ダイハツの新しい軽自動車「タフト」。けっこう大々的にPRされていて、ダイハツの本気を感じます!
スズキのハスラーをライバル車としているなどの噂もありますが。そんなタフトについて調査してみました!
タフトはサンルーフ(ガラスルーフ)が全車標準装備!
ダイハツのタフトで目を引く部分というと、やはりそのサンルーフではないでしょうか!2000年頃はちらほら見かけたサンルーフですが、最近ではまったく見なくなりました。
特に軽自動車やコンパクトカーにはオプションとしても付いていない車種が多数。
日本って日差しもキツいし、サンルーフはあまり適さないと言われています。そのため、一部でサンルーフ車は「絶滅危惧種」とも言われているみたいです。
そんな中、ダイハツはやってくれましたね。全車標準装備ですよ!
タフトのコンセプトが「非日常」。遊びに行って日光浴を楽しむ。夜のドライブで星空を楽しむ。雨の日に子どもが観察して喜ぶ。
実際にサンルーフを付けてしまうと、デメリットも多いみたいです。車体の剛性が落ちるとか、天井が重くなるので安定性が下がるとか、重量増加で燃費が下がるとか。
でも、アウトドア派であれば、デメリットを補って余りあるメリットとなる可能性も!あえてここに飛び込んだダイハツ。すごいと思いますね!
タフトの燃費は?WLTCモードをご紹介。実燃費は?
このご時世、気になる燃費。ダイハツの公式サイトでは見つけることができなかったのですが、車情報サイトで見つけたので、そちらをご紹介します。
WLTCモード
- FF:23km/L
- 4WD:22km/L
ライバル車か?と言われるスズキのハスラーの燃費はハイブリッドで22.6~25km/Lです。そう考えるとガソリン車のタフトの燃費はかなりいいのではないでしょうか?
実燃費が気になるところですが、実燃費は発売されてからのユーザーレポートを待つしかないですね。
燃費は選ぶエンジンによっても大きく変わってきそうです。タフトにはエンジンと駆動方式の組み合わせが4種類あります。
- 自然吸気(NA)エンジンでFF(前輪駆動)
- 自然吸気(NA)エンジンで4WD
- ターボエンジンでFF
- ターボエンジンで4WD
自然吸気エンジンでFFと、ターボエンジンで4WDとなると大きな燃費の差がありそうですから。販売開始とレポートが待たれるところです。
タフトにはミッション車はあるのでしょうか?
ブリザードはOEM供給されたトヨタ版での車名になりオリジナルのダイハツ版は初代がタフト、二代目がラガーになります。 pic.twitter.com/K5tFVdKIHO
— 栽培マン (@BOBOERHABE) April 13, 2019
タフトにはミッション車があるのか調査してみました。なぜかタフトでMT車を探している人が多いようだったので。
調べてみると、タフトという車名の車は今回の軽自動車が初めてではないようなんですね。過去に販売されていました。
同じダイハツで、販売期間は1974年~1984年。ジープタイプの4WDで排気量は1,000cc~2,800cc。1984年にフルモデルチェンジされて、車名がラガーに変更。日本での発売は終了しました。
ということで、初代タフトがミッション車だったというわけです。フォルムが無骨だけどどこかかわいい。そんな魅力もあいまって、探している人は意外に多いみたいです。
タフトの発売日は?予約キャンペーンも開催中!
新型タフトの発売日を調査してみました。ダイハツ公式サイトでは「6月」とだけ書かれています。ベストカーの調査によると。。。
6月10日
ということが言われていますね。ただ、新型コロナウイルスの影響で販売が延期になる可能性もあります。
販売してお店に人がやってきて、そこで感染!となってしまうと、大問題です。
メーカーとしては夏の行楽シーズンを前に、大々的に売り出したいところでしょう。気持ちは分かりますけどね。
購入する側としても、夏前に買って、夏しっかり使い倒したい、という気持ちがありますし。新型コロナウイルスの動向次第ですね。
軽自動車は遊びも多くて見ているだけでも楽しい!
タフトに限らず、最近はおもしろいキャラクターを持った軽自動車が多いですよね。
普通車よりも安く購入できるからこそ、とんがったコンセプト・デザインのものが多くなるのかもしれません。見てておもしろいです。
車が売れないと言われる現状ですけど、おもしろい車って大ヒットしてるんですよね。遊びが効いた軽自動車市場はこれからもウォッチしていきたいな、と思っています♪