日食はいつ日本で見れる?次回起こるタイミングや仕組み、見方をご紹介!

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日本で日食が起こるのはいつ?2020年以降の予定を公開!

2020年以降で日本で日食が見れるスケジュールをご紹介します

2020年6月21日

日曜日。

台湾で金環日食があります。その影響で日本で日食が観測できます。ピークが17時過ぎです。

日曜日の終わりに家族で観察、というのもいいですね。

ピーク 17時過ぎ

食分率
札幌 29%
東京 47%
福岡 62%
那覇 84%

 

2023年4月20日

木曜日。

インドネシアの皆既日食にともない、日本ではほんの少しだけ日食が観測できます。見られるのは沖縄だけになりそう。

ピーク時間 14時30分前後

食分率
札幌 0%
東京 0%
福岡 0%
那覇 15%

 

2030年6月1日

土曜日。

北海道で金環日食が観測できます。日本全国で大きな部分日食が観測できる1日です。

土曜日ですし、北海道旅行にもいい時期です。旅行とセットで観測もアリ!

ピーク時間 17時前後

食分率
札幌 金環日食
東京 80%
福岡 66%
那覇 46%

 

2031年5月21日

水曜日。

東南アジアで金環日食が観測されます。しかし、残念ながら日本ではほとんどを観測することはできません

沖縄でほんの少し欠けるくらいの部分日食です。

ピーク時間 18時前

食分率
札幌 0%
東京 0%
福岡 0%
那覇 6%

 

2032年11月3日

水曜日ですが文化の日。北ほど大きな部分日食が観測できます。夕方ごろにピークを迎えるので、忘れないようにしておきたいですね。

ピーク時間 15時30分前後

食分率
札幌 63%
東京 51%
福岡 50%
那覇 35%

 

2035年9月2日

日曜日。東京など日本の中心部でほぼ完全な皆既日食が観測できます。日曜日だしピーク時間は午前10時ごろ。貴重な1日になりそう!

ピーク時間 10時前後

食分率
札幌 81%
東京 99%
福岡 86%
那覇 61%

 

2041年10月25日

金曜日。

東京など日本の中心部でほぼ金環日食まで進む、部分日食が観測できます。

9時過ぎにピークが来るので、通勤途中にも観測できそうです。

ピーク時間 9時過ぎ

食分率
札幌 74%
東京 92%
福岡 83%
那覇 61%

 

2042年4月20日

日曜日。

全国で大きな部分日食が観測できます。どの地域から観測しても70%以上の大きな日食になりそうです。

せっかくの日曜日。お子さんの観察にぴったりです♪

ピーク時間 11時30分前後

食分率
札幌 73%
東京 88%
福岡 75%
那覇 85%

 

2042年10月14日

火曜日。

東南アジア以南で金環日食が観測されます。そのため沖縄でのみ部分日食が観測できます。

ピーク時間 9時過ぎ

食分率
札幌 0%
東京 0%
福岡 0%
那覇 6%

 

2046年2月6日

火曜日。

インドネシア・パプアニューギニア付近で金環日食が観測できます。そのため、南ほど欠ける割合が大きい部分日食となります。

ピーク時間 7時前後

食分率
札幌 1%
東京 11%
福岡 18%
那覇 34%

 

2047年1月26日

土曜日。

北海道など北に行くほど大きく欠ける部分日食が見られます。

那覇でも半分以上は欠けますし、土曜日!観察にはいいタイミングですね。

ピーク時間 10時~10時30分

食分率
札幌 70%
東京 63%
福岡 65%
那覇 55%

 

2049年11月25日

木曜日。

赤道付近で金環日食が観測されます。遠いので、日本ではあまり欠ける部分は少ない日食です。

ピーク時間 16時前

食分率
札幌 6%
東京 20%
福岡 17%
那覇 31%

 

天候や個人の予定を考えたとき、「この日の日食が見たい!」と思っていても、なかなかその通りにいかないことも多いです。

なので日食を見るならば、毎回チェックしておくのがおすすめです。その中で、大きく欠ける日食が見れたらラッキーですね!

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日食が起こる仕組みをご紹介します!

日食が起こる仕組みや理由はとても単純なものです。

 

地球は太陽の周りを回っていて、月は地球の周りを回っています。

たまたま日中に、月が地球と太陽の間に入ってくるタイミングがあれば、それが日食となります。

 

しかし、日本でどんな日食が観測できるかは毎回違います。

その理由は、太陽に対して地球は少し傾いていること、月は楕円形を描いて地球の周りを回っていること、などが影響しています。

なので、日食によって部分日食になったり皆既日食になったり金環日食になったりすることがあるんですね。

 

ちなみに皆既日食と金環日食はほぼ同じです。皆既日食は月がより地球に近く大きく見える状態です。なので月が太陽をすっぽりと覆い隠してしまうんですね。

一方金環日食は、地球と月が少し遠い状態です。なので月が小さく見えます。太陽を隠しきれずに周りから太陽の光がにじみ出て見えるというわけです。

日食を安全に見る方法は?グラスを使ったほうがいい?

日食のときに太陽を直接見てはいけません!

太陽は強い光と熱を出しています。直接見てしまうと、目を傷めることになりますし、最悪の場合失明する危険性すらあります。

なので、絶対に太陽を直接見ることはないようにしましょう。

 

日食を安全に見る方法で、よくあるのは日食グラスです。専門家が監修・指導しているものがより安全ですね。

日食が近づいてくると、いい日食グラスは売り切れてしまいます。発送に時間もかかります。なのでぜひ早めに購入しておくことをおすすめします。

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また、もう一つの面白い見方として「鏡を使う方法」があります。鏡で太陽の光を反射させて白い壁などに写します。

そうすると太陽が欠けているという状態がすごくよく分かります。

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日食は次にいつ見れるか分かりません。見れるときにぜひ!

日食はいつ見れるかわかりません。どんなにすごい日食だったとしても、空が曇っていてはまったく見ることはできません

また日食の間に、仕事で予定が入っているとか学校の授業があるとかだと、観察するのも難しいと思います。

 

なので、見られるチャンスがあれば部分日食でも皆既日食でも観察することをおすすめします。チャンスを逃さないようにばっちり観測してみましょう!

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