過干渉をやめる方法をご紹介|チェックリストや親や子供に与える悪影響をご紹介します

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過干渉をやめる方法 生活

過干渉をやめる方法

 

過干渉ってついつい親が子どもに対してしてしまうんですよね。親子の間で起きるケースが多いようです。過干渉って本当にいいことないんですよね。

私も気をつけようと思ったので、ご紹介していきますね。親子関係を例にとってご紹介していきますね。

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過干渉をやめる方法2選

過干渉をやめる方法をご紹介していきます!

意識を他に向ける

過干渉をやめる方法

 

1つ目は意識を他に向ける、ということです。つまり、子どもばかりを見ない、ということですね。

朝の準備が気になるなら、そのタイミングに合わせて自分の準備をする。食事が気になるなら、食後は読書をしてみる。宿題をするときに気になるなら、自分も仕事をしてみる。

など、とにかく意識を他に向けましょう。趣味でも仕事でも家事でもいいです。監視対象となってしまっている子どもから意識を遠ざけることで、あまり気にならなくなります。

会わない時間を作る

過干渉をやめる方法

 

2つ目は会わない時間を作る、ということです。

例えば定期的に趣味で出かけるとか、友だちと遊びに行くとか。買い物に行くとか。実際に子ども会わないで、しかも外出先で夢中になることができれば、その間は気になることはありません。

子どもが自宅にいるときにあえて外出するというのがおすすめです。

 

過干渉をやめようとした場合、最初からうまくいくわけではありません。今まで言われたことをしていた子どもが、急に何も言われなくなると、どうしていいか分からなくなります。

プレッシャーもなくなるので、よりゆっくりした行動になることも。ここはもう、我慢するしかないです。勇気を持って我慢です。子どもはいつまでも子どもではありませんからね。

と分かっていますが、なかなか難しいポイントでもあります。

 

他に意識を向け、会わない時間を作る。そして、勇気と気合いで我慢する(笑)最終的には気持ちの部分も大きいです。

でも、将来的な悪影響を考えると、過干渉はやめたほうがいいでしょう。今起きている遅刻や態度の問題以上に大きな問題となることがあります。

理解できると、「言わない勇気」が持てると思います!

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過干渉な親の子供や父親・母親に与える悪影響は?

過干渉をやめる方法

 

過干渉を繰り返していると子どもや親に深刻な影響が出ることがあります。

例えば、びっくりするようなこんなできごとが実際にあるようです。

久しぶりの外食で、子どもに「どれ食べる?」と聞いたとき「お母さん、決めて」と言ったというのです!外食自体が嫌だったわけではなく、わくわくして行った上で、自分でメニューを決められなかったそうです。

 

またこんなできごとも。

テストの点が悪かった子どもが「お父さんの言ったところが出なかったから点数が悪かった!お父さんが悪い!」と言ったとのこと。

 

別のケースでは本を買いに行ったとき。

漫画を買ってあげようとコーナーに連れて行ったところ。。。「これがほしいけど、何巻を買えばいいの?」と。「○巻を買えばいいんじゃない?」と答えると「分かった」と素直にしたがったようです。

 

これらのケースから見るに、子どもにはこのような悪影響があります。

  • 自分で決められない
  • 自分で行動できない
  • 人のせいにする

 

小さい頃だけならまだしも、このまま大人になってしまうとすごく困りませんか?親が生きている間、ずっと指示し続けなければなりません。そんなの無理ですよね?

自分で行動できなくなった結果、引きこもりなどにつながることもあるようです

 

一方で、過干渉を続ける親にも影響があります。過干渉が常態化していると、あるとき子どもが反抗しようものなら、ものすごい喪失感につながります。そして、落ち込む。

うつ病につながることもあるみたいです。

子どもの親離れは本当なら喜ばしいことなのに、それがマイナスなことになってしまうんです。過干渉に気づいた子どもは、その後、疎遠になるかもしれません。

このように過干渉は親にも子どもにも大きな悪影響があります。早めにやめましょう。

過干渉とは?過保護との違いは何?

過干渉をやめる方法

 

よく混同されるのは「過干渉」と「過保護」です。昔は過保護という言葉しかなかったですけどね。

過保護とは、保護が過剰ということです。考えたり決めたりするのは子ども。そのサポートやケアがすごく手厚く、人によっては「やりすぎでしょ」と思うくらいサポートする、ということです。

過保護過ぎるのも良くない面はあるでしょうが、過干渉よりもずっといいです。過保護の場合は、子どもが自分で考える・行動するということができますから。

過干渉は決めてもらわないと行動できなくなってしまいます。過保護のほうがずっといいことが分かります。

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過干渉チェックリスト!あなたは大丈夫?

過干渉をやめる方法

 

自分は過干渉なんだろうか?と思ったときに、このチェックリストを参考にしてみてください。

  • 子どもの宿題に手を貸している
  • 習いごとは子どもより親が熱心である
  • 友だち関係に口出ししている
  • 子どもが困らないように、事前に根回ししている
  • 子どもの準備物をチェックしている
  • 志望校を親主導で決めている
  • 子どもの部屋を勝手に掃除・片付けしている
  • 子どもの希望・依頼がないのにいろいろな準備をしている
  • 頼まれていないのに朝は起こしている

 

すごく簡単なチェックリストですが、過干渉になっているかどうか、なりかけているかどうかが分かります。

いかがでしょうか。いくつチェックが入りましたか?子どもの自主性・思考力を止めないためにも過干渉をしないように改善していきましょう。

過干渉はいいことなし!なんとかしてやめましょう

今まで見てきたように、過干渉はいいことありません!親にも子どもにもメリットはありません。デメリットばかりです。

もっと自分のことにも気を配って、子どもから離れてみましょう!

 

言うのは簡単でも、行動は難しいかもしれません。それでも、子どもの将来のために過干渉をやめていきましょ!

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