除湿機のハイブリッド式で価格が安いおすすめモデルは?
ハイブリッド式除湿機で値段が安い、そしておすすめのモデルを調査してみました。それがこちらです!
パナソニック衣類乾燥除湿機「F-YHTX90」です。2020年5月下旬に新発売となるモデルです。
木造なら8畳、鉄筋なら15畳まで対応しているタイプのハイブリッド式除湿機です。これが価格が安くておすすめのモデルとなります。
そもそもハイブリッド式除湿機はパナソニックしか発売していないようです。貴重な除湿機なんですよね。そして、現行のハイブリッド式除湿機は「F-YHTX」という型番です。
F-YHTXの型番には3つのモデルがあります。
- F-YHTX200
- F-YHTX120
- F-YHTX90
大きな違いは除湿力です。広い部屋でも大丈夫か、狭い部屋用になっているか。機能的にはそれだけの違いです。
この違いが値段の違いになるんですね。なので、一番対応面積が小さいF-YHTX90が安くなるというわけです。
ただし、もしF-YHTXの前のモデル「F-YHSX」が在庫にあればチャンスです。1つ上のクラスが格安で手に入るかもしれません!
探してみる価値はありますよ。ということで、こちらで一覧をチェックしてみました。
予想通りかなりお安くなっています。1クラス上の除湿機の方が圧倒的に除湿力は高いですから、もし買えるなら上のモデルをおすすめします。
安くなっているなら、上のモデルが予算内で買えるかもしれません!ぜひチェックしてみてください。
ハイブリッド式除湿機とは?メリットとデメリット。
ハイブリッド式除湿機とはそもそも何なのか、復習をしていきましょう!メリットとデメリットもご紹介します。
ハイブリッド式除湿機とは
ハイブリッド式除湿機とは、コンプレッサー式とデシカント式の除湿機の両方の特徴を併せ持つ除湿機です。夏はコンプレッサー式、冬はデシカント式として稼働するということです。コンプレッサー式とデシカント式の違いについては次のコーナーでご紹介しますね。
メリット
万能性に尽きます。夏と冬で違うタイプの除湿機として大活躍。1台で1年中使えるというのが大きなメリットです。別のタイプの除湿機を置かなくていいので省スペースにもなりますし、そのおかげで部屋がスッキリします。
デメリット
高機能ゆえに、価格がかなり高くなるのがデメリットです。コンプレッサー式・デシカント式の特徴を持っていますが、別々に買ったほうが安くなるケースもしばしば。片付ける手間やスペースに余裕があるなら、別々に購入して、余った予算を別のお楽しみに使うというのもいいと思いますよ。また、2つの機能を持っているからこそ、本体は大型で重量もあります。上で紹介した「F-YHTX90」でも10.5kgあります。もし場所を移動させるとなるとかなりの重労働になります。
1台で足りる、最新式である、というメリット。高価格・大型というデメリット。両方を天秤にかけて検討するといいですね。
ハイブリッド式とデシカント式とコンプレッサー式除湿機の違い
ハイブリッド式除湿機はコンプレッサー式除湿機とデシカント式除湿機を足したものです。ではデシカント式とコンプレッサー式はどういう特徴があるのか、メリット・デメリットも合わせてチェックしていきましょう。
デシカント式除湿機の特徴・メリット・デメリット
「ゼオライト式」とも言われる除湿機です。ゼオライトという乾燥剤に部屋の空気を当てることで除湿します。湿度を下げた空気を室内に排出するわけです。
空気を出すときにヒーターを利用します。なので、室温が上がるという特徴があります。なので、冬におすすめ。また、温風が出るので洗濯物が乾きやすいというメリットもあります。
逆に夏は使いにくいですね。温めるということもあり、電気代もややコンプレッサー式と比較すると高めとなっています。
コンプレッサー式除湿機の特徴・メリット・デメリット
デシカント式が熱を利用しているのと逆に、コンプレッサー式は部屋の空気を冷やすことで湿気を取ります。冷やして水滴化するわけです。冷やした結果、排出される空気は冷えたものになります。
なので夏は室温を下げつつ除湿することができて快適、ということです。逆に冬には使いづらいです。デシカント式と比較して電気代は安いものの、駆動音が大きいというデメリットもあります。
ハイブリッド式は両方の特徴を持っています。夏はコンプレッサー式として、冬はデシカント式として使うことができます。
ちなみに各方式による電気代の違いはこのような感じのようです。
除湿の電気代目安
除湿機(コンプレッサー式):約4円
除湿機(デシカント式):約15円
除湿機(ハイブリッド式):約10円
エアコン除湿(弱冷房除湿):約4円
エアコン除湿(再熱除湿):約15円— ぽいねこ (@poinekoDX) June 30, 2019
この表を見ると、コンプレッサー式がかなりお安い!逆にデシカント式はかなりお高い!状況やモデルによって違ってきますが、目安として考えておくと良さそうです。
ハイブリッド式除湿機の値段は高め。でも複数購入者も!
ハイブリッド式除湿機はかなり値段が高いです。でも、その便利さから多くの部屋に設置する人もいるんだとか!
夏はもちろん、冬も暖房による結露の問題もあって、除湿機を使っている家庭が意外と多いということが分かりました。結露を放置しておくと、カビの原因になって、カビに住んだり食料としたりする虫や微生物が増えることも心配です。
冬の加湿・除湿はバランスが難しいかもしれませんが、健康のためには除湿も必要な時代かもしれませんね。
パナソニックは新商品を発売しましたね。最高クラスの衣類乾燥除湿機です。
なんと木造19畳から鉄筋43畳まで対応しているという、ものすごい性能を持っています。洗濯物とか、一瞬で乾きそう!
本体重量は17.4kgもあるので、移動は難しそうですね。
でも、これだけのパワーがあったら、移動なしでカラッカラに乾かしてくれそうです。