日焼けはかなり厄介です。気にならない人は本当にならないんですけど、大ダメージを受ける人もいます。そんな日焼けについてホンマでっかTVで特集があったので、まとめてみました。
日焼けをしたくない男性の比率
女性が高い比率で日焼けをしたくないというのは当たり前ですが、今では男性もかなり日焼けをしたくない人が増えてきているようです。あるアンケートではこのような結果に!
- 20代では約60%が日焼けしたくない
- 30代・40代では約70%が日焼けしたくない
かなりの高い比率になってきていますね。昔は気にもしなかったと思いますが。かくいう私も日焼けしたくないです。日焼けすると痛くなるので日焼けしたくないんですよね。
りんたろー。(EXIT)や重盛さと美が日光に弱い
EXITのりんたろー。さんや重盛さと美さんはとても日光に弱いようです。
りんたろー。さんはチャラ男として活動していますが、紫外線アレルギーだそうです。日光を浴びると湿疹でえらいことになるようで、夏のロケも長袖を通しているとのこと。
重盛さと美さんは皮膚が普通の人と比較して100倍も薄いそうです。なので、日光にあたるとすぐにシミになってしまうそうです。また皮膚が薄いため、日焼け止めも塗れないとのこと。ウェアなどはかなり気にしているそうです。
日焼けするかどうかのタイプは6段階ある
肌の色 | 日焼け後の肌 | 皮膚がんリスク | |
タイプ1 | 非常に明るい肌色 | 非常に赤くなるが決して黒くならない | 高い |
タイプ2 | 明るい肌色 | 赤くなりやすく少し黒くなる | |
タイプ3 | 中程度の肌色 | 赤くなったあと黒くなる | |
タイプ4 | 褐色 | あまり赤くならずすぐ黒くなる | |
タイプ5 | こげ茶色 | ほとんど赤くならず非常に黒くなる | |
タイプ6 | 黒色 | まったく赤くならず非常に黒くなる | 低い |
重盛さと美さんはタイプ2、日本人はタイプ3~4が多いようです。タイプ1に近ければ近いほど日光に当たらないのがおすすめ。
ただ、日光に当たらないとビタミンDが作られないのでバランスを取る必要があるとのこと。
飲む日焼け止めは効果があるか
塗る通常の日焼け止めよりも飲む日焼け止めのほうが効果は薄い。ただ、飲まないよりもずっといい。基準としてはSPFが一桁台と考えるといいとのことです。
日焼け止め効果は薄いけど、日焼け後の炎症を抑える効果はあります。塗る日焼け止めと飲む日焼け止めを併用するのがおすすめ。
日焼け止めには2種類ある。肌が弱い人はこちらを。
日焼け止めには紫外線を反射・散乱させる散乱剤タイプのものと、紫外線を吸収し熱に変える吸収剤タイプのものがある。
肌が弱い人は吸収剤フリーやノンケミカルと書かれている日焼け止めがおすすめとのこと。
|
日焼け止めの使用期限
日焼け止めの有効期限は1年くらいと言われています。なので、今年買った日焼け止めを来年使うのは、効果が薄くなるようです。
では、残った日焼け止めはどうするといいかというと。。。「シルバー製品を磨く」のに使えるようです。シルバー製品・銀製品は研磨剤で磨くと傷になりやすいですが、日焼け止めはかなり粒子が細かいので、傷を付けずにきれいになるということです。
日焼けで注意する食べ物や有効な飲み物
オレンジジュースを飲むと日焼けしやすくなるというのは事実。オレンジに含まれるソラレンという成分が主な要因。摂取後、2時間をピークに7時間くらい紫外線の感受性が高まるとのこと。
ただし、オレンジや柑橘類などに含まれるビタミンCなど、肌を修復する成分もたっぷり。だからこそオレンジや柑橘類を摂らないのは良くないんです。
なので、日光が出ない夜に食べるのがおすすめ。
コーヒーは日焼けによる皮膚がんリスクを下げる効果が確認されています。1日3杯以上コーヒーを飲む女性は、飲まない女性よりも皮膚がんの発症リスクが20%以上低いとの研究結果が出ました。
ちなみに男性は9%程度、発症リスクが低いそうです。
カフェインはがん化しやすくなった細胞を壊して流す効果があるそうです。たくさん飲むのは良くないですが、ある程度は飲んだほうが良さそうです。
UVカット効果のあるウェア・服の効果
UVカットとひと口に言っても、2つのタイプがあります。1つはUVカット加工がされたもの、もう1つはUVカット素材を使って作られたものです。
UVカット素材を使って作られたウェアは5~7年も効果がもつそうです。一方、UVカット加工がされているウェアは1シーズンくらいが限度とのこと。
濃いサングラスや目から入る紫外線に注意
濃い色のサングラスは目の瞳孔が開きやすくなります。瞳孔が開けば目に紫外線が入りやすくなります。
目に紫外線が入ると、角膜が炎症を起こします。そうすると脳が反応してメラノサイトに信号を出します。メラノサイトが働いて日焼けをするということです。
また、目から紫外線が入ると、体が戦闘態勢になり、疲れます。そうすると夏バテの原因にもなるというわけです。
目から入る紫外線を抑えるためにはUVカットのコンタクトレンズがいいそうです。ほぼ100%の紫外線をカットできるようですよ。
|
日焼けを気にしない人はうつ病になりにくい
日焼けが嫌いということは、未来の自分を心配しているということ。メンタルの疾患は未来を心配することから始まることが多いようです。日焼けを気にせず、今を楽しむ気持ちを持っている方が、うつ病にはなりにくいそうです。
日光と日焼けサロンの紫外線の違い
日光に含まれる紫外線はUVAとUVBの2種類。UVBはビタミンDを作る効果がある一方、炎症を引き起こすリスクもあります。
なので、日焼けサロンの紫外線はほぼUVAだけ。なので、日焼けサロンで日焼けしたからといって、ビタミンDが生成されるわけではない、ということです。
ずっと日焼けしていても、白い肌に戻れるか
焼けすぎると元の白い肌に戻るのは難しい。ただ、ビタミンCや抗酸化作用のあるものを毎日摂るとある程度戻すことは可能とのこと。
頭皮の日焼けに注意
頭皮細胞が日焼けによってダメージを受けると、薄毛や白髪の原因になる。なのでスプレー式の日焼け止め、UVカットスプレーを頭に振りかけるのがおすすめ。
女性は気にしているが、男性は気にしている人がまだ少ない。しっかり注意したほうがいい。
|
日焼けのしすぎはいいことない!しっかり予防を。
日焼けのし過ぎは体に良くないんですね。昔から言われていましたが、やっぱりそのとおりだそうです。
夏は思いっきり日焼けして楽しみたいというところもありますが、しっかり日焼け対策はしておきたいところです。