王座戦の日程|2023年(第71期)の場所や予選の状況。永瀬拓矢の五連覇か挑戦者か!
王座戦の日程や会場をご紹介します。
2022年は永瀬拓矢王座が豊島将之さんの挑戦を退けて防衛、4連覇を達成しました。
さて、2023年はどうなるのか!目が離せないにもほどがあります!
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王座戦のスケジュールと会場
2023年の王座戦のスケジュールは未発表です。
おそらく例年と同じく、9月最初~10月での開催となると思います。
5番勝負で先に3勝した方がタイトル取得、というのも変わらないでしょう。
ではここ3年(2020年~2022年)の日程と会場をご紹介します。
2022年
- 第1局 2022年8月31日(水) グランドプリンスホテル新高輪
- 第2局 2022年9月13日(火) 名古屋マリオットアソシアホテル
- 第3局 2022年9月27日(火) ウェスティン都ホテル京都
- 第4局 2022年10月4日(火) 元湯 陣屋
- 第5局 2022年10月12日(水) 常磐ホテル
2021年
- 第1局 2021年9月1日(水) ホテルメトロポリタン仙台
- 第2局 2021年9月15日(水) 西浦温泉 旬景浪漫 銀波荘
- 第3局 2021年9月22日(水) 元湯陣屋
- 第4局 2021年10月5日(火) ホテルオークラ神戸
- 第5局 2021年10月12日(火) ryugon
2020年
- 第1局 2020年9月3日(木) 元湯 陣屋
- 第2局 2020年9月9日(水) ウェスティン都ホテル京都
- 第3局 2020年9月24日(木) 仙台ロイヤルパークホテル
- 第4局 2020年10月6日(火) ホテルオークラ神戸
- 第5局 2020年10月14日(水) 常盤ホテル
第1局は8月30日(水)と予想します!
9月だと6日となって少し遅くなってしまうので。公式からの発表が待ち遠しいですね!
予選・挑戦者決定トーナメントの状況
(2023年3月14日追記)
一次予選が終了。
二次予選が始まっています。
10組に分かれてトーナメントを行っている最中です。
谷川永世名人と羽生善治さんが、各組の決勝戦まで進出していますよ。
今回、二次予選が10組なので、ここを勝ち抜いた10人と前回のベスト4。
そして、タイトルホルダーの2人を加えた16人で挑戦権争奪戦が行われます。
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王座戦の予選は2022年10月現在、まだ始まっていないっぽいです。
日本将棋連盟の公式サイトに掲載されていません。
一次予選
一次予選はイ~ヘの6組に分かれてトーナメント形式で行われます。
このトーナメントを勝ち抜いた6人が二次予選に進出します。
四段~九段まで入り混じってのトーナメント。そして女流棋士も4人参加します。
二次予選
一次予選を勝ち抜いた6人と二次予選から参加の棋士を含めて、9グループで二次予選トーナメントが開催されます。
一次予選からの勝ち抜き組は4~5回対局してからの二次予選です。あまりにハードですねぇ。
挑戦者決定トーナメント
二次予選を勝ち抜いた9人とシード棋士を含めて、16人でトーナメント形式で対局が行われます。
前年のベスト4とタイトルホルダーがここから参戦ということになります。
2022年のベスト4はこの棋士。
- 豊島将之
- 大橋貴洸
- 石井健太郎
- 木村一基
タイトルホルダーは、藤井聡太さんと渡辺明さん。
合計15名になりますから、あと1名。どうやって決定するのか、不明です。
前年は豊島将之さんが16人目に入って、そこから挑戦者になりました。あと1人は誰になるか、ここも注目です。
持ち時間
王座戦の持ち時間は一次予選からタイトル戦まで、すべて「5時間」です。
これは珍しいですね。タイトル戦というと、予選は持ち時間が短く、タイトル戦が一番長い。
それが一般的だと思いますが、王座戦はずっと5時間です。
時間計算方式は「チェスクロック方式」です。
2018年まではストップウォッチ方式でしたが、2019年(第67期)からチェスクロック方式に変更となりました。
チェスクロック方式は使った時間がそのままカウントされる計算方式です。
1秒で指せば、持ち時間が1秒減ります。一方、ストップウォッチ方式は1分未満は切り捨てになります。
この両者の違いはこちらの記事にまとめています。ぜひ見てみてください。
>>>将棋の持ち時間とは|ルールや食事・トイレ、チェスクロック・ストップウォッチ方式の違い
五連覇で名誉王座となれるか
王座戦は現在、永瀬拓矢さんが4連覇中です。
斎藤慎太郎さん、久保利明さん、木村一基さん、豊島将之さんを倒しています。
4回のタイトル戦の成績は12勝4敗です。圧倒的じゃないですか!
五連覇すると、永世称号である「名誉王座」の資格が得られます。
ここまできたら、ぜひ獲得してほしいですね!