防災のサバイバル(本)|感想・レビュー。実際に役立つのか?対象年齢はどれくらいか

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防災のサバイバル 本

防災のサバイバル 本

防災のサバイバルという本があります。2021年3月30日に初版が発行された本です。

その名の通り、災害などにおける対処方法が書かれています。実際に読んでみたので、ご紹介します。

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防災のサバイバルの内容

防災のサバイバル 本

防災のサバイバルは、その名の通り災害が起きたときの対処法が書かれています。災害以外のことも書かれていますよ。

大きな項目はこの通り。

 

  • 大地震からのサバイバル
  • 大型台風からのサバイバル
  • アウトドアのサバイバル
  • 新型ウイルスからのサバイバル

 

それぞれに小項目があります。

 

  • 大地震からのサバイバル・・・家の中の対処法、町の中での対処法
  • 大型台風からのサバイバル・・・台風、雷、竜巻
  • アウトドアのサバイバル・・・キャンプ場、海水浴

 

これ以外にもさらに細かい項目があります。例えばプールでの注意事項なども。

1冊で多くの非常事態に対応できる本です。

 

他にも「○○のサバイバル」というシリーズの本があります。ファンも多いですよね。

それら多くの既存「○○のサバイバル」との違いがあります。

 

他のサバイバル本はストーリー仕立てとなっています。漫画の中で事件が起きてそれに対処する、というパターン。

今回の「防災のサバイバル」はクイズ形式となっています。

 

7ページには「保護者のかたへ」という項目があり、「低学年でもとっつきやすいように」という旨の記載があります。

確かに取り組みやすいと感じます!

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防災のサバイバルを読んでみた感想

防災のサバイバル 本

防災のサバイバルを読んでみた感想です。簡単に書くとこの2つ。

 

  • 災害への入門書にはすごくいい
  • 本の雰囲気がかなり子ども向け

 

災害への入門書にはすごくいいと思います。基本的な項目にしぼって書かれています。

でも、項目が少ないわけではありません。大人の私でも、数問は間違えるという内容でした。

 

多くの人が地震や火災についての防災知識はあると思います。

ただ、台風や雷、竜巻やアウトドアでの行動については、なんとなく雰囲気で感じているくらいの人が多いのでは?

防災のサバイバルでは言ってみれば「薄く広く」カバーしています。

なので、基礎的な対処が理解できるのがいいです。

 

子どもを含めた家族で、わいわいと学ぶにはいい教材です。

もう少し深く知りたければ、同じシリーズで「地震のサバイバル」「火災のサバイバル」などの本があるので、そちらをチェックするといいでしょう。

 

一方、本の雰囲気はかなり子ども向けです。なので、大人だけが見るのには少し物足りないでしょう。

大人なら少なからず防災知識はあるはず。「あー、それ知ってる」みたいな項目が多いです。

中学生になると既に物足りない内容となると思います。

 

小学生などを含めた家族でワイワイと見るのにはいい。ただ、入門書だけに浅い。ということを感じました。

防災のサバイバルは小学生向け

「防災のサバイバル」は小学生向けです。しかも、おそらく小学校の高学年になるときついと思います。

小学校の高学年になると、いろんなことをバカにし始める年齢だと思うんです。

子どもっぽさが強い「防災のサバイバル」は見てもらえないかもしれません。

 

逆に中学年以下にはとても楽しめる本です。クイズ形式というのがたぶん刺さります。

ちょっとした時間で読むこともできますし、家族で使うこともできます。

 

防災や災害の対処というと、幅が広く、とても難しい問題です。でも、それがすごく簡潔に書かれているのがいいですね。

なので、お子さんが小さいうちに買って、家族みんなが知識を叩き込むのがおすすめの使い方だと感じます。

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防災のサバイバルを家族で読むのはいい

「防災のサバイバル」は小さい子どもを含めた家族で読むのがおすすめです。

小さい頃から楽しんで防災を意識できるようになる、いい教材です。

 

災害対策なんかは家族の1人が知っていても効果が薄いです。

なので、家族みんなが理解しておくのが大事。お互いにクイズを出し合ったり、何度も読んだりして、家族で知識を叩き込んでおきましょう!

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