クロスシルエットナイチンゲールを選んだ理由
クロスシルエットナイチンゲールを作りました。プラモデル・ガンプラを作ったのはなんと約30年ぶり!超久しぶりですね!
だからこそ、クロスシルエットナイチンゲールを選びました。
実は最初、MGのF91にしようか、RGサザビーにしようかと迷っていました。でも、あえてクロスシルエットナイチンゲール。
その理由はこんなの。
- パーツ数が少ない
- 値段が安い
- 好きだから
超久しぶりに作るので、簡単そうなものにしたんですね。パーツ数が少ないSDガンダム系は30年ぶりの私にとってうってつけだったんです。
そして、値段が安いのも大きなメリットでした。失敗しても後悔が少なくてすみますよね。気に入ったらもう1つ買ってもいいし。
それに、クロスシルエットナイチンゲールでもう十分満足してしまうかもしれない。
小さく始めるのがいいと思って、値段が安いというのも大きなメリットになりました。
最後に大事なのは、好きなモビルスーツだということです。どうせ作るなら好きなモビルスーツを作りたいですよね!
この「好き」というのはすごく大きなポイントでした!
ということで、クロスシルエットナイチンゲールを選んで購入。しかし、なかなかタイミングが合わず、10日ほども寝かせてしまいました。
クロスシルエットナイチンゲールを組むときの準備物
クロスシルエットナイチンゲールを組むときの準備物をご紹介します。久しぶりのプラモデルなので、道具もほぼそろっていません。
ケロロニッパー
ニッパーは古いのがあったのですが、切れ味も落ちているだろうということで、新しく購入しました。
いろいろとネットで調査していると、初心者にはこの株式会社ゴッドハンドのケロロニッパーがおすすめということでした。
どうしてかというと、安くて切れ味も良くて丈夫だから。
いいじゃないですか!道具が大事なのは分かりますが、最初で最後になるかもしれないのにニッパーに数千円~5,000円は出せない。
ケロロニッパーは1,000円台ですし、切れ味もいいということでこれにしました。
持ち手を開くと刃が開いた状態で固定できます。掃除も簡単にできそうですね。
実際に切れ味は抜群。苦労せずにパーツをランナーから切り離すことができました。
ハケ
100均で購入したハケです。何に使うかというと、ニッパーの掃除です。
ニッパーって切っているとプラスチックの切りカスがたまってきます。
指で取ってもいいんですけど、狭いので指は入りにくいです。それにやっぱり危ない。
なので、ハケ。ちょいちょいっとすればカスが取れるのですごく便利でした。
フィニッシングペーパー
紙やすりですね。持っていなかったのでわざわざ買ったのですが。。。使いませんでした!
フィニッシングペーパーはどんどん細かい目のものに変えてきれいにしていかないと逆に傷ついた感じになりますよね。
今回はそこまで気合いを入れてきれいにするよりも、組み上げることに重点を置きました。なので未使用。
本体
当然ですね(笑)
パーツの種類やパーツ数を事前に確認しておきましょう。
かなりレアケースですが、作り始めてから「あれ?このパーツが足りない?」とか「このパーツが不良品だ!」ということに気付くと、そこから問い合わせとか取り寄せになってしまいます。
時間がかかってしまうので、早めにチェックはしておいたほうがいいです。
クロスシルエットナイチンゲールのパーツを切るときの注意
クロスシルエットナイチンゲールのパーツを切るときの注意点に気付きましたので、ご紹介しておきます。
基本的にプラモデルのパーツを切り離す際は、2回に分けて切り離します。
1回で切り離そうとすると、強い力が必要になるので、「白化現象」という現象が強く現れます。
プラスチックに無理な力がかかったときに現れる現象です。
なので、パーツから少し離れたところで1回切っておいて、もう1回きれいに切り取るのがおすすめということです。
ただ、クロスシルエットナイチンゲールはニッパーなしでも作れる、というのがメリットの1つ(実際はニッパーが必要なパーツも)。
なので、パーツを切るのに余裕がありません!
なので、2回切るのは難しいです。2回切るだけの余裕があるパーツは2回に分けて切ればいいですね。
1回で切らないといけないパーツはとにかくパーツ側を削らないように。それだけは注意しましょう。
クロスシルエットナイチンゲールの良い・イマイチのレビュー
クロスシルエットナイチンゲールを実際に組み上げてみて、いいところ、イマイチなところをご紹介します!
良いところ
- SDガンダムなので、かわいい
- バックパック、スカートが大ボリュームで迫力あり
- 塗装しなくてもそれなりにかっこいい
だいたい予想通りでしたが、やっぱりかっこよくて、デフォルメがかわいい。一番のいいところはこれですね。
表に見えているのは3色だけですけど、3色でしっかり表現されています。そのままでも満足できるモデルと言っても過言ではありませんね!
イマイチなところ
- モノアイを正面にするとほぼ見えない
- シールドと肩パーツが干渉する
- プロペラントタンクの裏がスカスカ
- クロスシルエットフレーム用の設計だと思える
いい機体で、期待も大きかっただけに、イマイチなところも見えてしまいましたね。
まず1つ目はモノアイです。これはデザイン的に仕方ないのかもしれないですが、モノアイを正面にするとほぼ見えません。
あえて見ないと見えない。せっかく緑のクリアパーツなので、もう少し見えてほしかったです。
2つ目はシールド。シールド自体はかっこいいんですが、装着しようとすると肩パーツと当たってしまい、うまく装着できません。
何とか装備しても角度がおかしくなってしまいます。
3つ目は背中に装備されている3本のプロペラントタンク。裏がスカスカなんです。
ぜひ円柱形にしてほしかった。
最後に、クロスシルエットナイチンゲールはクロスシルエットフレーム用の設計なんじゃないかと思えてしまいます。
パーツとパーツの詰まり具合とか、シールドが干渉するとか。クロスシルエットフレームにしたら解消するのでは?と思えます。
ですが、クロスシルエットフレームは別売り!同梱するか、選択制にしてもらえたらなぁ。
クロスシルエットナイチンゲールの実作業時間・大きさ・感想
クロスシルエットナイチンゲールを作ってみた実作業時間や組み上げたときの大きさや感想をまとめました。
実作業時間
予備知識ゼロで箱未開封の状態から80分で完成させることができました。
写真を撮りながらの作業でした。もし写真は撮らず、とにかく夢中で組み上げていれば、5~10分くらいは短縮できたかもしれません。
大きさ
クロスシルエットナイチンゲールはボリューム感満点です。その実寸サイズをご紹介します。
- 横幅 約23cm
- 高さ 約10.3cm
- 前後 約11.5cm
とにかくボリュームがあるので、ディスプレイボックスなどを購入するときは要注意です。
感想
予想通り、お手軽・気楽に組み立てることができました。30年ぶりのガンプラにはうってつけでしたね!かっこいいし、満足しています。
今のところ素組み(パチ組み)で塗装はしていません。塗装しない場合、パーツの切り離しがとても大事ということがよく分かりました。
ニッパーでパーツを切り離して、後処理をしない場合、切ったところがやっぱり目立ちます。
この部分をどこまできれいにしておけるかが大事ですね。これからヤスリがけとかしていこうかな。
今後の展望
今後はどうしようかなぁ。スミ入れ・部分塗装。切り口の処理(ゲート処理)くらいを考え中。
SDフレームのまま塗装などをしてみて、まだ触る気があれば、クロスシルエットフレームを買うのもありかと考えています。
やっぱりプラモデル・ガンプラはいいね!
30年ぶりのガンプラ。パーツを切って組み立てるだけで、かなり満足できました。
でも、やっぱり組み上げてしまったら、何か触りたいと思ってしまうんですよね。どうしようかなー、と眺めながら悩むのも楽しいものです!
クロスシルエットナイチンゲールを選んで良かった!ガンプラに復帰してみて良かった!