「暖かい」「温かい」どっちが正解?対義語ルールで靴下・心・人柄・布団・部屋の正解全まとめ

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暖かい 温かい 使い分け 言葉

「あたたかい」という言葉、漢字で書こうとするとふと手が止まりませんか?

「暖かい」と「温かい」、どちらも同じ読み方なのに、なぜ2種類の漢字があるのか。

学校では習ったはずなのに、いざ使うとなると自信が持てない——

そんな人はとても多いです。

 

この記事では、「対義語から考える」というシンプルなルールを使って、靴下・服・心・人柄・布団・部屋・お風呂など、よく使う場面ごとの正解をまとめました。

 

一度このルールを覚えてしまえば、もう迷うことはなくなりますよ。

 

暖かいと温かいの使い方の違いは?使い分けが難しい!

「暖かい」「温かい」。言ってしまえば同じ音ですが、書くとなると難しい!違いが分かりにくい!

どういうときにどういう使い方をするのか、謎が多くないですか?ということで、ばっちり調査してみました!

ぜひぜひ参考にしてみてくださいね。

 

まず最初に、辞書を引いてみるとこう書かれています。

暖かい

  1. 寒すぎもせず、暑すぎもせず、程よい気温である。あったかい。
  2. 金銭が十分にある。

温かい

  1. 物が冷たくなく、また熱すぎもせず、程よい状態である。
  2. 思いやりがある。いたわりの心がある。
  3. 色感がやわらかく、冷たい感じがしない。

 

辞書に書かれている意味の中に注目する点があります。

それは対義語ですね。

 

暖かいの意味には「寒すぎもせず」とあり、温かいの意味には「冷たくなく」とあります。

この対義語を利用すると、使い分けも簡単になります。

 

暖かいか温かいかを迷ったときには、わざと対義語を使うわけです。

例えば「ご飯」。

冷たいご飯とは言いますが、寒いご飯とは言いませんよね(メニューが少なくて寒いというのは別として。。。)。

ということなので、ご飯は「温かい」が正解です。

 

もうひとつの使い分け方法として、暖かいは「体全体で感じるもの」で、温かいは「体の一部分で感じるもの」と理解する方法もあります。

気温や日光は全身で感じます。

お茶やご飯は一部分で感じます。

ただ、これには例外と感じる部分があります。

 

私は対義語「寒い」「冷たい」を使うほうが分かりやすいと感じます。

 

では実際にどういうときにどちらの「あたたかい」を使うのか実例をご紹介しますね。

 

言葉

温かい

辞書で調べた温かいの二番目の意味に当たります。

思いやりのある、気遣いのある言葉ということなので、温かいが正解です。

気温・季節

暖かい

辞書で調べた暖かいの一番目の意味です。

対義語は寒いとなりますし、気温は全身で感じるものなので、暖かいとなります。

暖かい・温かい

基本的に対義語が「寒い」となるので、暖かいが正解です。

ですが、最新の技術で冬でもポカポカする服は温かいも正解になります。

対義語で「冷感シャツ」とかがあります。

機能的な部分では「温かい」となります。

靴下

暖かい

「暖かい靴下」は寒い冬に足を守ってくれる靴下というイメージです。

対義語で考えると「寒くない靴下」→「暖かい靴下」となるため、暖かいが基本的な正解です。

 

ただし、「この靴下は素材が温かい感触だ」など、生地の機能・肌触りに注目した場合は「温かい」も使われます。

日常会話では「暖かい靴下を履く」が自然な表現です。

服装・格好・布団

暖かい

基本的に「暖かい」で問題ないでしょう。

体全体で感じるものですし、寒い服装・格好などは言いますが、冷たい服装・格好とは言いませんから。

身体・体

暖かい・温かい(場面による)

「身体が暖かい」は体温が上がって全身がポカポカしている状態を指します。

運動後や日光浴など、全身が温まった感覚には「暖かい」が合います。

 

一方、「温かい体に触れる」「手が温かい」のように体の一部分の温度感を表す場合は「温かい」が正解です。

また「温かい体=まだ息のある体」という表現でも「温かい」が使われます。

気持ち・心

温かい

辞書での意味の二番目です。

また、言葉とも同じです。

思いやりやいたわりということなので、温かいが正解です。

温かい

言葉・気持ち・心などと同じく、思いやりにあふれた人、いたわりの心を持った人ということなので、「温かい」。

人柄

温かい

「温かい人柄」は思いやりがあって、接する人をほっとさせるような性格を指します。

「人」「気持ち」「心」と同じく、辞書の「思いやりがある」という意味に当たるため、温かいが正解です。

 

「暖かい人柄」という表現はほとんど使われません。

人の内面・性格・印象を表す場合は「温かい」を選ぶと覚えておくと便利です。

家庭

温かい

辞書の二番目の意味。

思いやりや愛情いっぱいの家庭、ということですから「温かい」となります。

雰囲気

温かい

これも思いやり・いつくしみ。気づかいという意味です。

なので「温かい」が正解となります。

部屋

暖かい

対義語で考えると簡単です。

あたたかい部屋の反対は「寒い部屋」。

なので、部屋は暖かいという漢字が正解となります。

お湯・お風呂・温泉

温かい

部屋と同じく、対義語で考えるのがおすすめです。

お湯が冷たくなるなどは言いますが、お湯が寒くなるとはいいません。

 

また、温泉の対義語は冷泉。

なので「温かい」ですね。そもそも温泉の中に「温」という漢字が含まれていますし。

 

お風呂などは全身で感じるものですが、暖かいではないところがややこしいです。

 

それぞれに使い方を見ると、「温かい」の方がたくさん使われています。

覚えるときには「暖かい」を覚えておいて、その他は「温かい」と書くと理解しておくのが楽だと思います。

少ない方を覚えておくのは簡単に覚えるための必須テクニックです。

ぜひぜひ覚えておいてください。

 

そして、こう見てみると、やっぱり対義語の「寒い」「冷たい」を使って漢字を使い分けるという方法はすごく簡単でいい方法だと感じます。

暖かいと温かいを英語にするとどうなる?

では、英語では「暖かい」「温かい」はどう使い分けされているのでしょうか。

気になったので調査してみました。

 

すると、どちらも「warm」とのこと。拍子抜けですね(笑)めちゃくちゃ楽じゃないですか!

  • 温かい水 warm water
  • 暖かい衣服 warm clothes
  • 温かい気持ち warm feelings
  • 暖かい気候 warm climate
  • 暖かい部屋 warm room

 

どちらでもwarm!

ひとこと、warm!

簡単です。

 

他に「暑い」「熱い」もhotのひと言ですね。

やっぱり日本語と英語では大きな違いがありますね。

 

人の性格や心を表す「温かい」も、英語ではwarmひと言で表せます。

  • 温かい人柄 warm personality
  • 温かい心 warm heart
  • 暖かい靴下 warm socks
  • 暖かい体 warm body

 

日本語では物理的な温度と精神的な温かさを漢字で書き分けますが、英語はすべてwarmで統一できるのがシンプルで便利です。

暖かい・温かい 使い分け早見表

どちらを使うか迷ったときのために、よく使う場面をまとめました。

  • 暖かい:気温・季節 / 部屋 / 日差し / 服・洋服・靴下 / 服装・格好・布団
  • 温かい:お湯・お風呂・温泉 / 食べ物・飲み物 / 心・気持ち / 言葉 / 人・人柄 / 家庭・雰囲気 / 身体の一部

 

迷ったときは「寒い○○」と言えるなら暖かい「冷たい○○」と言えるなら温かいと判断するのが最もシンプルな方法です。

使い分けのポイントまとめ

暖かい・温かいの使い分けでおすすめは「対義語から考える作戦」です。

寒い○○と言い換えてもおかしくなければ「暖かい○○」。

冷たい○○と言ってもおかしくなければ「温かい○○」。

これが一番簡単なのではないかと思います。

 

ぜひ試してみてください!

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