ヤスリとメラミンスポンジでゲート処理!白化したパーツはダメか。

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ゲート処理 ヤスリ プラモデル

クロスシルエット ナイチンゲール

 

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白化したガンプラパーツをゲート処理してみる

先日、素組み(パチ組み)したクロスシルエットナイチンゲール。

しかし、ニッパーだけでゲート処理(パーツの切り離し)をしたため、切り離した跡がくっきり

 

ゲート処理 ヤスリ

 

これをどうにかしたい!何とかしたい!だけど、あまり手の込んだ処理はしたくない!

そんなワガママなことを考えて紙やすりメインで、何とかゲート処理してみることにしました。

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ゲート処理に準備したのはヤスリとメラミンスポンジ!

ゲート処理に準備したのはこの2つのアイテムです。

紙やすり(フィニッシングペーパー)

タミヤ フィニッシングペーパー

 

まずは田宮模型のフィニッシングペーパー。400番・600番・1000番が入ったパックです。模型店で220円で購入しました。

素組みのときには使わなかったのですが、今回再登場!がんばってもらいましょう♪

メラミンスポンジ(激落ちくん)

ゲート処理 ヤスリ

 

もう1つはメラミンスポンジ。商品名でいうと「激落ちくん」が超有名ですね。

私が買ってきた(というか家にあった)のがダイソーのメラミンスポンジです。

 

なぜメラミンスポンジかというと、メラミンスポンジは超細かいヤスリ=研磨剤なんですよね。

いろんな汚れが落ちるのも細かい目で汚れを削り落としているらしいです。

なので、1000番の紙やすりで削った後の削り跡を消すのに適しているってわけです。

 

本当は1000番の紙やすりの後にコンパウンドとかを挟むほうがいいみたいなんですけど、コンパウンドは持ってないし。

新たに買うのではなくて手軽に、できれば自宅にあるものを使って処理したいので、今回はメラミンスポンジを採用です!

ヤスリ・メラミンスポンジでゲート処理してみた結果

紙やすりとメラミンスポンジでゲート処理をしてみました。

試してみるには試す場所が大事ですよね。目立たないところのパーツで試してみないと。

目立つところでいきなりやってしまって、見るに耐えない状態にしてしまうわけにはいきません。だからこそ目立たない部分で。

私が選んだのはこの内股の部分

 

ゲート処理 ヤスリ

 

これなら失敗しても目立たないですからね。ではまず400番の紙やすりで削ってみます。小さく切ってちまちまと削っていきます。

 

ゲート処理 ヤスリ

 

表面はすべすべになりましたが。。。白化現象で白くなった部分は残ってしまってますね。

 

ゲート処理 ヤスリ

 

まさかこのままなのか?

続けて600番の紙やすりで削って、そして1000番の紙やすりで処理。

表面はどんどんすべすべになっていきますね。美肌のナイチンゲール(笑)

 

ゲート処理 ヤスリ

 

ちょっと削り跡が気になります。その上に白化現象の部分は消えていませんね。残念だ。。。

仕上げにメラミンスポンジでヤスリの削り跡を消していきます。最終形態がこれです。

 

ゲート処理 ヤスリ

 

最初よりはきれいになりましたね。白化した部分も少しは目立たなくなったような気もします。

メラミンスポンジでこすることで、プラスチックのピカピカテカテカな感じがなくなって、つや消し感が出ました。

 

ふむ。思ったようなきれいなゲート処理にはならなかったですが、ちょっとはきれいになりました。

その他の目立つ部分もこの方法でチャレンジしていこうと思います!

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ヤスリだけゲート処理は白化したパーツには効かない?

ゲート処理 ヤスリ

 

ヤスリとメラミンスポンジだけのゲート処理は既に白化したパーツには効かないです。

パーツ本体の中も白化してしまっているからですね。そこまで行ってしまったら、パーツ本体を削り取ってパテで盛って造形する。

または全塗装するしかないんじゃないかな、と。

だからこそ、ゲートからパーツを切り離すときが大きなポイントですね。

 

スタンダードな方法を調べてみました。

  1. ゲートからパーツを切り離すときに1mmほど残して切り離す。
  2. 残ったゲートを切れ味が鋭いデザインナイフなんかで切り落とす。
  3. 白化現象が起こらないように、ゲートから外しておいてヤスリやメラミンスポンジで最後の処理をする。

 

というようにしないといけないんでしょうね。まぁ、塗装してしまえばいいわけですが。

あと問題はクロスシルエットナイチンゲールのパーツのくっつき具合です。ゲートからめちゃくちゃ近くて余裕を持って切るのが難しい。

 

クロスシルエット ナイチンゲール

 

もっとがっつりゲートを残して切ればいいのかな?

ヤスリの跡はコンパウンドが必要だろうか?

ゲート処理 ヤスリ

 

1000番の紙やすりで削ったあと、メラミンスポンジで仕上げましたが。やっぱりヤスリ跡は残ってしまっています

紙やすりとメラミンスポンジの間に、コンパウンドを挟んだほうがいいのか。それとももっと上手に削る方法があるのか。

それが謎です。

 

この後、トップコートなどの仕上材を吹き付けると、この程度はまったく気にならないようになるのか。それが分からないです。

できるならしたほうがいいのは分かっているんですが。

 

さすが30年ぶりのプラモデル制作(笑)分からないことだらけで、常に実験段階という感じがしますね。ま、試してみますね。

ゲート処理は切り離しのときが肝心!

ゲート処理 ヤスリ

 

ゲート処理は切り離しが肝心ですね。パーツ本体が白化しまったら、いくらヤスリがけしても白くなった部分は回復しません。

塗装をするか、削って盛るかしかないんじゃないかな。

 

なので、ゲートから切り離すとき。それをすごく大事にしないといけません。今回の件で痛感しました。

次に組むときにはもっと気をつけてパーツを切り離そう!と決意しました。

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