体は食べたものでできあがります。
しかし、今の世の中、いろんな種類の食材があふれかえっています。
本当に安全で、健康に生きられる食材は何か。
分かりにくすぎます!
そんな食材選びの助けになってくれる1冊です。
読んだ感想
食の選び方大全を読んでみて。。。非常に良かったです!
最初から最後までカラー印刷されています。
なので、分かりやすい印象があります。
また、文字が大きめです。
文字が詰め詰めじゃないので、見やすいですね。
書かれている内容は初心者向けに初歩の初歩から書かれています。
例えば、添加物や認証名を聞いたことはあるけど、中身は知らない。
どこで見たかも覚えていない。ということもあるかと思います。
むしろ、私も含めて、専門家ではなく一般人ならそういうケースばかりじゃないでしょうか。
そんな人たち向けに気を使って書かれているのでしょう。
とても分かりやすく解説されています。
一つデメリットがあるとすれば、それは、本が分厚いこと!
なんと3.2cmもあるんですよ。
文字が大きく読みやすく作られている上に、多数の食品が解説されています。
だからこそ分厚くなってしまっています。
持ち運びは重くて大変です。
でも、逆に言うとデメリットはそこくらい。
とても良い本だと感じました。
実例がついているのがうれしい
「食の選び方大全」には食品の選び方が書かれているわけですが。。。
これだけでは選びにくいですよね。
例えばしょうゆ。
「こういう基準で選びましょう」と言われても、しょうゆって数限りなくありますよね。
数限りなくあるしょうゆの中から、条件に合う商品を見つけるのは、はっきり言って無理です。
時間も労力もめちゃくちゃかかります。
が、この本には商品の例が紹介されています。
こんな風に、いろんな商品の実例が紹介されています。
もちろん、この実例も一度、内容を吟味してみるのがおすすめですが。
それでも数限りなく存在する商品を調べるよりも、いくつかの中から調べて、選ぶほうが楽ですね。
この点は本当にありがたいと感じました!
選び方を教えてくれる食品一覧
「食の選び方大全」は本当に数多くの食品の選び方を教えてくれます。
解説してくれている食品を挙げてみます。
- 塩
- 味噌
- 醤油
- 酢
- みりん
- 砂糖
- 油
- 果物
- 米
- 大豆
- ごま
- 卵
- 鶏肉
- 豚肉
- 牛肉
- 魚
- 海藻
- 麹
- 豆腐
- 納豆
- パン
- 牛乳
- バター
- マーガリン
- チーズ
- マヨネーズ
- ソース
- ケチャップ
- はちみつ
- だし
- 梅干し
- ぬか漬け
- たくあん
- 練り物
- 缶詰
- 加工肉
- そば
- パスタ
- お茶
- ジュース
- お酒
- コーヒー
- ナッツ
- スパイス
- ハーブ
- チョコレート
- 水
食品以外にもこんなものが解説されています。
- 農薬
- 肥料
- 有機栽培
- 自然栽培
- 遺伝子組み換え
- ゲノム編集
- 添加物
- うま味調味料
- 調理器具
幅広い!そりゃ本の厚さが3cmを超えるわけですよ。
食品の選び方を学ぶ、最初の1冊として最高だと感じます。
これだけの食材を取り上げてもらえていれば、もう足りないものはない、とさえ思えますね。
健康に過ごしたいなら持っておきたい1冊
食べ物で体はできあがります。
そんな大事な食べ物ですが、最近はもう本当にめちゃくちゃです。
だからこそ、選ぶ力を育てる必要があります。
そんな力を手に入れることができる、最適の1冊と言えます。
ただ、これを読むと食べられるものが激減してしまいます。
それほど、今、普通に売られている食品は、わけの分からないものばかりなんです。
なので、この知識を手にして、それをどう活かすか。
どううまく使っていくか、というのが大事と感じました。
徹底しすぎると、この世は生きていけません。
理想と現実の間で、どう折り合いを付けて生きていくか。
これも大事です!