投入堂の登山をしてきました!所要時間や服装をまとめましたので、参考にしてみてください。
完全な登山専用装備をする必要はありませんが、ハードな道中なのでそれなりの準備は必要です。注意点も含めてまとめますね。
※2018年9月24日の記録です。天候は曇り。雨が降り出しそうな空でしたが、結局降らず、という状況でした。
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本堂まで
本堂までは階段があるので、基本的に誰でも行くことができます。
- 大人・・・400円
- 小中学生・・・200円
誰でも行けるとは言いつつも、のっけからこの階段。
私は週に2回、バレーボールをしていますが、それでも早くも太ももの裏に疲労を感じました。
本堂横の看板。先は長そうです。。。
ちなみに投入堂まで行くには入場料がかかります。
- 大人・・・800円
- 小中学生・・・400円
本堂までの料金と合わせるとこれだけの金額が必要です。
- 大人・・・1,200円
- 小中学生・・・600円
道の整備とかも手がかかりますし、これは仕方ないところです。
所要時間
本堂から投入堂までの往復で約2時間。私たちは8時49分に登山帳に記入し、帰ってきたのが10時43分でした。
本堂のところに、「1時間50分~2時間」と書かれていましたが、まさにそのとおりでしたね。
服装
私が行ったときの服装ですが、本格的な登山グッズは皆無でした。
- 普通のキャップ・帽子(なくてもよかった)
- 普段着ている半袖Tシャツ(スポーツ用ではない)
- ゴムのブツブツが付いている軍手(ブツブツありをおすすめします)
- ジーンズ(普段から街で履いているもの)
- スニーカーソックス
- スニーカー
- リュック(登山口で無料で借りました)
こんな感じです。まったく特殊な装備はありませんし、なくても大丈夫です。
ただ、汚れるのは間違いありません。汚れるのが嫌な服装はしないように注意しましょう。
キャップ・帽子
日差しもなく、特にないからといって危険も感じませんでした。
ただ、木々で頭を引っ掛けるリスクがあるので、帽子はあった方がいいと思われます。
上半身
無印良品で売っている、普段遣い用のただのTシャツで行きました。寒さを防ぐため、シャツを上に着ましたが暑くてすぐに脱ぎましたよ。。。
軍手
軍手は必須です。できれば、ブツブツのあるものにしましょう!
登山口でも売ってます(100円)。
地面に手をつく、木々をつかむ、岩をつかむ、鎖をつかむ。色んな場面で手を使います。
軍手必須です。
ゴム製のブツブツが付いた軍手が特におすすめです。ブツブツがないとつらいかも。
その理由がこちら。
木々はみんながつかみます。なので、つるっつるになっているんですよ。
まるで自宅の階段の手すりみたいでしょ?だからこそ、軍手はしっかりと掴めるようにブツブツ付きがおすすめです。
ジーンズ
ジーンズでもジャージでもOKです。
まぁ、ハーフパンツなどの足が見えるものはおすすめできません。動きやすければOKです。
スニーカー
スニーカーも登山用ではありません。
ごく普通のスニーカーです。
ただ、登山口で底面をチェックされます。すり減ってツルツルになっているスニーカーとかなら、止められます。
これくらいなら大丈夫。
もし、スニーカーチェックでNGが出ても、わらじを売っています(700円)。
足洗い場も足拭きタオルも完備されているので、わらじもアリですよ。
わらじは「全然すべらずに、グリップ力がすごい!」と弟が言ってました。
リュック
水やタオルを入れておくのにリュックがある方がいいです。私は持っていませんでしたが、登山口で無料貸出があったので借りました。
登山口~投入堂
ハードです。
いきなりこんな斜面。
鎖を使って登るところも。
途中にある「文殊堂」「地蔵堂」では屋根の上のようなところを一周できます。高所恐怖症なら行かないように。
絶景です。
苦労の先に、投入堂が現れます。
投入堂自体には行くことができません。写真右下に見える、黒いサクのところまでが限界です。
ここでは記念撮影渋滞が起きます。どうしようもないことなので、ここはガマンです。私も記念撮影しましたしね。
で、本当の難関は帰り。下りの方がきついんですよね。
例えば、行きはぐいぐいと鎖で登ってきた坂道も、下りになると一気に難易度が増します。足場は滑りやすいし、注意して下りましょう!
注意しながら、じっくりと本堂を目指します!
登山口に到着すれば、登山帳に下山時刻を書いて終了。と思いきや、駐車場までの階段を降りないといけません(笑)
投入堂登山のポイント
投入堂登山のポイントは、「手をつく」ということです。とにかく要所要所で、手をついて、よつん這いで進むことです。
両手両足の力を使うことで、どこかの部分だけに負担がかかることを防ぎ、疲労を分散させます。また、体重も分散させて、変に滑ることも防ぐことができます。
なので、軍手がとても重要アイテムとなります。
投入堂遥拝所から拝める
下山したら、投入堂遥拝所に行ってみましょう。そこから投入堂が拝めます。
それに、「あー、あそこまで行ったのか」と感動できますよ!
登山前は行かないことをおすすめします。「あんなところまで登るのか。。。」とやる気が削がれる可能性が高いので(笑)
準備物 下山後
下山後のために、着替えを一式を準備しておくことをおすすめします。
登山・下山で、シャツはもちろん下着まで汗だくになること間違いありません。ズボンや靴は汚れるし、ころんだ場合、下着まで水がしみるかもしれません。
なので、シャツ・ズボン・パンツ・ソックス・靴など、一式の着替えを準備しておきましょう。車の中やトイレで着替えるといいですよ。
年齢
いったい何歳くらいから何歳くらいまで登山できるのでしょうか?私は家族5人で登り、無事に下りてきました。
最高齢は68歳の父。登山経験はないけど、毎日畑仕事をしている。
女性は40歳。
ここ10年くらい運動らしい運動はしていません。年に数回、ヨガするくらい。
小学3年生、9歳女子。
こんな感じでも無事に登って帰ってこれました。
じっくり注意して登れば問題ないと思います。
投入堂登山は大変だけどできる!
投入堂登山はいかがでしょうか。めちゃくちゃ準備する必要はないし、行かずにあきらめる必要はありません。
多くのブログやホームページでかなり脅されるような書き方をしていますし、この記事でもそうですけど。
結論から言うと、「無事に行って戻ってくることができる」と思います。
ただ、スカート、サンダルにショルダーバッグ♪って感じではない、ということを理解しておくことですね。気持ちを引き締めて行けば、大丈夫でしょう!
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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