叡王戦の2022年の日程や場所をご紹介します。2021年は藤井聡太さんが勝利して、新叡王となりました。
2022年はどうなりますか!目が離せません。
叡王戦のスケジュールと会場
叡王戦の2022年スケジュールが発表されました!
- 第1局 2022年4月28日(木) 江戸総鎮守 神田明神
- 第2局 2022年5月15日(日) 名古屋東急ホテル
- 第3局 2022年5月24日(火) 三井ガーデンホテル柏の葉
- 第4局 2022年6月12日(日) か茂免
- 第5局 2022年6月19日(日) 北野天満宮
2022年は早いんですね!
楽しみにしましょ!
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叡王戦の2022年のスケジュールはまだ発表されていません。
例年は7月~9月に開催されますね。参考までに2021年のスケジュールと会場はこんな感じでした。
- 第1局 2021年7月25日(日) 江戸総鎮守 神田明神
- 第2局 2021年8月3日(火) 常盤ホテル
- 第3局 2021年8月9日(月) か茂免
- 第4局 2021年8月22日(日) 名古屋東急ホテル
- 第5局 2021年9月13日(月) 東京 将棋会館
叡王戦生中継はABEMATVですね。2022年もおそらく独占放送です。
2020年以前は制度が違っていました。7番勝負で先に4勝したほうが勝ちという制度でした。
大きく制度変更となりましたね。
さてさて、2022年はどうなるでしょうか。ま、似たようなスケジュールになるとは思いますが。
公式発表を楽しみに待ちましょう!
第3局の結果
第3局、109手で出口若武さんが投了!
この瞬間、藤井聡太さんの叡王防衛が決定しました!
92手目までは互角の展開。
92手目に出口若武さんが3一金を打ってから、一手ごとにAI評価が変わる状況となりました。
一時は出口若武さんに70%が点灯しましたが、最後は出口若武さんが力尽きてしまいました。
投了後の出口若武さんのものすごく悔しがる姿がすごく印象的でした。
解説を聞いていても、今回はチャンスがありそうでした。
ここを落としたのは残念でしかないのでしょうね。。。
しかし、こういう対局を超えて、さらに強くなりそうな気が!
とにもかくにも、藤井聡太さん、防衛おめでとうございます!!
第2局の結果
第2局も藤井聡太さんが勝利!
防衛に王手をかけました。
16時30分ごろ、なんと千日手が成立。
千日手(せんにちて)とは、同一局面が4回起きることです。
これで、差し直し。
差し直しの激戦は75手で決着しました。
第1局の結果
叡王戦第1局は藤井聡太さんが勝利!
序盤からがっつりと時間をかける展開。
14時45分くらいには藤井聡太さんの持ち時間は1時間2分に。
その段階で35手くらいしか進んでいませんでした。
最後は1分将棋になって、藤井聡太さんが強さを見せつけた感じです。
実践は1か月以上ぶりの藤井聡太さんでしたが、強さは健在でした!
予選・本戦トーナメントの状況
2022年の叡王戦の予選が開催されています!予選、本戦トーナメントの制度はこうなっています。
- 段位別予選トーナメント
- 本戦トーナメント
それぞれのトーナメントについて解説していきますね。
段位別予選トーナメント
四段~九段に分かれてトーナメントを開催します。
本戦トーナメントに進出できる人数が段位別に決まっているんですよ。
- 九段・八段・・・3人ずつ
- 七段・六段・・・2人ずつ
- 五段・四段・・・1人ずつ
それぞれのブロックに分かれてトーナメントを行います。
例えば九段の場合、Aブロック~Cブロックに分かれてトーナメントをします。
それぞれの1位の3人が本戦トーナメントに進出できるんですね。
本戦トーナメント
段位別予選トーナメントは予選トーナメントを勝ち抜いた12人と前年の本戦トーナメントでベスト4以上の棋士。
合計16人で行われます。
(2022年4月3日更新)
挑戦者決定戦に勝利したのは、出口若武五段です!
おめでとうございます!
26歳のプロ入り4年目。
タイトル初挑戦。
2021年度は勝率73.6%と勢いに乗る若手ですね!
いい勝負を楽しみにしています♪
(2022年3月30日更新)
本戦トーナメントの決勝は。。。
出口若武五段 × 服部慎一郎四段
となりました!
出口若武さんは名人戦に挑戦する、斎藤慎太郎八段を破っての決勝進出。
服部慎一郎さんはあの豊島将之九段を破っての決勝進出。
新進気鋭の2人の対局は、4月2日に開催されます!
(2022年2月28日更新)
本戦トーナメントの1回戦を勝ち上がったのはこの棋士の皆さん!
- 斎藤慎太郎八段
- 出口若武五段
- 佐藤天彦九段
- 丸山忠久九段
- 船江恒平六段
- 近藤誠也七段
- 服部慎一郎四段
- 豊島将之九段
さて、次の二回戦も楽しみです!
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組み合わせが発表されています!
- 斎藤慎太郎八段
- 藤井猛九段
- 村田顕弘六段
- 出口若武五段
- 佐藤天彦九段
- 糸谷哲郎八段
- 山崎隆之八段
- 丸山忠久九段
- 佐々木大地五段
- 船江恒平六段
- 近藤誠也七段
- 三浦弘行九段
- 服部慎一郎四段
- 八代弥七段
- 中田功八段
- 豊島将之九段
すごい顔ぶれです!
2021年の本戦トーナメントでベスト4になったのがこの4人。
- 斎藤慎太郎八段
- 佐々木大地五段
- 丸山忠久九段
- 藤井聡太九段
2021年に藤井聡太さんが豊島将之叡王に勝利したので、本戦トーナメントから参戦できるのが藤井聡太さんではなく豊島将之さんとなります。
本戦トーナメントもめちゃくちゃおもしろいですよね。タイトル戦以上に楽しいかもしれません。見たいですねぇ。
ABEMA TVで中継ないかな?
持ち時間(タイトル戦、本戦、予選)
叡王戦の持ち時間をご紹介します。
- 予選トーナメント 1時間(チェスクロック方式)
- 本戦トーナメント 3時間(チェスクロック方式)
- タイトル戦 4時間(チェスクロック方式)
持ち時間がなくなったら60秒の秒読みとなります。60秒以内に指せなければその時点で負けとなります。
そして、叡王戦は珍しく、タイトル戦もチェスクロック方式という方式で行われます。
通常のタイトル戦はストップウォッチ方式がメインです。
チェスクロック方式は使った時間がそのままカウントされます。
ストップウォッチ方式は1分以内が切り捨てとなります。
2つの方式の違いはこちらの記事にまとめてみました。ぜひぜひチェックしてみてください!
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藤井聡太の勢いを誰が止める!?
2021年の叡王戦は3勝2敗で藤井聡太さんが豊島将之さんを破りました。
新叡王となり、史上最年少三冠(19歳1か月)を達成しました!飛ぶ鳥を落とす勢いの藤井聡太さんですが。。。
誰がこの勢いを止めるのでしょうか!そもそも止めることはできるのか?
どちらにせよその瞬間を生中継で見たいですねぇ。
これはもう、夢中で見るしかありません!