RGエヴァンゲリオン8号機のキットを手に入れました。ちまちまと制作して、とりあえず素組みが完了したのでレビューします。
難しかったところなんかもご紹介しますね。
RGエヴァンゲリオン8号機(バンダイ)のランナー数
RGエヴァンゲリオン8号機。ランナー数は21枚です!
RGのプラモデルを作るのが初めてなので、これが多いのかどうか分かりません。そこで、他のRGプラモデルのキットと比較してみます。
- RGサザビー・・・17枚
- RGニューガンダム・・・13枚
これらと比較して多いですね。それだけ複雑なのでしょうか。
ランナーの数=複雑と、単純には言い切れないと思いますが。パーツ数が多くて精巧にできている、とは言えるような気がしますよ!
それでこそリアルグレード(RG)ですね。
RGエヴァンゲリオン8号機ヴィレカスタムの制作時間
RGエヴァンゲリオン8号機を組み立てていきます。今回は何もせずにただただ組み上げるのみです。
ヤスリがけはしない、ダボ処理もしない。デカールも貼らない。その結果がこれです。
- ボディ(胸部~下腹部)・・・2時間
- 顔・・・20分
- 片足・・・40分
- 片腕・・・35分
- 片肩・・・25分
- 超長距離ライフル・・・35分
- 大口径209mm小銃・・・15分
- プログレッシブナイフ・・・10分
- その他(エントリープラグ、アンビリカルケーブルなど)・・・25分
合計・・・415分
アルティメットニッパーでひたすらパーツを切り、ただただ組み立てていって、約7時間かかりました。
ヤスリがけやダボ処理をしていたら、10時間くらいになりますかね。
ひたすら組み立てていくのは楽しかったですよ!時間はかかりましたが、夢中なので、こんなにかかったような気はしません。
RGエヴァンゲリオン8号機で注意するポイント、難しかったポイント
RGでパーツ数も多いだけに、難しかったポイントもいくつかあります。それをご紹介します。
目のパーツは外しづらい
8個ある目はクリアパーツで表現されています。かっこいい!
しかし、このパーツは紫の顔面パーツに「ぱちんっ」とはめ込むタイプなんです。
試していませんが、たぶん外すのはキツいんじゃないかと思います。
目を外から押すにしても、押すスペースが小さいですし、引っ張るにしても引っ張る部分がないです。
何も考えずにぱちっと入れてしまいましたが。。。塗装するとか、トップコートをするとかの場面では。。。
どうしようかな、外せるかなと不安に思っています。
目をはめ込むときには後のことを考えておいたほうが良さそうです。
背骨を間違えやすい。
背骨は同じようなパーツが3つ連続しています。私は2番目と3番目を間違って、危うくパーツを壊してしまうところでした。
まぁ、完成時にはカバーみたいなのがつくので目立ちませんが、要注意ポイントの1つだと思います。
曲線が多く、ニッパーだけできれいに仕上げるのは難しい
エヴァンゲリオンは人型決戦兵器です。「人型」というだけあって、曲線が多い。
なので、ニッパーだけではきれいに仕上げるのが難しいです。
例えばこんな部分にゲートが残っています。
素組みでも、デザインナイフやヤスリがあったほうがいいですね。むしろ素組みだからこそ、ニッパー以外もあったほうがいいかもしれません。
精巧なだけにはめ込みに苦労する部分も
RGは精巧にできています。しっかりはめ込むことができればきれいに仕上がるんですよね。
だからこそ、はめ込むときに苦労するところがあります。ピンポイントで合わせないといけないですから。
例えば超長距離ライフルの先端。
ここはパーツが何重にもなっています。うまく合わせきれずに、今でもちょっと弱めの組み上げとなっています。
アンダーゲートが多い
アンダーゲートが多いです。私はアンダーゲートを処理するのが初めてでした。
どうすればうまく処理できるだろうと試行錯誤する部分もありました。
アンダーゲートが初めてという人は、事前に調査しておいたほうがいいと思います。
注意するポイントはこれくらいです。基本的にはそう迷うことはないですし、組み立てもスムーズです。
外して付け直して、というところはなかったような気がします。
RGエヴァンゲリオン8号機のサイズ
RGエヴァンゲリオン8号機のサイズは、パッケージに「頭頂高 約185mm」と書かれています。
実際に組み上げて身体計測してみると。。。肩の上までで約20cmありました。でっかい!
それに加えて、とても細身です。なので印象としては「細長いっ!」という印象がとても強いですよ。
さらに注目なのは超長距離ライフルです。エヴァンゲリオン8号機の全長を大きく上回る約27.5cmの大迫力。サイズ感、すげーですよ。
比較対象として、ハサミとテレビのリモコンを横に並べてみました。
長さと細さが分かってもらえると思います!
RGエヴァンゲリオン8号機の画像いろいろ
完成したので、RGエヴァンゲリオン8号機の写真をいろいろと撮ってみました。
凛々しいですねぇ。手のパーツを変えれば、もっとしっくり来そうですね。
何かが上空から降臨してくる様子を目の当たりにしている感じです。
正座のようなポーズが可能です。
お尻が尖っているので、体育座り(体操座り)は傾いてしまいます。
走らせるようなかっこうは、手で支えてあげます。自立は難しいです。
9回裏2アウトから逆転満塁ホームランを打たれてしまった様子も撮影できます。
全く雰囲気が違いますね。細身だと思っていたF91(MG)がかなり筋肉質でガッチリして見えます。
それほどエヴァンゲリオン8号機は細身なんですね。
RGエヴァンゲリオンをこれからどうしていこうかな!
さて、素組みで組み上げたRGエヴァンゲリオン8号機。これからどうしよう?方針が決まらんですね。
ってか、そんなキットばっかり(笑)
塗装をするかどうか、トップコートは光沢なのかつや消しなのか。まったく決まらんのですよ。まいったまいった。
青にして、零号機的にするのもいいかも。青×白が好きなんですよね。
とりあえずバラしながら、ヤスリがけでもしていきますか。せっかくなので、きれいに仕上げたいですしね!