが勝利!
ここまで先手番が勝っていますね。
17時ごろまでは五分五分の展開でした。
しかし18時ごろには菅井竜也さんにAI評価が75%と傾きました。
さらに藤井聡太さんは既に1分将棋に。
さすがにこのまま押し切るかと思われたのですが。。。
ただ。。。18時17分に放った菅井竜也さんの120手目。
これが大きなミスだったようで、AI評価は藤井聡太さんが60%と逆転!
18時40分には90%に。
そのまま押し切った藤井聡太さん。
2勝目=防衛に王手をかけました。
第2局の結果
第2局は先手番の菅井竜也さんが勝利!
これで1勝1敗となりました。
終始、菅井竜也さんのペースで対局が進んだみたいですね。
早々に藤井聡太さんは1分将棋に突入。
115手で決着となりました。
ここまで先手番が2勝。
次は藤井聡太さんが先手番となります。
3局先取のため、第3局に勝ったほうがタイトルに王手となります。
さて、どっちが勝つでしょうか!
第1局の結果
第1局は先手番の藤井聡太さんが147手で勝利。
18時17分に決着しました。
16時くらいまでは互角の動きでした。
どちらも攻めるようで攻めきれず、駒組みなんかをして準備をしていく。
そんな展開が続きました。
しかし17時前にAI評価値が藤井聡太さんに70%を付けました。
そこからはじわじわと、藤井聡太さんが攻めていきます。
決して菅井竜也さんがエラーをしたとか、四球をどんどん出したということはないと感じました。
しかし、藤井聡太さんがヒットを重ねて、1点ずつ積み重ねていった感じ。
じわじわと追い詰められたという風に見えました。
久しぶりのチェスクロック方式で、珍しい振り飛車党との対局。
そのハンデをものともせず、勝利を収めています。
第2局は菅井竜也さんが先手となります。
ここでどういう戦いになるか、これまた楽しみです!
予選・本戦トーナメントの状況
2023年の叡王戦、予選・本戦トーナメントの制度はこうなっています。
- 段位別予選トーナメント
- 本戦トーナメント
それぞれのトーナメントについて解説していきますね。
段位別予選トーナメント
(2022年11月30日追記)
九段、八段の段位別予選トーナメントは終わりました。
九段・・・永瀬拓矢、三浦弘行、佐藤康光
八段・・・菅井竜也、山崎隆之、稲葉陽
さて、四段~七段の代表者も気になりますね~
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四段~九段に分かれてトーナメントを開催します。
本戦トーナメントに進出できる人数が段位別に決まっているんですよ。
- 九段・八段・・・3人ずつ
- 七段・六段・・・2人ずつ
- 五段・四段・・・1人ずつ
それぞれのブロックに分かれてトーナメントを行います。
例えば九段の場合、Aブロック~Cブロックに分かれてトーナメントをします。
それぞれの1位の3人が本戦トーナメントに進出できるんですね。
本戦トーナメント
(2023年3月17日追記)
挑戦者が決まりました!
菅井竜也八段です!!
132手で永瀬拓矢王座を破って、藤井聡太さんへの挑戦権を手にしました。
菅井竜也さんと藤井聡太さんの対戦成績は、菅井竜也さんの3勝。
藤井聡太さんの5勝。
あmり分が悪くないですね。
タイトル戦では初めての振り飛車党との戦いとなる藤井聡太さん。
おもしろい対局になりそうです!
(2023年3月14日追記)
本戦トーナメントの決勝戦のカードが決まりました!
菅井竜也八段 VS 永瀬拓矢王座
です!
過去、王位獲得経験のある菅井竜也さん。
第4期叡王で、現王座の永瀬拓矢さん。
3月16日に対局予定です!
(2023年2月28日追記)
本戦トーナメントもいよいよ大詰め。
ベスト4が出そろいました。
- 本田奎五段
- 菅井竜也八段
- 山崎隆之八段
- 永瀬拓矢王座
誰が勝ち上がるでしょうか!!
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段位別予選トーナメントは予選トーナメントを勝ち抜いた12人と前年の本戦トーナメントでベスト4以上の棋士。
合計16人で行われます。
2022年の本戦トーナメントでベスト4になったのがこの4人。
- 出口若武
- 佐藤天彦
- 船江恒平
- 服部慎一郎
2022年は出口若武五段(当時)と服部慎一郎四段(当時)のフレッシュな決勝戦となりました。
本戦トーナメントもめちゃくちゃおもしろいですよね。タイトル戦以上に楽しいかもしれません。見たいですねぇ。
ABEMAで中継ないかな?
持ち時間(タイトル戦、本戦、予選)
叡王戦の持ち時間をご紹介します。
- 予選トーナメント 1時間(チェスクロック方式)
- 本戦トーナメント 3時間(チェスクロック方式)
- タイトル戦 4時間(チェスクロック方式)
持ち時間がなくなったら60秒の秒読みとなります。60秒以内に指せなければその時点で負けとなります。
そして、叡王戦は珍しく、タイトル戦もチェスクロック方式という方式で行われます。
通常のタイトル戦はストップウォッチ方式がメインです。
チェスクロック方式は使った時間がそのままカウントされます。
ストップウォッチ方式は1分以内が切り捨てとなります。
2つの方式の違いはこちらの記事にまとめてみました。ぜひぜひチェックしてみてください!
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藤井聡太の勢いを誰が止める!?
2022年の叡王戦は、なんと3勝0敗のストレートで藤井聡太叡王が、出口若武六段(当時)に勝利!
叡王位の初めての防衛を果たしました。
誰がこの勢いを止めるのでしょうか!そもそも止めることはできるのか?
どちらにせよその瞬間を生中継で見たいですねぇ。
これはもう、夢中で見るしかありません!