「ミンキーモモ」が2026年5月30日、SNSで突如トレンド入りしました。
理由は、32年ぶりとなる完全新作OVAの劇場公開日決定という、ファン待望の発表です。
しかも5月30日はミンキーモモの誕生日。
旧作を知るファンにとっても、名前だけ知っているという人にとっても、これ以上ないタイミングでの特報でした。
本記事では、話題の新作OVA情報を中心に、変身呪文・ミンキーステッキ・声優・主題歌・歌・映画歴代作品まで幅広くまとめます。
32年ぶり完全新作OVA!公開日・正式タイトルは?
正式タイトルは「魔法のプリンセス ミンキーモモ 憧れの夢へ まごころの二重奏(デュオ)」。
2026年11月13日(金)より、新宿バルト9ほか全国ロードショーで劇場公開されます。
本作は、制作会社・葦プロダクションの創立50周年記念作品として企画された完全新作OVAです。
直前のOVA作品「旅だちの駅」(1994年)から32年。
令和の時代に、あのミンキーモモがついに帰ってきます。
超特報映像はこちらからご覧いただけます。
サブタイトルにある「まごころの二重奏(デュオ)」という言葉が早くもファンのあいだで話題となっています。
「二重奏」はふたりの演奏者が奏でる合奏を意味する言葉。
第1期・第2期それぞれのモモが登場するのでは、という期待の声がSNS上で多数寄せられています。
新作OVA ストーリー概要
夢エネルギーによってその存在を保っている夢と希望の国「デジナーサ」。
人間たちが夢と希望を持たなくなったことで夢エネルギーが急減し、国は消滅の危機を迎えていました。
王様は最後の希望として、ミンキーモモに助けを求めるべく、お供の3匹「チャモチャ」「デッタブック」「ピピルピ」を地上に送り出します。
そして12歳の誕生日にスマホを手に入れた少女・桃が、お供たちとの出会いをきっかけにミンキーモモとして目覚めます。
しかし夢エネルギーの収集中、謎のアプリが世の中に急速に広まり始めます。
そのアプリによって生み出されるのは、承認欲求や数字稼ぎのための「軽薄な夢」ばかり。
本当の夢とは何なのか——桃は疑問を抱えながら、新たな冒険へ踏み出していきます。
現代社会のSNSや承認欲求といったテーマと、ミンキーモモの「夢と希望」が交差する新しいストーリーです。
お供キャラクターの名前「チャモチャ」「デッタブック」「ピピルピ」には、旧作のお供キャラ(第1期:シンドブック・モチャー・ピピル、第2期:クックブック・チャーモ・ルピピ)の名前が入り混じっているのも、新旧ファンへのメッセージを感じさせます。
スタッフ陣——監督は「海獣の子供」の渡辺歩
| 役割 | スタッフ |
|---|---|
| 監督 | 渡辺歩 |
| 脚本 | 赤尾でこ |
| キャラクターデザイン | わたなべひろし・とみながまり |
| 音響監督 | 清水勝則 |
| 音楽 | 長谷川智樹 |
| 制作 | 葦プロダクション |
| 配給 | ムービック・ギグリーボックス |
監督の渡辺歩は、映画「海獣の子供」(2019年)でその名を広く知られた実力派の監督です。
前シリーズの総監督・湯山邦彦からは、コメント付きイラストが寄せられました。
「ミンキーモモは忘れた頃にやってくる……みんなの夢と希望が消えかけたときに」というメッセージは、32年の空白を経て帰ってきた本作の本質をそのまま表しているようです。
声優キャスト——現時点では未発表
新作OVAの声優キャストは、2026年5月30日時点では未発表です。
新しいモモを誰が演じるのか、また旧作のモモ役声優が何らかのかたちで関わるのかが、ファンのあいだで大きな注目を集めています。
情報が公開され次第、この記事でも更新していきます。
ミンキーモモとは?シリーズ概要
「魔法のプリンセス ミンキーモモ」は、読売広告社・葦プロダクションが制作した魔法少女アニメです。
1982年の放送開始から、日本の魔法少女アニメに大きな影響を与えた歴史的作品として知られています。
「東映動画(現・東映アニメーション)系列以外の制作による初の魔法少女アニメ」として、変身ダンスと呪文を組み合わせた演出が当時の視聴者に衝撃を与えました。
第1期(1982年〜1983年)
- 放送期間:1982年3月18日〜1983年5月26日
- 話数:全63話
- 放送局:テレビ東京系
夢の国「フェナリナーサ」から地上に降りてきた少女・モモが主人公。
フェナリナーサの王冠に「ハッピーティア」と呼ばれる宝石を12個そろえれば夢の国が地上に戻れるとされており、モモはお供(シンドブック・モチャー・ピピル)とともに人々の夢を叶えていきます。
第1期の声優はミンキーモモ役を小山茉美さんが担当しました。
第1期は、子ども向けアニメとは思えない衝撃的な結末でも語り継がれています。
モモがトラックにはねられて命を落とし、普通の人間の赤ちゃんとして生まれ変わるという最終回は、放送当時から多くの視聴者の心に深く刻まれました。
第2期(1991年〜1992年)
- 放送期間:1991年10月2日〜1992年12月23日
- 話数:全62話(+未放映3話)
- 放送局:日本テレビ系
第2期では海底の魔法の国「マリンナーサ」から来た別のモモが主人公となります。
第1期とは異なる主人公・異なる声優でありながら、シリーズの世界観は引き継いだ意欲的な続編です。
第2期のミンキーモモ役は林原めぐみさんが担当。
後に「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイや「名探偵コナン」の灰原哀などで国民的な知名度を得る林原めぐみさんにとって、この作品は代表作のひとつとなっています。
第2期もまた、社会問題を絡めた重いテーマと衝撃的な結末を持つ作品として、ファンの記憶に刻まれています。
変身呪文とミンキーステッキ
ミンキーモモの最大の特徴のひとつが、「ミンキーステッキ」を使った変身です。
ステッキ(杖)を手に呪文を唱えながらダンスを踊り、大人のプロフェッショナルに変身するというスタイルは、後の魔法少女アニメのフォーマットに大きな影響を与えたと言われています。
第1期の変身呪文
「ピピルマ ピピルマ プリリンパ パパレホ パパレホ パパレリレ
アダルトタッチで〇〇になれ!」
「アダルトタッチで〇〇になれ!」という呪文が当時は非常に新鮮で、子ども向けアニメに「大人(アダルト)」という言葉を使う斬新さが話題になりました。
変身後は医者・パイロット・シェフなど、さまざまな大人のプロフェッショナルに変身してエピソードが展開されます。
第2期の変身呪文
「パラリル パラリル ドリリンパ
ミンキータッチで〇〇になれ!」
第2期では「ミンキータッチで〇〇になれ!」と変更されました。
変身システムやダンスのスタイルは第1期を踏襲しつつ、呪文の言葉が刷新されています。
歴代声優
| シリーズ | キャラクター | 声優 |
|---|---|---|
| 第1期 | ミンキーモモ | 小山茉美 |
| 第1期 | シンドブック | 田の中勇 |
| 第1期 | モチャー | 木藤玲子 |
| 第1期 | ピピル | 三田ゆう子 |
| 第2期 | ミンキーモモ | 林原めぐみ |
| 第2期 | クックブック | 桜井敏治 |
| 第2期 | チャーモ | 真柴摩利 |
| 第2期 | ルピピ | 横山智佐 |
| 新作OVA | ミンキーモモ(桃) | 未発表 |
第1期の小山茉美さんは、同時期に「ドラゴンボール」のブルマ役なども担当した人気声優です。
第2期の林原めぐみさんは本作の後、日本を代表する声優としてさらなる活躍を続けていくことになります。
主題歌・歌まとめ
第1期の主題歌
| 種別 | タイトル | 歌手 |
|---|---|---|
| OP | ラブ・ラブ・ミンキーモモ | 小山茉美 |
| ED | ミンキーステッキドリミンパ | 小山茉美 |
オープニングテーマ「ラブ・ラブ・ミンキーモモ」は作品の顔として長く愛され、今もなお多くのファンに口ずさまれる名曲です。
エンディングテーマ「ミンキーステッキドリミンパ」は、作中の変身ダンスとも連動したポップなナンバーで、ステッキの呪文と結びついて記憶している方も多いでしょう。
第2期の主題歌
| 種別 | タイトル | 歌手 |
|---|---|---|
| 前期 OP | 夢見るハート | 小森まなみ |
| 後期 OP | 夢を抱きしめて | 林原めぐみ |
後期オープニング「夢を抱きしめて」は、ミンキーモモ役の林原めぐみさんが歌った楽曲で、当時の林原めぐみさんの歌手活動とも深く結びついた代表曲のひとつです。
第2期は主題歌が前期・後期で変更されており、作品の雰囲気の変化とも連動しています。
新作OVAの主題歌・テーマ曲は現時点では未発表です。
音楽担当は長谷川智樹が務めることが発表されており、どのような楽曲が生まれるのか期待が高まります。
歴代映画・OVA作品一覧
| タイトル | 公開年 | 備考 |
|---|---|---|
| 夢の中の輪舞 | 1985年 | 第1期OVA |
| 瞳の星座 | 1987年 | 第1期OVA |
| 夢にかける橋 | 1993年 | 第2期OVA |
| 旅だちの駅 | 1994年 | 第2期OVA(シリーズ最終作) |
| 魔法のプリンセス ミンキーモモ 憧れの夢へ まごころの二重奏(デュオ) | 2026年11月13日 | 32年ぶり完全新作OVA |
1994年の「旅だちの駅」を最後にシリーズは長い沈黙に入りました。
その後2026年まで約32年の歳月が流れたことになります。
第1期の放送開始(1982年)から数えると、2026年はシリーズ誕生44年目の年です。
その節目に完全新作が届けられるというのは、ファンにとって感慨深いことと言えるでしょう。
まとめ:ミンキーモモ新作情報と作品の見どころ
「魔法のプリンセス ミンキーモモ 憧れの夢へ まごころの二重奏(デュオ)」についてまとめます。
- 正式タイトル:魔法のプリンセス ミンキーモモ 憧れの夢へ まごころの二重奏(デュオ)
- 公開日:2026年11月13日(金)/新宿バルト9ほか全国ロードショー
- 監督:渡辺歩 脚本:赤尾でこ 音楽:長谷川智樹
- 制作:葦プロダクション(創立50周年記念)
- 前作から32年ぶりの完全新作
- 声優キャスト・主題歌は現時点で未発表
スマホ・SNS・承認欲求という現代的なテーマを取り込みながら、シリーズの核心にある「本当の夢と希望」を問いかける本作。
1982年から続く歴史ある作品が、令和の時代にどのような姿を見せてくれるのか。
声優キャスト・主題歌・ゲスト出演者など続報が公開され次第、この記事でも随時更新します。
なお公式Xでは、ファンアート投稿企画(#ミンキーモモ_FA企画)が2026年6月24日まで実施中です。
採用作品は劇場パンフレットへ掲載される予定とのことで、ファンの方はぜひチェックしてみてください。
