紫外線にはいい点も悪い点もあります。ですが強すぎる紫外線は悪影響のほうが大きい場合が多いですね。時間帯別のグラフをご紹介します。ぜひ参考に紫外線対策を行ってみてください。
紫外線量が多い時間帯は?グラフで明らかに!
紫外線は時間帯によって多かったり少なかったりします。最新データを探してきたので、ご紹介します。
これは環境省が公開している「紫外線環境保険マニュアル」です。2020年版の中から抜粋してみました。グラフを見るとよく分かりますが、地域・季節に関係なく特に高いのが11時~14時です。
特に夏場のこの時間帯は外出しないほうがいいでしょう。どんなに対策をしていてもかなりの紫外線を浴びることになりそうです。
逆に16時~翌朝9時くらいまでは一気に紫外線量が減ります。太陽が沈んでいる間は、当然ながら紫外線量はゼロですね。
とにかく気をつけるべきは11時~14時ごろ。この時間帯は要注意です。
紫外線量は5月・6月・7月・8月・9月あたりが高いのか?
同じく環境省の紫外線環境保険マニュアルから、各月別の紫外線量を調査してみました。
すると何というか、予想通り初夏から秋のはじめにかけてはかなり紫外線量が増えることが分かりました。
冬から7月にかけて一直線に紫外線量が増えていきます。見事な右肩上がりのグラフですよね。札幌でも那覇でも7月がピークということで、日本全国このようなグラフになることは間違いないです。
よく、「ゴールデンウィークには日焼け対策しないと!」と言われますが、このグラフからもそれが納得できますね。
紫外線対策グッズはかなり多いです。自分に合ったものを!
紫外線は年々強くなってきていると言われます。環境省の紫外線環境保険マニュアル2008と2020を比較してみても那覇では増えています。
2008年
2020年
参照データ期間が違いますが、少ない時期を含めての平均値を出しているので、近年では上昇していると思われます。それに応じて紫外線防止グッズも増えてきていますよね。すごい種類が出ています。
紫外線防止マスク・フェイスカバー
紫外線防止マスクには2種類ありますね。咳やくしゃみが出るときのためにつけるマスク。もう一つはフェイスカバータイプです。どちらでもお好みのものを選びましょう。
フェイスカバーの方がデコルテ部分までカバーするので、より紫外線防止・日焼け防止効果は高いです。
注意点は、「マスク焼け」の心配があるということです。目の周りだけ日焼けして、鼻から下は白い。こんなことにならないように、帽子や日傘、日焼け止めなどでしっかり防御しましょう。
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紫外線防止帽子
紫外線防止のために帽子もとても有効ですね。帽子の素材がUVカット素材となっているものは、より紫外線防止効果が高いです。
つばがめちゃくちゃ広かったり、うなじカバー・フェイスカバーが付いているものもあります。より効果が高いですよね。
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紫外線防止スプレー
紫外線防止スプレーは衣服や日傘、帽子などにスプレーして、紫外線をカットします。紫外線が透過するのを防いで、体を守ります。
それに加えて、紫外線による色あせ防止にもなるのがいいですよね。モノを大事にお気に入りのアイテムを長く使うことができます♪
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紫外線防止メガネ
紫外線は目にも悪影響があります。角膜炎や白内障などの原因の一つであることがわかっているんですよね。そのためにメガネも有効です。
さらにブルーライトカットしてくれるタイプのものもあります。目は本当に大事ですからね。しっかりケアしていきましょう。
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紫外線防止手袋
手袋もおしゃれなものがたくさん出ています。昔はしっかりしたものばかりでしたけどね。レースのものなんかも出ています。夏場はひじ上までしっかりカバーしてくれるロングタイプを選びたいですね。
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紫外線防止パーカー
紫外線防止パーカーはただの上着ではありません。顔をすっぽりと覆ってくれる、フェイスガード機能がセットされています。紫外線防止マスクや帽子がなくても、これだけでカバーできます。
腕も完全ガードですし、手の甲・手のひらまでカバーしてくれるものも多いです。できるだけカバー範囲が広いものがおすすめです。
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紫外線防止フィルム・シート
自宅用には紫外線防止フィルムやシートがあります。窓に貼り付けることで紫外線を防止します。夏の朝夕や冬場は日差しが入ってくる、という家・部屋におすすめです。
自分で簡単に貼り付けもできるようですよ。
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本当に紫外線防止グッズは多いですね!一番ラクなのは紫外線防止パーカーっぽいです。これに紫外線防止スプレーをしてあげると最強になるかも!ぜひお試しください♪