名人戦というと将棋の8大タイトルの中でも格付けが上位に位置づけられるビッグタイトルです。
最古のタイトルでもありますね。
そんな名人戦、2024年のスケジュールや順位戦についてご紹介します!
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名人戦の2024年スケジュールと会場
2024年の名人戦スケジュールはまだ発表されていません。
ただ、例年4月~6月くらいに開催されます。2024年も大きく変わることはないと思います。
現在はいよいよ順位戦が始まろうか、といったところです。
abemaプレミアムだと中継時もいろんなイベントがありますね。
ちなみに2022年の名人戦のスケジュールはこちらです。
- 第1局 2022年4月6日(水)7日(木) ホテル椿山荘東京
- 第2局 2022年4月19日(火)20日(水) 金沢犀川温泉 川端の湯宿 滝亭
- 第3局 2022年5月7日(土)8日(日) アゴ-ラ福岡山の上ホテル&スパ
- 第4局 2022年5月19日(木)20日(金) 名勝 山水園
- 第5局 2022年5月28日(土)29日(日) 倉敷市芸文館
- 第6局 2022年6月7日(火)8日(水) 常磐ホテル
- 第7局 2022年6月24日(金)25日(土) 天童ホテル
2023年はこちら。
- 第1局 2023年4月5日(水)6日(木) ホテル椿山荘東京
- 第2局 2023年4月27日(木)28日(金) 浮月楼
- 第3局 2023年5月13日(土)14日(日) 高槻城公園芸術文化劇場
- 第4局 2023年5月21日(日)22日(月) 麻生大浦荘
- 第5局 2023年5月31日(土)6月1日(日) 緑霞山宿 藤井荘
- 第6局 2023年6月13日(火)14日(水) 常磐ホテル
- 第7局 2023年6月27日(火)28日(水) 天童ホテル
だいたい2週間ごとの開催となっています。2024年も同じようなスケジュールで進むと思います。
予想では、第1局は4月3日(水)~4日(木)にホテル椿山荘東京で開催ではないでしょうか!
正式発表はおそらく2024年2月ごろになると思います。
発表が楽しみですね。
公開されたらこちらでもご紹介します!
順位戦(A級)の結果や詳細
(2023年8月21日更新)
順位戦A級は第2戦までが終わりました。
ここまでの成績はこのとおり。
- 2勝・・・豊島将之、菅井竜也
- 1勝1敗・・・渡辺明、広瀬章人、永瀬拓矢、斎藤慎太郎、佐藤天彦、佐々木勇気
- 2敗・・・稲葉陽、中村太地
全部で9戦を戦います。
まだまだ先は長いですね。
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2023年の名人戦の順位戦はメンバーが決まりました。
名人への挑戦権を賭けたA級の棋士10人がこちら。
- 渡辺明
- 広瀬章人
- 豊島将之
- 永瀬拓矢
- 斎藤慎太郎
- 菅井竜也
- 稲葉陽
- 佐藤天彦
- 佐々木勇気
- 中村太地
前年と比較すると、糸谷哲郎さんと佐藤康光さんが降格、佐々木勇気さんと中村太地さんが昇格となっています。
また、渡辺明さん順位戦に回っています。
10人で総当たり戦を行い、最も成績が良い棋士が名人に挑戦することになります。
もし同点となる棋士が複数出た場合は、同点の棋士全員でプレーオフとなります。
名人戦の順位戦にはさらに4組あります。それがこちら。
- B級1組
- B級2組
- C級1組
- C級2組
毎年入れ替えが行われます。
A級の下位2人はB級1組へ。B級1組の上位2人はA級へ、下位3人はB級2組へ。
B級2組・C級1組・C級2組の上位3人または全勝者は昇格。降級点が一定以上にたまったら降格となります。
もしA級からB級1組に降格してしまうと、翌年は名人戦に挑戦することすらできません。
A級棋士にとっては、挑戦権を獲得することはもちろん大事です。
でも、降格しないこともめちゃくちゃ大事なリーグ戦が名人戦の順位戦ということになります。
タイトル戦だけでなく、予選も観たいですね。
持ち時間
名人戦の持ち時間はこのようになっています。
- 名人戦(タイトル戦) 9時間
- 順位戦 6時間
順位戦もかなり持ち時間があります。じっくりと戦略を練って指すことができますね。
じっくりと考えられるということは、実力が出しやすいという可能性が高いのでは?
ちなみにB級2組・C級1組・C級2組はチェスクロック方式となります。
チェスクロック方式とは
チェスクロック方式とは、使った持ち時間がそのまま加算されていく方式です。
「当たり前なのでは?」と思うかもしれません。ですが、将棋はストップウォッチ方式が主流でした。
ストップウォッチ方式では、使用時間の「秒」の部分が切り捨てになります。
1分1秒で指しても、1分59秒で指しても、減る持ち時間は1分なんですね。
チェスクロック方式は、1分1秒使えば持ち時間が1分1秒減ります。1分59秒使えば、持ち時間が1分59秒減ります。
ストップウォッチ方式よりもチェスクロック方式のほうが、対局時間が短くなります。
藤井聡太の防衛か、それともタイトル奪取か
第82期の名人戦はどうなるでしょうか。
第81期の名人戦では藤井聡太さんが4勝1敗で最年少名人位獲得。
さらに最年少七冠達成という歴史に残るタイトル戦となりました。
さて、藤井聡太さんは防衛なるでしょうか。
名人戦、絶対中継で見たいです!
これまでの名人経験者である渡辺明さん、豊島将之さん、佐藤天彦さんも虎視眈々ですね。
また、2023年の叡王戦で藤井聡太さんにチャレンジした菅井竜也さんもいます。
今期も熱い戦いが展開されますね。