新型コロナウイルスはまだまだ続きます。
うがい・手洗い・マスク・消毒・栄養補給・休養で感染を防いでいきましょう!
新型コロナウイルスの重症患者はビタミンDが不足しているのではないか?という研究結果が発表されました。ニュースサイト「ギガジン」にも特集されていました。
そこで、ビタミン類、特にビタミンDが注目されています。食品から摂取することはできるのか、などビタミンD情報をまとめてみました。
ビタミンDが多く含まれた食べ物は?魚や肉にも含まれている?
ビタミンDの含有量が多い食べ物を調査してみました。日常の食事に取り入れられれば一番楽ですからね。
魚類
- 鮭
- マグロ
- サバ
- イワシ
- ニシン
- アンコウ
- サンマ
- カジキ
- ブリ
きのこ類
- 本しめじ
- きくらげ
- しいたけ
肉・卵類
- 牛レバー
- 卵黄
乳製品
- バター
- チーズ
意外なことに野菜類・果物類・フルーツにはほとんど含まれていないようです。
また、ビタミンDは脂溶性ビタミンです。油に溶けやすいので、炒めものや揚げ物にして食べるのがおすすめです。
レシピ例
- きのこ類のバター炒め
- 鮭のホイル焼き
- 刺身
- レバニラ炒め
- お酒のおつまみにチーズ
あまり手間がかからないのがいいですね。いつもよりも少し魚を多めにするとか、きのこを使ってみるとか。ちょっと意識するだけで摂取量は増やせそうです。
ビタミンDをサプリメントで補う方法も。DHCやファンケルが有名
魚やきのこ類がどうしても苦手とか、自炊する時間がなくてビタミンDを狙って増やせないとか、難しいこともあると思います。
そんなときに便利なのがビタミンDサプリメントです。いつでも摂れますし、料理しなくていいというのはすごく楽ですね。各社から発売されています。
ファンケル
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DHC
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ネイチャーメイド(大塚製薬)
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ナウフーズ
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小林製薬
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有名な企業から発売されているので、お値段やブランドイメージから選べばいいんじゃないかと思います。
ビタミンDは手のひら日光浴で作られる!ガラス越し・窓越しは?
ビタミンDを体内で生成する方法として、日光浴が挙げられます。
日光浴だけなので、嫌いな食べ物を食べる必要もないし、追加でサプリメントを買う必要もありません。コストパフォーマンス抜群です!
ただ、日光浴は美容面、日焼けによるお肌トラブルが心配なのもたしかですよね。でも、大丈夫です。
ビタミンDは手のひらだけの日光浴でも生成されるという研究結果があります。手のひらはメラミン色素が少なくて日焼けしにくいのもポイントです。
手のひら日光浴
手のひら以外は好みによって日焼け対策をしておきます。日陰に隠れているのもいいです。
そして手のひらを直射日光に当てます。夏なら15分、冬なら30分ほどでいいみたいです。かなり気軽にできますね。
注意点もあります。
手のひら以外の日焼け対策をしたときに、手のひらには日焼け止めクリームなどが残らないようにすることです。日焼け止めクリームはビタミンDの生成を阻害するようです。
ガラス越し・窓越しの日光浴
ガラス越しの日光浴はビタミンD生成に意味がないようです。ビタミンDは紫外線が肌に当たることで生成されます。
ですが、ガラスはビタミンD生成に必要な種類の紫外線をカットしてしまうそうです。逆に、お肌トラブルになる種類の紫外線は通すことも。
「これでビタミンが作られる~」と室内で日光浴をしていたら、お肌トラブルを引き起こしてしまうだけになってしまう可能性があるみたいです。ご注意を。
ビタミンDが欠乏したときの症状は?
ビタミンDが新型コロナウイルス感染時の重症化につながるかもしれない、という研究がある以外にも、ビタミンDは日常生活に必要な栄養素です。
もしビタミンDが不足してしまうとこんな症状が現れるという情報があります。
- 骨が弱くなる
- 免疫力が下がる
- うつの原因となる可能性
- 認知症の原因となる可能性
- 不妊症の原因となる可能性
かなり広い範囲で影響が出る可能性が指摘されています。免疫力が下がってしまうことで死亡率の上昇にもつながるという話もあります。
日本人は日光浴が減ったし、魚の消費量が減っているという情報もあります。もっと日光の下に出て、積極的に活動する必要がありそうですよ。
ビタミンDは新型コロナウイルスだけでなく日常的に必要!
ビタミンDってかなり大切なんですね。
よく「ビタミン不足で、云々」ということは聞きますが、一番話題になるのって、ビタミンCじゃないですか?それ以外のビタミンはあまり注目されないことが多いです。でも、実はすごく大事。
しっかりビタミンDを摂ったり生成したりして、健康体を保ちましょう♪
ただし、ビタミンDは過剰摂取も良くないようです。日光浴なら、過剰に作られることはないみたいです。日光浴、大事ですね!