「おまえの罪を自白しろ」が映画化されます。
よくある政治家の問題の話ですが、なかなか変わったあらすじになっているのがおもしろいですね。
おまえの罪を自白しろについてご紹介します!
原作小説
映画「おまえの罪を自白しろ」同名の小説が原作です。
著者は真保裕一(しんぽ ゆういち)さん。2019年に発売されました。
真保裕一さんはおもしろい経歴の持ち主ですね。
もともとは夢のあるアニメを作りたい、ということでアニメにたずさわっていました。
「笑ゥせぇるすまん」「おぼっちゃまくん」で演出を担当。
ドラえもんの映画シリーズ「のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~」「新・のび太の宇宙開拓史」「のび太の人魚大海戦」で脚本を担当しています。
アニメ制作にかかわる一方で、1991年には「連鎖」で江戸川乱歩賞を獲得してデビュー。
「奇跡の人」はドラマ化され、「ホワイトアウト」は映画化されています。
その他にも数々の作品を作り上げています。
アニメ制作にかかわりながらも、ミステリー小説なんかを書き上げるという、すごい才能の持ち主です。
そして今回映画化された「おまえの罪を自白しろ」はインタビューで真保裕一さん自身が
「もうこのジャンルには手を出せないかなぁ、と思うくらいの一冊になったと思っています」
と語るほど会心の作品になっているようですよ!
出演者
映画「おまえの罪を自白しろ」のキャストをご紹介します。
- 宇田晄司役 中島健人
- 宇田清治郎役 堤真一
- 宇田麻由美役 池田エライザ
- 平尾宣樹役 山崎育三郎
また役名は現時点で分かりませんが、多くの有名人が登場します。
- 中島歩
- 美波
- 浅利陽介
- 三浦誠己
- 矢柴俊博
- 柏原収史
- 中村歌昇
- 佐藤恋和
- アキラ100%
- 山崎一
- 尾美としのり
- 池田成志
- 橋本じゅん
- 春海四方
- 小林勝也
- 菅原大吉
- 升毅
- 平泉成
- 尾野真千子
- 金田明夫
- 角野卓造
すごいなぁ。やっぱり豪華ですね。
評価の高い作品だけに、俳優陣も豪華ですよ。
このメンバーを見るだけで、心がドキドキ、わくわくしませんか?私はしますね~!
あらすじ
「おまえの罪を自白しろ」のあらすじをご紹介します。
総理大臣の疑惑。
その渦中にいる政治家の孫が誘拐されます。
犯人の要求は身代金かと思いきや。。。なんと、記者会見を開いて罪を自白すること。
前代未聞の要求に政界には激震が広がります。
タイムリミットは翌日の午後5時。
犯人の動機は個人的な恨みなのか、総理大臣の罪を白日の下にさらすことなのか。
真意がわからないまま、各組織は対応に追われます。
警察は宇田清治郎に事前に明かしてほしいと説得します。
しかし、総理大臣側も保身のために黙ってはいません。
宇田家、総理大臣、警察。
三者の思惑が複雑に絡み合う中で、タイムリミットは刻一刻と迫ってきます。
どう解決をしていくのか。
宇田家の戦いが始まります。
いやぁ、本当に政治家が罪を告白したら、どれくらいの時間がかかるのでしょうか。
1日で終わるんでしょうか。それが総理大臣に近い場所にいる人物ならなおのこと。
すごい罪の数になると思います!
まぁ、罪と思っていないことも多そうですけどね。
誘拐は不要ですが、現実に起きたらすごくおもしろそうな題材になっています。
公開日
おまえの罪を自白しろの公開日です。
2023年10月20日(金)
同日公開の映画には他にこんな作品もあります。
- 北極百貨店のコンシェルジュさん
- ザ・クリエイター/創造者
- 私はモーリーン・カーニー 正義を殺すのは誰?
- カンダハル 突破せよ
- 悪い子バビー
- 石岡タロー
- 愚鈍の微笑み
- 極限境界線 救出までの18日間
- 毒舌弁護人 正義への戦い
- キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
- ふまじめ通信
めちゃくちゃあります!10月の中でも公開作品数はトップクラスの週末。
その中でも、おまえの罪を自白しろはかなり注目されているようですね!
予告動画や対談動画
予告動画や対談動画がアップされています。
予告動画
なんか、すごいですね。情報量が多すぎて、何から語ってよいやら、何を考えてよいやら。
頭が混乱しますけど、興奮することは確かです!
対談動画
堤真一さんと中島健人さんの特別対談動画です。
この2人は初共演なんですね。そんな初共演の感想から俳優論。映画内の関係性や見どころが14分に渡って語られています。
濃い!濃い内容ですよ!
変わり種だけにおもしろい!
誘拐といえば身代金。テレビドラマでも映画でもこの構図がほとんどです。
身代金あっての、被害者と犯人との関係性や犯人との知恵比べ。これですよね。
でも今度は違う。
お金じゃない。お金じゃないところが、逆に犯人のこだわり、真意、真剣さを感じさせてくれます。
実際に小説の評価も高い作品ですし、映画になってもドキドキハラハラのすごい展開になっていくのは間違いないでしょう。
楽しみすぎます!劇場で観たいなぁ!