王座戦の日程や会場をご紹介します。
2022年は永瀬拓矢王座が豊島将之さんの挑戦を退けて防衛、4連覇を達成しました。
さて、2023年はどうなるのか!目が離せないにもほどがあります!
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王座戦のスケジュールと会場
(2023年8月9日更新)
王座戦の日程が発表されました!
- 第1局 2023年8月31日(木) 元湯陣屋
- 第2局 2023年9月12日(火) ホテルオークラ神戸
- 第3局 2023年9月27日(水) 名古屋マリオットアソシアホテル
- 第4局 2023年10月11日(水) ウェスティン都ホテル京都
- 第5局 2023年10月30日(月) 常盤ホテル
藤井聡太さんの八冠が騒がれますが。。。
永瀬拓矢王座の五連覇も期待されます!
=====
2023年の王座戦のスケジュールは未発表です。
おそらく例年と同じく、9月最初~10月での開催となると思います。
5番勝負で先に3勝した方がタイトル取得、というのも変わらないでしょう。
ではここ3年(2020年~2022年)の日程と会場をご紹介します。
2022年
- 第1局 2022年8月31日(水) グランドプリンスホテル新高輪
- 第2局 2022年9月13日(火) 名古屋マリオットアソシアホテル
- 第3局 2022年9月27日(火) ウェスティン都ホテル京都
- 第4局 2022年10月4日(火) 元湯 陣屋
- 第5局 2022年10月12日(水) 常磐ホテル
2021年
- 第1局 2021年9月1日(水) ホテルメトロポリタン仙台
- 第2局 2021年9月15日(水) 西浦温泉 旬景浪漫 銀波荘
- 第3局 2021年9月22日(水) 元湯陣屋
- 第4局 2021年10月5日(火) ホテルオークラ神戸
- 第5局 2021年10月12日(火) ryugon
2020年
- 第1局 2020年9月3日(木) 元湯 陣屋
- 第2局 2020年9月9日(水) ウェスティン都ホテル京都
- 第3局 2020年9月24日(木) 仙台ロイヤルパークホテル
- 第4局 2020年10月6日(火) ホテルオークラ神戸
- 第5局 2020年10月14日(水) 常盤ホテル
第1局は8月30日(水)と予想します!
9月だと6日となって少し遅くなってしまうので。公式からの発表が待ち遠しいですね!
第4局の結果
第4局は藤井聡太さんが勝利!
3連勝で王座、そして八冠をつかみました!
おめでとうございます!!
ただ、将棋の内容としてはどうだったんでしょうか。
今回、非常に見る時間が少なかったのですが、15時ごろまでは永瀬拓矢さんが押していました。
AI評価で60%ほど。
いったん藤井聡太さんが逆転したものの、20時30分ごろには永瀬拓矢さんが再逆転!
AI評価で80%を取っていました。
しかし、終わってみれば藤井聡太さんの勝利。
ここ最近のタイトル戦の中では、一番苦しかったのではないでしょうか。
それを乗り越えた藤井聡太さん。
見事に八冠。
すごいんですけど、もうどれくらいすごいのか、さっぱり分かりません(笑)
とにかく。
おめでとうございます!!
第3局の結果
第3局は藤井聡太さんの勝利。
これで八冠に王手となりました!
16時前までは五分五分の戦い。
16時少し前から永瀬拓矢さんにAI評価が傾き始めました。
そして、20時15分くらいまでに、AI評価が95%永瀬拓矢さんに!
誰もが永瀬拓矢さんの勝利を予想したところ。。。
永瀬拓矢さんの4一飛。
これがAI的に大悪手!
なんと五分五分に戻してしまいました。
ちなみにAIの推奨手は3一歩でした。
すごかったのはここからの藤井聡太さんです。
この状況から冷静に判断。
ぐいぐいと追い込んでいき、20時33分、81手で勝利となりました。
4一飛からわずか20分ほどの決着となってしまいました。。。
これ、永瀬拓矢さんは立ち直れるんだろうか。。。
第4局、ズルズルといかないように、立て直してほしいと思います!
第2局の結果
22時3分までかかった大激戦。
本局の後手番の藤井聡太さんが勝利!
対戦成績は1勝1敗となりました。
19時ごろまではAI評価がずーっと互角でした。
そして、20時20分ごろには両者1分将棋に突入。
それの段階でも、6対4ほどしか差はありませんでした。
しかし、20時30分を過ぎたころから藤井聡太さんが優位に立ちます。
じわじわと攻め続け、入玉もしつつ90%以上の評価を得ます。
その後、永瀬拓矢さんが粘りに粘ったものの。。。
22時3分に214手で永瀬拓矢さんが投了しました。
2戦連続で1分将棋に入りました。
そして、後手番が勝つという展開。
うーん、しびれますね!
第1局の結果
大激戦を制した永瀬拓矢さん。
後手で勝利です!
19時台までは藤井聡太さんが有利に進めました。
しかし、19時30分頃にAI評価で五分五分に。
この時点で解説の渡辺明さん、戸辺誠さんが「分からない」を連発する難解な展開となりました。
その後、両者1分将棋に入り、藤井聡太さんが猛攻!
しかし、その猛攻をしのぎきった永瀬拓矢さん。
ここは守りが得意な永瀬拓矢さんらしさが出ましたね。
21時11分、藤井聡太さんが投了となりmした。
永瀬拓矢さんは後手番での勝利。
これは大きな1勝じゃないでしょうか!
予選・挑戦者決定トーナメントの状況
(2023年8月5日追記)
8月4日の挑戦者決定戦の結果。。。
藤井聡太さんが永瀬拓矢王座に挑戦することが決まりました!
終盤はお互いに1分将棋に突入する大激戦。
AI評価もあっちへ振れてはこっちに振れる、という難しい対局だったようです。
そこで勝ち切るのが藤井聡太さん。
さすがとしか言いようがありません。
これで、今年度に八冠を達成する可能性が出てきました!
(2023年7月8日追記)
挑戦者決定トーナメントの決勝戦の日程が発表されました!
8月4日(金)
楽しみです!
(2023年7月4日追記)
7月3日に挑戦者決定トーナメントの準決勝が行われました。
結果、豊島将之さんが渡辺明さんに勝って、決勝へ進出しました!
挑戦者決定トーナメントの決勝は、藤井聡太さんと豊島将之さん。
勝ったほうが永瀬拓矢さんへの挑戦権を手にします!
(2023年6月29日追記)
6月28日、挑戦者決定トーナメントの2局が行われました。
- 準決勝 ○藤井聡太 ●羽生善治
- 準々決勝 ○渡辺明 ●石井健太郎
藤井聡太さんが挑戦者決定トーナメントの決勝戦へ進出。
準決勝の2局目は、渡辺明さんと豊島将之さんの勝負となります!
熱い!
(2023年6月22日追記)
6月21日、挑戦者決定トーナメントの準々決勝が1つ行われました。
豊島将之九段が斎藤慎太郎八段を下して、準決勝進出を決めています。
これで、羽生善治さん、藤井聡太さん、豊島将之さんが準決勝へ進むことになりました。
あとは渡辺明さんと石井健太郎さんの対局を残すのみ。
(2023年6月21日追記)
6月20日、挑戦者決定トーナメントの準々決勝が2つ行われました。
結果はこちら。
(勝者) (敗者)
○羽生善治九段 ●斎藤明日斗五段
○藤井聡太竜王 ●村田顕弘六段
順当な勝ち上がりかと思いますが、藤井聡太さんがやっぱりすごかったです!
ほんとに驚きました。
終始、村田顕弘さん優勢で進んだ対局でした。
76手目で藤井聡太さんが6四銀を指したところで、AI評価は村田顕弘さんの97%!
さすがにこれはきついでしょ!
タイトル戦連戦の疲れが、今出ているのか!?
と思いましたが。。。
思いましたが。。。
あれ?
それから30分ほど目を離した隙に逆転勝利していました。
勝利予想3%からの大逆転って、ありますか!?
だいたい藤井聡太さんの戦いは驚かなくなってきましたが。。。
これは本当に驚きました!
おそろしい。。。
これが藤井聡太さんと対局するときの怖いところだと思います。
「あ、勝てそう」と思ったときから、平常心を狂わされるんじゃないかな、と。
あの藤井聡太さんに勝てる!と思ったら緊張しますよね。
それでやられてしまう。。。
いと恐ろしや。。。
(2023年6月7日追記)
挑戦者決定トーナメントの1回戦が終了しました。
結果はこちらです。
(勝者) (敗者)
○斎藤明日斗五段 ●大橋貴洸七段
○羽生善治九段 ●久保利明九段
○藤井聡太竜王 ●中川大輔八段
○村田顕弘六段 ●木村一基九段
○石井健太郎六段 ●高見泰地七段
○渡辺明九段 ●澤田真吾七段
○斎藤慎太郎八段 ●近藤誠也七段
○豊島将之九段 ●本田奎五段
藤井聡太さんが八冠に向けて突き進んでいます!
(2023年4月18日追記)
二次予選が終了しました。
挑戦者決定トーナメントに残った10人の方々がこちら!
- 斎藤明日斗五段
- 中川大輔八段
- 本田奎五段
- 澤田真吾七段
- 久保利明九段
- 村田顕弘六段
- 斎藤慎太郎八段
- 羽生善治九段
- 高見泰地七段
- 近藤誠也七段
この10人に前回のベスト4とタイトルホルダーの2人を加えて、16人でトーナメントとなります!
このトーナメントが熱すぎませんか!?
(2023年3月14日追記)
一次予選が終了。
二次予選が始まっています。
10組に分かれてトーナメントを行っている最中です。
谷川永世名人と羽生善治さんが、各組の決勝戦まで進出していますよ。
今回、二次予選が10組なので、ここを勝ち抜いた10人と前回のベスト4。
そして、タイトルホルダーの2人を加えた16人で挑戦権争奪戦が行われます。
=====
王座戦の予選は2022年10月現在、まだ始まっていないっぽいです。
日本将棋連盟の公式サイトに掲載されていません。
一次予選
一次予選はイ~ヘの6組に分かれてトーナメント形式で行われます。
このトーナメントを勝ち抜いた6人が二次予選に進出します。
四段~九段まで入り混じってのトーナメント。そして女流棋士も4人参加します。
二次予選
一次予選を勝ち抜いた6人と二次予選から参加の棋士を含めて、9グループで二次予選トーナメントが開催されます。
一次予選からの勝ち抜き組は4~5回対局してからの二次予選です。あまりにハードですねぇ。
挑戦者決定トーナメント
二次予選を勝ち抜いた9人とシード棋士を含めて、16人でトーナメント形式で対局が行われます。
前年のベスト4とタイトルホルダーがここから参戦ということになります。
2022年のベスト4はこの棋士。
- 豊島将之
- 大橋貴洸
- 石井健太郎
- 木村一基
タイトルホルダーは、藤井聡太さんと渡辺明さん。
合計15名になりますから、あと1名。どうやって決定するのか、不明です。
前年は豊島将之さんが16人目に入って、そこから挑戦者になりました。あと1人は誰になるか、ここも注目です。
持ち時間
王座戦の持ち時間は一次予選からタイトル戦まで、すべて「5時間」です。
これは珍しいですね。タイトル戦というと、予選は持ち時間が短く、タイトル戦が一番長い。
それが一般的だと思いますが、王座戦はずっと5時間です。
時間計算方式は「チェスクロック方式」です。
2018年まではストップウォッチ方式でしたが、2019年(第67期)からチェスクロック方式に変更となりました。
チェスクロック方式は使った時間がそのままカウントされる計算方式です。
1秒で指せば、持ち時間が1秒減ります。一方、ストップウォッチ方式は1分未満は切り捨てになります。
この両者の違いはこちらの記事にまとめています。ぜひ見てみてください。
>>>将棋の持ち時間とは|ルールや食事・トイレ、チェスクロック・ストップウォッチ方式の違い
五連覇で名誉王座となれるか
王座戦は現在、永瀬拓矢さんが4連覇中です。
斎藤慎太郎さん、久保利明さん、木村一基さん、豊島将之さんを倒しています。
4回のタイトル戦の成績は12勝4敗です。圧倒的じゃないですか!
五連覇すると、永世称号である「名誉王座」の資格が得られます。
ここまできたら、ぜひ獲得してほしいですね!