イヤホン蒸れに悩んでいる人がけっこういるようです。
夏場のイヤホンはちょっと危険ですよね。
そんなイヤホン蒸れについて調査してみました!
イヤホン蒸れとは
「イヤホン蒸れ」という状態がよく起きるようになってきているようです。
イヤホンをすることで耳がふさがれて、耳の中が蒸れる、という状態です。
良く起きるのは夏ですね。暑いから特に蒸れる!ということになるようです。
最近は本当にイヤホンをしている人が多いですね。
過去、イヤホンが有線だった時代はまだ少なかったような気がします。
ワイヤレスイヤホンが普及してきて、爆発的にイヤホンをしている人が増えた印象です。
スマートフォンで音楽を聞く、ゲームをする、動画を見る、ということが増えました。
そして、仕事でもオンラインで繋がったまま自宅でリモートワークとか、長時間に渡るオンライン会議とか。
接客業の人はインカム必須という人もいます。耳にフタをする機会は本当に増えています。
2023年6月にNTTソノリティが行ったアンケート調査によると、51%の人が蒸れが気になると答えたそうです。
耳が蒸れるとどうなるか
耳が蒸れるとどうなるか、というのが問題です。
特に夏、耳の中が蒸れると高温多湿な状態になります。
高温多湿を好むというと細菌や真菌じゃないでしょうか。
これらが原因で、外耳湿疹・外耳炎・外耳道真菌症などにつながる可能性があるということです。
こういう病気になってしまうと、通院の手間や費用がかかります。
夏休みだと子どもたちで混み合います。めちゃくちゃ面倒ですね。
なので、できる限り回避できるような行動をしたいですね!
カナル型イヤホンは蒸れ度アップ?
イヤホンの中には「カナル型」と呼ばれるものがあります。
例えばこんなタイプのものですね。
イヤホンの先にふわっとした耳栓のようなものが付いていて、しっかり耳の奥まで入れることができるタイプです。
「密閉型」と呼ばれることもあります。
このカナル型イヤホンの特徴はしっかりと耳にフィットするので、邪魔な外部の音をカットしてくれる、ということです。
また、音漏れも少なく、周りの人に迷惑がかかりにくい、というポイントもあります。
一方、この「しっかりフィットする」というのがデメリットにもなるんですね。
耳の中が密閉状態になるので、すごく蒸れやすい、というわけです。
カナル型を愛用しているなら、特にイヤホン蒸れには注意をする必要があります。
蒸れないイヤホンやワイヤレスイヤホン
では蒸れないイヤホンはないのか?ということでいろいろと調べてみました。
サウンドピーツのインナーイヤー型イヤホンです。
カナル型のように耳の奥に入れる耳栓のような部分がありません。
なので、カナル型(密閉型)と比較して「開放型」と言われることもあります。
耳への負担が小さく、カナル型よりも蒸れにくい構造です。
Shokz【旧AfterShokz】 OpenRun 骨伝導イヤホン
Shokzの骨伝導イヤホンです。骨伝導なので、そもそも耳の中に入れる部分がないんですよ。
耳に入れないので、もちろん蓋をした状態にもなりません。これが大きなメリットです。
通常のイヤホンっぽくないですが、これを知ってから手放せない、という人もいます。
Sonyの耳をふさがないイヤホンも人気です。もろに穴が空いていますよね。
これが耳の通気を助けてくれるというわけです。
あまりに自然なので、「着けていることを忘れる」とPRされていますよ。
ここでご紹介したイヤホンは、すべてアマゾンで評価が4以上のものばかりです。
レビュー数も多く、ある程度信頼できる数値ではないかと思います。
検討してみてはいかがでしょうか!
イヤホンを清潔に
イヤホンを清潔に保つのも大事みたいです。
汚れていると雑菌発生の原因になることもあるみたいですから。
夏場は汗もつくでしょうし。
ただ、精密機械なので、洗うときには十分注意しておきましょう。
水がかかってしまってイヤホンが駄目になった、とかシャレにもなりませんから。
外して生活するのもいい
イヤホン蒸れは十分注意しないといけないようです。
病気になってしまうと面倒くさいことこの上ないですから。
耳をふさがない、蒸れにくいイヤホンをするのもいいですが、イヤホンを外してみるのもいいですよ。
身も蓋もないですが。
いろんな音を聞くことで発見や新しい発想が湧いてくることもあります。
意外な楽しさがあるので、イヤホンなしの生活もいいと思うんですよねぇ。