夏といえば枝豆!ビールと枝豆!最高ですね。枝豆はアルコールの分解を助けてくれるということで、おいしいだけじゃない効果もうれしいです。そんな枝豆を手軽に上手に茹でる方法をご紹介します。
枝豆のゆで方の手順。意外に手間がかかります。
枝豆を茹でるのも手順が大事です。他の料理と同じですね。
準備物
- 枝豆
- 枝豆がひたるくらいの水
- 水に対して5%程度の塩
手順
1.枝豆を洗う
枝豆はかなり汚れがついている場合もあります。ゴミなどと一緒に茹でるのもあれなので、しっかり洗いましょう。
2.水沸かす
枝豆が浸るくらいの水を準備します。ゆでるというと、たっぷりのお湯で茹でるイメージが強いかもしれません。ですが、枝豆はひたるくらいの水でゆでます。
枝豆をいったん鍋などにセットして、水を測ってもいいですよ。そして、その水を沸かしておきます。
3.枝豆の両端を切る
枝豆の両端を少し切ることでしっかり塩味がしみ込みます。ハサミでちょきちょきと切っていくと楽です。
4.枝豆を塩もみする
用意した塩の3分の1ほどを枝豆にふりかけてしっかりもみます。しっかりもみ込むと、塩味がしみ込みますし、うぶ毛が取れるので口触りも良くなります。そして「洗わずに」置いておきます。
5.茹でる
沸騰したお湯に残りの塩を溶かし、枝豆をゆでます。すぐにフタをして4分です。
6.味見をして取り出す
4分くらいになったらさっと取り出して味見をしましょう。「ちょっと固いかな?」くらいで引き上げるのがベストです。ザルに取り出して軽く水気を切りましょう。
7.冷ます
取り出した枝豆を冷まします。扇風機やうちわを使いましょう。水を使ってはいけません!途端に水っぽい枝豆ができあがります。
これで完成です。居酒屋とかで定番、即席メニューの一つの枝豆ですがおいしく食べようと思ったら、けっこう手間がかかります。でも、一つ手順を省くとちょっとイマイチな枝豆が完成します。
手順をひとつひとつこなしていきましょう!
枝豆を茹でるのはフライパンでも鍋でも大丈夫!
枝豆をゆでるのはフライパンでも鍋でも問題ないです。ひたるくらいの水を用意するのと、フタがあることがポイントです。フタがあれば問題ないです。
逆にフタがないとおいしい枝豆になりませんから、100均やイオンなどのリーズナブルなフタでもいいので、買ってきましょう。
枝豆の基本的なゆで時間とゆでた後の大事な処理
枝豆のゆで時間は上で紹介したとおり「4分」くらいが標準的です。固さ・歯ごたえはそれぞれ好みがあるので、4分を基準に前後させてみてください。あなたにベストな時間が見つかりますように!
ゆで時間もとても大切ですが、その後の処理もすごく大事です。それは「冷ます」ということです。ザルにあげたら、しっかり冷ましてください!
冷まさないと、余熱でどんどん茹で上がってしまうんです。茹ですぎた状態になって、やわらかくなってしまいます。だからこそ、ザルにあげたらすぐに冷やします。
うちわや扇風機を駆使して一気に冷ましましょう。これはおいしい枝豆を作るための欠かせない仕上げ作業となります。お忘れなく!
おいしい枝豆を食べるにはちょっと手間がかかりますね!
おいしい枝豆を食べるためには、意外と手間暇がかかります。洗って適当にゆでて、最後に塩を振ればいい、というわけではないんですね。私も自分で茹でる前まではそんな簡単な工程を考えていました。意外に。。。(笑)
でも、そんな手間暇をかけた枝豆はすごくおいしいです。ビールも進んでしまいますね。いつもよりも多めにビールを準備して、枝豆に取り掛かりましょう♪