竜王戦というと将棋の八大タイトルの中でも最上位に位置されるタイトルのひとつです。
2023年はいつどこで開催されるのか、挑戦者は誰か。
藤井聡太さんの連覇を止めるかどうか!注目です。
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竜王戦の2023年(36期)スケジュールと会場
(2023年8月15日更新)
2023年の竜王戦の日程が発表されました!
- 第1局 10月6日~7日(金・土) セルリアンタワー能楽堂
- 第2局 10月17日~18日(火・水) 仁和寺
- 第3局 10月25日~26日(水・木) 旧安川邸
- 第4局 11月10日~11日(金・土) 銀鱗荘
- 第5局 11月27日~28日(月・火) ことひら温泉 琴参閣
- 第6局 12月6日~7日(水・木) 旧本郷家住宅
- 第7局 12月13日~14日(水・木) 常磐ホテル
おお、香川県での開催がある!
ぜひ第5局までは行ってほしいなぁ!
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2023年の竜王戦の日程は2022年12月現在、未発表です。
もちろん、だいたいの日程は決まっていると思うんですけどね。早く発表してほしいなぁ。
ただ、例年どおりのスケジュールで7番勝負になることは間違いないでしょう。
ちなみに2021年、2022年の日程と会場はこのとおりでした。
2022年
- 第1局 10月7日~8日(金・土) セルリアンタワー能楽堂
- 第2局 10月21日~22日(金・土) 仁和寺
- 第3局 10月28日~29日(金・土) 割烹旅館たちばな
- 第4局 11月8日~9日(火・水) 福知山城天守閣
- 第5局 11月25日~26日(金・土) 宮地嶽神社貴賓室
- 第6局 12月2日~3日(金・土) 指宿白水館
- 第7局 12月14日~15日(水・木) 常磐ホテル
2021年
- 第1局 10月8日(金)~9日(土) セルリアンタワー能楽堂
- 第2局 10月22日(金)~23日(土) 仁和寺
- 第3局 10月30(土)~31日(日) 新つた
- 第4局 11月12日(金)~13日(土) ANAクラウンプラザホテル宇部
- 第5局 11月26日(金)~27日(土) 円通寺
- 第6局 12月4日(土)~5日(日) 指宿白水館
- 第7局 12月17日(金)~18(土)常磐ホテル
おそらく7月ごろには発表されると思います!楽しみですね。
第3局の結果
藤井聡太さんが後手で勝利!
これで竜王位防衛に王手となりました。
今回も第2局と同じような展開。
14時台まではAI評価が互角の判定。
しかし、そこからわずかずつ差が広がっていきました。
おそらく、ほんの少しの伊藤匠さんの悪手に対して、藤井聡太さんは悪手を打たなかった、ということではないでしょうか。
悪手を打たないのは強すぎます。
最後は、悩みに悩んだ伊藤匠さんが1分将棋に突入。
支えきれずに投了となりました。
この調子だと、4連勝で防衛は十分すぎるほどにありえます。
第4局で勝負が決まるのではないでしょうか。
第2局の結果
第2局も藤井聡太さんが勝利。
これで2連勝。
ずっと観戦することができなかったのですが、中継を見るたびに藤井聡太さんがじわじわとAI評価を高めていました。
ということは、伊藤匠さんは大きなミスをしなかったということでは?
その上で藤井聡太さんが適切な手を打ち続けて、じわじわ差が広がったのではないか、と考えます。
そう考えると、本当に恐ろしいですね。
将棋は悪手を指さないようにするゲームと言われます。
それを地で行くのが藤井聡太さん、ということです。
ちょっと伊藤匠さんとは実力差があるのかな、と感じます。
もしかするとストレートでの決着もあるかも、と思っています。
第1局の結果
第1局は藤井聡太さんが後手番で勝利しました。
82手、17時3分という早めの決着。
伊藤匠さんは33分を残していましたが、早々に投了。
見ている側からすると、まだ粘れたのでは?と思わずにはいられません。
1日目は五分五分で終了。
伊藤匠さんが初の封じ手を行いました。
2日目になったらじわりと藤井聡太さんが攻勢に。
攻めの手をゆるめることなく、追い込んでいきました。
伊藤匠さんは初日の序盤から積極的に駒をぶつけて戦いました。
が、力及ばず、という感じ。
でも、これで少し竜王戦の雰囲気にも慣れたと思います。
第2局はもっと期待できるんじゃないかな!と思います。
挑戦者は誰か。予選の状況
(2023年8月15日更新)
竜王戦挑戦者決定戦の第2局が8月14日に行われました。
結果。。。
伊藤匠六段が146手で永瀬拓矢王座に勝利!
これで、竜王への挑戦権を手にしました。
対局開始からずっと、AI評価があまり振れない、互角の展開が続きました。
千日手もありそうな雰囲気でしたが。。。
最後は伊藤匠六段が振り切りました。
これで、竜王戦は同学年対決が実現します!
また、伊藤匠六段は七段へ昇段しました!
昇段条件についてはこちらにまとめています。
↓ ↓ ↓
ぜひご覧ください!
(2023年8月1日更新)
竜王戦挑戦者決定トーナメント決勝戦、第1局が7月31日に行われました。
伊藤匠六段が109手で永瀬拓矢王座に勝利!
伊藤匠さんが次局で勝てば、初のタイトル挑戦。
永瀬拓矢さんが挽回すれば、3回目の竜王タイトルへの挑戦となります。
次戦は8月14日です!
(2023年7月28日更新)
竜王戦挑戦者決定トーナメントの決勝戦、三番勝負の組み合わせが決まりました!
伊藤匠さんが稲葉陽さんを破って進出。
永瀬拓矢さんが羽生善治さんを破って進出。
三番勝負第1局は7月31日に開催されます。
2勝したほうが、藤井聡太竜王への挑戦権を手にします!
(2023年7月18日更新)
挑戦者決定トーナメント準々決勝。
最後の対局が行われました!
羽生善治九段が三浦弘行九段を破ってベスト4に進出です!
豪華なベスト4が決まりましたね。
次のカードは。。。
稲葉陽八段 VS 伊藤匠六段
永瀬拓矢王座 VS 羽生善治九段
これです!
(2023年7月16日更新)
挑戦者決定トーナメントのベスト4のうち、3人が決まりました!
1組優勝の稲葉陽八段。
5組優勝から4連勝で勝ち進んできた伊藤匠六段。
1組3位で2組優勝の豊島将之さんを破った、永瀬拓矢王座。
ベスト4の残り1枠は3組優勝の三浦弘行九段。
そして、1組2位の羽生善治九段。
この勝者となります。
ベスト4の戦いが、まためちゃくちゃおもしろくなりそうです!
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藤井聡太さんに挑戦するのは誰か。
気になる予選は。。。いつごろからスタートするのでしょうか。
2022年12月5日現在、日本将棋連盟の公式サイトには掲載されていません。
予選は6組に分かれてトーナメント戦となります。前年の成績によって組分けがされます。
1組のほうが強い棋士の戦いとなります。ただし、決勝トーナメントにすすめる人数も多いです。
- 1組・・・5人
- 2組・・・2人
- 3組~6組・・・1人
合計11人で、上位ほど対戦数が少なくて済むという変則トーナメントを勝ち抜いていきます。
変則トーナメントの決勝(=挑戦者決定戦)は3番勝負。先に2勝した方が竜王への挑戦権を手に入れます。
2022年は広瀬章人八段が挑戦権を手に入れ、藤井聡太さんにチャレンジしました。
結果、藤井聡太さんが4勝2敗で防衛しています。
予選の状況については、今後、判明しだい更新していくようにします。
持ち時間はどれくらいか
竜王戦の持ち時間はこうなっています。
- タイトル戦・・・8時間
- 本戦・ランキング戦(挑戦者決定トーナメント・予選トーナメント)・・・5時間
- 残留決定戦・・・3時間(チェスクロック方式)
タイトル戦と本戦、ランキング戦はストップウォッチ方式で行われます。
タイトル戦は2日間の戦いとなります。2日間ってすごいですよね、本当に。
体力も精神力もめちゃくちゃ使いそうで、尊敬しかありません!
まぁ、予選でも5時間ですからめちゃくちゃ大変でしょうけど。
その組に残れるかどうか決める残留決定戦は3時間のチェスクロック方式です。
こっちは迅速に勝負が決まりそうです。
ですが、絶対に残留したほうがお得なので、激しい戦いになるのは間違いないです!
ストップウォッチ方式とチェスクロック方式の違いはこちらの記事にまとめてみました。
ぜひチェックしてみてください!
→将棋の持ち時間とは|ルールや食事・トイレ、チェスクロック・ストップウォッチ方式の違い
藤井聡太竜王が防衛するか?
2021年の竜王戦では藤井聡太さんが史上最年少で四冠達成という結果になりました。
2022年ではみごとに防衛を果たしました。まさに一強と言っていい状況です。
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この藤井聡太さんの快進撃が続くのか。それとも誰かがストップをかけるのか。
いやぁ、気になりすぎます。