冬至というと、日本の伝統文化のひとつですね。
最近は日本文化よりもクリスマスやハロウィンなどの西洋文化のほうが盛り上がりますが。。。
やっぱりこういう日も大事にしていきたいですね。
冬至は2024年はいつか。2023年以前、2025年以降は?
2024年の冬至は「2024年12月21日(土)」です。
ちなみに2010年以降、冬至の日程はこのようになっています。
- 2010年 12月22日
- 2011年 12月22日
- 2012年 12月21日
- 2013年 12月22日
- 2014年 12月22日
- 2015年 12月22日
- 2016年 12月21日
- 2017年 12月22日
- 2018年 12月22日
- 2019年 12月22日
- 2020年 12月21日
- 2021年 12月22日
- 2022年 12月22日
- 2023年 12月22日
- 2024年 12月21日
- 2025年 12月22日
- 2026年 12月22日
- 2027年 12月22日
- 2028年 12月21日
- 2029年 12月21日
- 2030年 12月22日
- 2031年 12月22日
- 2032年 12月21日
- 2033年 12月21日
- 2034年 12月22日
- 2035年 12月22日
- 2036年 12月21日
- 2037年 12月21日
- 2038年 12月22日
- 2039年 12月22日
- 2040年 12月21日
12月22日が多いですね。上の31年でカウントすると20年が12月22日。
残りの11年が12月21日。12月21日の年はレアな1年と言えますね。
1966年から2060年までを見てみましたが、12月20日とか12月23日になることはなかったです。
今後も、セカンドインパクトが起きて地軸の角度が変わる、くらいの大ごとがなければだいたい12月22日、ときどき12月21日となりそうです。
冬至の日の出時間、日の入り時間
2020年12月21日の冬至の日。全国各地の日の出時間と日の入り時間をご紹介します。
日の出 | 日の入り | |
札幌 | 7時2分 | 16時2分 |
仙台 | 6時49分 | 16時19分 |
東京 | 6時46分 | 16時31分 |
名古屋 | 6時56分 | 16時44分 |
大阪 | 7時1分 | 16時51分 |
高松 | 7時6分 | 16時59分 |
福岡 | 7時18分 | 17時14分 |
鹿児島 | 7時13分 | 17時18分 |
沖縄 | 7時12分 | 17時42分 |
冬至というと、1年のうちで一番昼間が短い日ですが、日の出が一番遅く、日の入りが一番早い日ではありません!
これ、よくある間違いなのでご注意ください。
日の出が一番遅くなるのは冬至の後。日の入りが一番早いのは冬至の前なんですね。
不思議でおもしろいですね。
冬至にカボチャを食べる理由・由来
冬至にはかぼちゃ!というところが多いんじゃないかと思います。
ではどうして冬至にかぼちゃを食べるのか、理由をご紹介します。
- 栄養価が高く風邪予防になる
- 保存が効くのでこの時期に食べた
- 保存できると言ってもこの時期が限界
このような理由があって冬至に食べられるようになったようです。
かぼちゃはかなり多くの栄養素を含んでいます。
- βカロテン・・・抗癌作用・免疫強化・視力維持・粘膜や皮膚の健康維持
- カリウム・・・余分なナトリウムを排泄
- ビタミンA・・・粘膜の健康維持
- ビタミンB・・・酵素の働きを助ける
- ビタミンC・・・体内環境の正常化、ビタミンEの働きを助ける
- ビタミンE・・・抗酸化作用
- 葉酸・・・赤血球の生産を高める・代謝促進
- モリブデン・・・有害物質の分解・鉄分の働きを助ける
- 食物繊維・・・整腸効果・血糖値を抑える・コレステロールを抑える
めちゃくちゃ栄養素がすごいです!
緑黄色野菜が減りがちな冬。かぼちゃを食べるといいというのは科学的にも本当なんですね。
かぼちゃの収穫は夏です。そこから緑黄色野菜が少なくなる冬まで保存しておいて冬に食べる。
すばらしい知恵ですね。
ですが、やっぱり保存しすぎると栄養素は減っていくみたいです。
なので、冬至くらいには食べ切ろうね、という教訓も含まれているとか。
いろんな説がありますが、冬至にかぼちゃを食べるのは健康のためにすごく良さそうです!
冬至に食べるもので地域に特有なものと冬の七草
冬至には小豆を食べる地域もあるみたいですね。私はまったく聞いたことがなかったです。
香川県ではマイナーなんじゃないかと思います。
中国で小豆は、厄除け・魔除けになるといういわれがあるようです。赤い色がいいんですね。
また、冬の作物が少ない次期、保存ができてタンパク質・ビタミン・亜鉛・鉄などが豊富な小豆は、貴重な栄養源だったみたいです。
かぼちゃと一緒に「いとこ煮」にして食べることもあるみたいですよ。
全国的なものなのかどうか気になります。
冬の七草(七種)
冬の七草といわれる食材を食べる、という風習もあるようです。これも私は聞いたことがなかったです。
冬の七草というとこの7種。
- なんきん(かぼちゃ)
- れんこん
- にんじん
- ぎんなん
- きんかん
- かんてん
- うんどん(うどん)
野菜というわけではないです。なのでななくさを「七種」と書くこともあるみたいです。
「ん」が2つ付く食べ物は運が良くなるということで「運盛り」とも言われます。
冬の厳しい時期に運気を上げようということで、食べるという習慣があるそうですよ。
冬の七草は他にもいくつかパターンがあるみたいですね。これはこれでおもしろい!
こちらに調べた結果をまとめてみました!
↓ ↓ ↓
なかなかおもしろいので、ぜひ見てみてください!
冬至とは?日本伝統文化で楽しみたいですね
そもそも冬至とは昼間の時間が一番短い日です。なので、「死に一番近い日」とも言われていたようですよ。
生命の源である太陽のエネルギーが一番弱くなる日だからですね。
そこで、「運盛り」と言われる運気上昇の食べ物を食べるようになったということもありそうです。
せっかくなので、運を上げて楽しい人生を過ごしていけるような1日にしていきたいですね!