NHKの受信料が2023年10月から値下げとなりました。
それでももちろん高いのですが、ありがたいのには間違いありません。
2023年10月の値下げをチェックしていきましょう!
年払いの受信料はいくらか
2023年10月から安くなったNHKの受信料。
どれくらい安くなったのか見てみましょう!
私は地上契約のみ。かつクレジットカードでの支払いなので、その部分を見ていきます。
月額料金が1,225円から1,100円になりました。
125円の値引きです。うーん。。。ありがたいですが、インパクトに欠けますね。
これが年払い(12か月前払い)なら13,650円が12,276円に。
1,374円の減額です。1か月あたり114.5円の値引き。
うん、値引き額が小さいですね。
ちなみに年払い(12か月前払い)を1か月換算すると1,023円となり、1割も安くなっておりません!
うーん。。。値下げには間違いないですが、この程度か、というのが正直なところです。
毎月1,000円以上も、ほぼ使わないサブスクリプションサービスを継続しているのかと思うと、何とも言えない気持ちになります。
節約をするためには、使っていないサブスクリプションサービスを解約しよう!というアイデアが間違いなく出てきます。
NHKはその最たるものなのですが。解約させてくれませんかねぇ?
学生の全額免除対象が拡大
受信料の値下げと同時に、受信料免除の対象が広がりました。
2023年9月まで
- 奨学金受給対象の学生
- 授業料免除対象の学生
- 市町村民税非課税世帯の学生
- 公的扶助受給世帯の学生
2023年10月から追加
- 年間収入が130万円以下の学生
- 国民年金保険料の学生納付特例対象の学生
- 国民健康保険の修学特例対象の学生
受信料免除対象の学生が増えています。
なので、もし該当するならばすぐに申請しましょう!もったいないですからね。
しかし、免除対象の拡大は学生のみですね。
学生ってテレビを見ていない人も多いですし、持っていない人も多いです。
なので、ここの免除対象を広げても、受信料収入にはほとんど影響しないのではないか、と思います。
パフォーマンスの部分が大きいのではないでしょうか。そんな印象を受けます。
単身赴任は免除対象外
単身赴任の場合は免除対象外です。
ここで使えるのは「家族割引」のみということになります。
家族割引は、受信契約者と同一生計で、別の住所であれば、片方が半額になるというパターンです。
例えば親2人、子ども2人の4人家族で、親が1人単身赴任しているなら、単身赴任のほうの料金が半額になります。
もし、単身赴任先にテレビを設置しているなら、確実に申請しておきましょう!
1か月あたり500円以上お得になりますからね。大事ですよ。
解約方法。インターネットで手続きはできるか
テレビを処分したとか、その家に誰も住まなくなったとか、理由があるなら間違いなく解約しておきましょう!
テレビの故障でもOKのようです。
手続きせずに放置はもったいないです。
受信契約を解約するには電話となります。
電話番号はこちら。
- 0120-151515
- 0570-077-077
- 受付時間 9時~18時(土日祝日も受付)
- 休日 12月30日17時~1月3日
届出書類が必要となります。郵送にも時間がかかるので、さっさと電話するのがおすすめです。
しかし、今の時代にネットで手続きできないとは。。。どういうことでしょうか。
さらに、あれだけ高い受信料がかかるのに、年末年始は休みなんですね。
払わないと法的措置の可能性
受信料は払いたくない。でも払わないと法的に対処される可能性があります。
実質的に強制徴収ということですね。
NHKの受信料は「放送法」で定められています。
これまでに裁判になったこともあって、強制執行の例があります。厳しい。
他のサブスクリプションサービスなら、支払わなければ使えなくなるだけです。
そうしてくれたらいいのに。
ですが、そうしてしまうと、NHKの受信料収入は半分以下になるんじゃないでしょうか。
経営が立ち行かなくなるような気がします。
だからこそ、強制徴収の変更はないでしょうね。。。
割引や免除を確実に!
NHKの受信料は高いです。見なくても強制徴収となります。
だからこそ、とにかく割引や免除制度はしっかり活用していきましょう。
これだけで毎月の支払いを大きく変えることができます。
特に学生さんや障害者の方が家族にいる場合は、要チェックです!
単身赴任の場合も、それぞれに支払っていないか確認しましょう。
払わないのはリスクが大きすぎます。
なので、とにかく安くすませる。それを徹底したいですね。