ジャスミンって漢字で書くのが難しくないですか?実は3種類あって、漢字自体も難しいものからシンプルなものまであります。だから、なおさら思い出せないんですよね。
そんなジャスミンの漢字での書き方や、色ごとの花言葉をご紹介していきます!
ジャスミンを漢字で書く!3種類あってややこしいかも。
ジャスミンを漢字で書くとこうなります。
- 耶悉茗
- 素馨
- 茉莉花
一番上の「耶悉茗」がもっとも大きなくくりです。一般的にジャスミンと言われる植物全体を指す漢字。
次の「素馨」と「茉莉花」がジャスミンの中の個別の種類を表すようです。ですが、文献によると「耶悉茗=素馨」と書かれているものもあります。かなりややこしいです。
私としては「耶悉茗」が覚えやすいので、耶悉茗をジャスミンの漢字として覚えておくといいと考えています。
「茉莉花」はジャスミンの中の1つの「アラビアンジャスミン」を表す漢字です。紅茶とか飲み物では茉莉花という漢字のほうがメジャーですよね。耶悉茗よりも見た感じの雰囲気がいい感じ。
「茉」には未来という意味があり、「莉」には役に立つという意味があります。見た感じもいいですが、意味もなかなかいいじゃないですか!そりゃ耶悉茗よりも茉莉花を使うでしょう。
言葉や漢字は時代によって変わってきます。ジャスミンの漢字も「茉莉花」として統一されていくかもしれませんね。
ジャスミンの花言葉。色別にチェック!実は怖い?
ジャスミンの花言葉もいろいろあるそうです。色によって違ったり、実は怖い意味があるという噂も。ということで、ジャスミンの各色ごとに花言葉をチェックしてみました。
白
薄曇り
外で ジャスミンティーの香り
可愛い花が咲いていました pic.twitter.com/bq80kftdLC— チッチ (@rmyAOpipbntNNmi) August 18, 2020
- 温順
- 柔和
- 好色
なかなか変わった組み合わせです。「温順」「柔和」は似たような意味ですね。穏やかとかツンツンしていない、丸い雰囲気、柔らかな感じ、という意味です。
一方「好色」は温順や柔和とは似ても似つかない意味。異性が大好き、みたいな雰囲気がありますね。
白という色のイメージから出たのが温順・柔和です。こちらはイメージ通りでしょうか。
そして、香りから付いた花言葉が好色。白いジャスミンはいい香りを放ちます。そのいい香りが異性を引きつける雰囲気と重なって、好色という花言葉がつけられたようです。
ピンク
【ピンクジャスミン】 pic.twitter.com/Looec3pbP1
— sorayuki(花写真は自宅・畑。) (@sora_yuki) May 21, 2016
- 愛らしさ
- 愛嬌
- 官能的な愛
- 誘惑
ピンクのジャスミンはすごくほのかなピンク色をしているんです。それが薄い羽衣をまとっていると見立てられたようですね。薄いピンクというと確かに「愛らしさ」「愛嬌」というイメージがあります。イメージ通りですね。
一方で「官能的な愛」「誘惑」という花言葉も。羽衣というと天女などを想像する人も多いと思います。薄い羽衣をまとっている天女が出てくると、人間の男性は目を奪われたり虜になってしまったりする物語がめちゃくちゃ多いです。
そこで誘惑や官能的な愛という花言葉が生まれた、ということのようですね。
青
今朝起床し家を出たところちょうど業者がブルージャスミンを捨てようとしていたので”ちょっと待って!!!捨てないでこんなにも綺麗なのに!!!”と朝から大声を出した 分けてもらった花は部屋の片隅に飾った それにしても不思議 ジャスミンの香りは強いのにブルージャスミンは全く香りがしないのね pic.twitter.com/MqRMB2oEFN
— 午前4時 (@gozen4ji__) July 3, 2019
- 密かな情熱
- 同情
- 明るさ
これまた統一感のない花言葉ですね(笑)
ブルージャスミンは花が終わると粘液を出すそうです。その粘液を触るとかなりくっつきやすくなるとのこと。そこから密かな情熱、という花言葉が生まれたようです。
「同情」「明るさ」という花言葉の由来は分かりませんでした。ですが、くっつくということで、そばに寄り添う→同情、という流れではないでしょうか。
明るさは色のイメージでしょうか?真っ青というよりも水色に近い青ですから、青空とかから想像されたのかもしれません。
ちなみにブルージャスミン(瑠璃茉莉)はジャスミンの種類ではないそうです。花の形が似ているからジャスミンの名前が付いているそうですよ。
黄色
最近の散歩日記(5/8撮影)-20 キソケイ(黄素馨) ソケイとはジャスミンのことだそうです。(東京都小平市 東京都薬用植物園) pic.twitter.com/11CxyA6N0m
— t.charmy (@charmy_t) May 11, 2017
- 優美
- 優雅
- 上品
- 私はあなたのもの
黄色のジャスミンの花言葉が一番おとなしい感じがあります。黄色のイメージから「優美・優雅・上品」というのはよくありますね。まさにその通りのイメージがあります。
異色なのが「私はあなたのもの」という花言葉です。その他のジャスミンは誘惑的な花言葉が多かったですが、黄色は逆。
どうも黄色いジャスミンは香りがないそうです。だからこそ、白・ピンク・紫と比較すると、誘うのではなくこちらから行くという感じの花言葉になっているんですね。
紫
毎年言ってる気がするが、ヤマザキ春のパン祭りを連想するニオイバンマツリ。バンマツリとは蕃茉莉(南蛮のジャスミン)の意であり、それ系の芳香を放つものの、ジャスミン(モクセイ科)とは関係ないナス科の植物である。有毒。なにこの今朝のコピペ感。花は咲き始めは紫で、だんだん白くなるよ。 pic.twitter.com/uwgj4FAgTx
— 日高トモキチ@秋支度 (@mokizo) May 24, 2020
- 乙女の香り
- 浮気な人
- 熱心
紫の色から来るイメージにぴったりです。大人な雰囲気の花言葉となっています。
紫=熱心というのがちょっとイメージではないですが、エンレイソウやプルメリアなどは熱心という花言葉を持っています(紫の花は珍しいっぽいですが)。紫=熱心は珍しいですが、ないことはないって感じです。
青いジャスミンと同じく、バンマツリというジャスミンとは別の植物のことが多いようです。ジャスミンの中にも紫があるという話もあって、よく分かりません!
ジャスミンのような漢字は覚えておくと楽しい♪
ジャスミンという漢字はいくつもありますが、「茉莉花」くらいは覚えておくと楽しいですね。ちょっとしたときに自慢できます!「他の漢字もあるけどね」と、一応3種類あることを含ませておいたり(笑)
最近ってクイズ番組も多くて、空前のクイズブームとも言われています。ちょっとした知識が身になって、発揮する場面もあるというのはうれしいことですね♪