台風は本当によくやってきますね。最近ではかなり威力も強くなってきています。気候変動の影響でしょうか。台風は毎年恒例です。
だからこそ、まずは一度しっかり準備しておきたいです。一度対策してしまえば、2回目からは楽ですから。
台風で備えるもの~おすすめの食べ物
台風で電気やガスが止まってしまう可能性があります。そんなときに必要なのが非常用食料です!非常用食料のおすすめをご紹介します。
- カップラーメン・カップ焼きそば
- ゼリー飲料
- 缶詰(フルーツ・パン)
- 乾パン
- ご飯(水で作れるもの)
- お菓子類
このあたりです。どれも簡単な調理で食べられて、食器などがあまり要らないものです。
もし水道が止まってしまうと食べても洗えないですし、少しでも手間は減らしたいです。なので、インスタントカレーなど、食器や洗う手間がかかるものはあまりおすすめできません。
そして、意外と大事なのがお菓子類です。クッキーやチョコレートなどの甘いものは、不安な心をやわらげてくれます。
電気もガスも止まって、不安なときにひと口の甘いもの。何とも言えない安心感というか、ほっとした気持ちを与えてくれます。準備しておくといいですよ。
用意しておく量ですが、首相官邸ホームページでは「一週間分」と書かれています。ですが、それはかなり大変!めちゃくちゃスペースも取りますし。
なので、とりあえず3日分くらいを準備しておくのがおすすめです。
そして保管はローリングストック法がいいですね。いったん食料をそろえたら、一部使ってその分を補充するというものです。それによって味や作り方に慣れることができますし、常に賞味期限内のものを準備しておくことができます。
ローリングストック法についてはこちらの記事にまとめているので、ぜひチェックしてみてください!
台風に備える~おすすめの飲み物
食料だけあってもいけません。飲み物も必要です。飲み物のおすすめをご紹介します。
- 水(長期保存水)
- 粉末タイプのドリンク
水だけあればとりあえずは過ごせます。長期保存水という賞味期限が数年あるペットボトルの水がありますから、それを備蓄しておきましょう。
ただし、水だけではやっぱりゆっくりとした気持ちにはなりません。災害時はただでさえ心がすさんだり、焦ってしまいます。
そんなときのために、粉末タイプのドリンクも用意しておくといいですね。お菓子と同じ効果がありますよ。
例えば紅茶やカフェオレ、コーヒーなどです。普段、リラックスしたいときやリラックスしているときに飲んでいるものを多めに準備しておけばいいでしょう!
こちらもローリングストック法ですね。首相官邸ホームページには水も一週間分を用意しておくこと、と書かれています。
となると一人分で21リットル(1日3リットル)。4人家族だと84リットルになります。ペットボトルだけで家が占領されてしまいます。。。とりあえず3日分くらいは準備しておきたいところです。
台風への備えに大事なアイテム・道具類
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台風でガスがストップ、停電、ということになると食料があっても食べられないとか、家の中を移動するのもひと苦労ということもあります。そんなときのためのアイテムをご紹介します。
- モバイルバッテリー
- カセットコンロ(予備のガス)
- 懐中電灯
- ラジオ
- 電池
- ティッシュペーパー・トイレットペーパー
- ウエットティッシュ・おしり拭き
- 消毒液
- マスク
最低限、これくらいは準備しておきたいですね。情報を得るために必須のスマホを充電するためのモバイルバッテリー。料理を作り、飲み物を飲むためのカセットコンロ。
暗闇の自宅を安全に移動するための懐中電灯。ウエットティッシュはあたりを拭くこともできますし、体を拭くこともできます。重宝しますよ!
ウエットティッシュもいいですが、赤ちゃん用のおしり拭きもおすすめです。無駄な添加物が入っていないので、安心して使えます。
これらの道具も使わないと不調になったり、ウエットティッシュは乾燥してカピカピになったりします。多めに買っておいて、普段から使うことをおすすめします。
台風が近づいたときの車の対策・対応
台風が来たときには屋外に駐車している車も被害にあうことがあります。少しでも被害を減らすための対策はしておくといいでしょう。
- 車を屋根があって2階以上ある駐車場に置く
- 車にカバーをかける
一番いいのは、安全な場所に車を移動させることです。大型ショッピングモールの駐車場とか、付近の有料駐車場ですね。壁や屋根がしっかりしているところに置いておけば、何かが飛んでくることもありません。
注意点は「早めに移動すること」ですね。台風が本格化してからの移動は命の危険があります。安全に移動できるように早めに移動するべきです。
もう一つは車にカバーをかけることです。カバーをする前に、毛布やダンボールで窓ガラスをカバーします。ノリが残りにくい養生テープで止めるといいです。
その上から車全体を覆うカバーをかけます。カバーが飛んでしまってはいけないので、がっちりと車に固定できるタイプのカバーを選ぶのがポイントです。
あと保険の見直しをしてみるのもおすすめです。台風で車が壊れたとしても「車両保険」に入っていなければ保険金はおりません。これだけ災害の規模が大きくなってくると、車両保険の検討もしておきたいですね。
マンションやアパートの台風対策
マンションやアパートで注意するところはベランダです。とにかくベランダには注意しましょう。物干し竿や植木鉢、家庭菜園、スリッパなど、色んなものがあるかと思います。それらをすべて屋内に入れておきましょう。
ベランダに置いていたものが強風で飛んでいく動画なんかもニュースで見たことがあるかと思います。ベランダって意外と風が巻いて、モノが飛んだりします。
台風が来る前にしまいましょう。強風になってからしまおうとしても、すごく危険です。家の中も濡れますしね。なので、早めにベランダのものはしまうようにしましょう!
台風対策の備蓄や準備は地震対策にもなる
台風対策は台風だけにとどまりません。地震対策にもなりますし、パンデミック対策とも重複します。ぜひ一度真剣に台風対策をしてみてください!私も見直します!