スタディサプリは新型コロナウイルスによる休校でかなり注目されています。自宅でも勉強ができるということで、学校や塾の補助教材として使う人が多数。ただ、合わないとか、学校や塾の再開によって退会する人も増えています。
退会手続きや方法、返金について解説していきます。
スタディサプリ解約時の返金についての注意点!
スタディサプリを退会するときに、12か月や年度末までの一括支払いをしていた場合、返金があります!なので、安心して申し込むことができます。
ただし、注意点があります!それは「自動返金ではない」ということ。退会したらスタディサプリ側に連絡をしないと返金はされません。これが最大の注意点です。
完全に解約処理を終わらせたあと、公式サイトの問い合わせフォームから連絡します。
フォームに「お問い合わせ内容の種別」という項目があります。その項目は「利用停止・退会・返金について」「一括支払いの返金について」を選択します。他にも多数の項目が出てきますから、指示にしたがって入力していきます。
スタディサプリに登録した学習者氏名や、登録メールアドレス・電話番号などを入力。「お問い合わせ内容」の部分には「退会したので、返金をお願いします」という旨の文章を書けばOKです。
例えばこんな感じに。
お世話になっております。
このたび○○コースを退会いたしました。一括で支払っていた会費の残金を返金していただきたいと思い、連絡いたしました。
よろしくお願いいたします。
追ってメールが届きます。自動返信メールが届いていないときは危険です。メールアドレスの入力間違いや、迷惑メールに振り分けられている可能性があります。
迷惑メールフォルダをチェックしたり、もう一度問い合わせしてみることをおすすめします。
とにかく、スタディサプリの返金は利用者側から返金申請しないと戻ってこないので、一括支払いしているなら、必ず返金申請をするようにしましょう。
スタディサプリ退会時の返金金額
スタディサプリを退会したときの返金金額については公式サイトに図があります。その図がこちら。
まず6か月間で退会したケースです。12か月一括支払いしていても、まとめ払いによる割引があるので、半額戻ってくるわけではないです。実際には4か月分の返金となります。
次に10か月利用した場合はこのようになります。
こちらもまとめ払いの割引分が差し引かれます。なので、返金額はなくなるというわけです。ここまで来たら、12か月間は置いておいても返金額は0円のままなので、あと2か月は学習に利用してもいいかもしれませんよ。
スタディサプリの返金は月割りのみとなります。日割り計算はされません。なので、1日に解約しても、月末に解約しても返金額は同じ。
1日に解約するとすぐに学習はできなくなりますから、使う可能性があるなら月末解約がお得です。ただし、解約し忘れるリスクがあるのでご注意を。
スタディサプリの解約の仕方
スタディサプリの退会はけっこうややこしいです。アプリを使っているとき、やってしまいがちなのが「アプリ消去で退会が完了した!」と勘違いするケースです。アプリアンインストールでは退会にならないので注意です。
スタディサプリの解約はこのような手順が必要です。
- サポートWebにログインして、有料講義・コースの「利用停止」
- 学習Webにログインして「プロフィール」から退会
- サポートWebにログインして「アカウント設定」から退会
※サポートWeb→https://manage.studysapuri.jp/login
※学習Web→https://learn.studysapuri.jp/ja/login
3段階ありますから注意が必要です。どれかが残れば退会とはなりません。その状態で返金手続きもできませんし、月をまたぐと返金額も減ってしまいます。
退会手続きは余裕をもってすることをおすすめします。
スタディサプリが退会できないときの原因
スタディサプリが退会できないときにいくつかのケースがあります。もし退会できないときはチェックしてみてください。
- 学習Web内のプロフィールに未記入項目がある
- 有料コースが利用停止できていない
この2つのケースが多いです。今一度確認してみてください。
スタディサプリの退会は電話やアプリからは不可
スタディサプリの退会は電話やアプリではできません。ブラウザからのみとなります。ご注意ください。電話だと引き止められるとかの可能性があるので面倒な点もあります。その点は解約しやすいというメリットがありますね。
ですが、スタディサプリの退会はけっこうややこしいです。手順を踏まなければいけません。退会するときには余裕をもって手続きをすることをおすすめします。