光のお父さんの本の感想|ファイナルファンタジー14を通じた感動の実話

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光のお父さん 本

光のお父さん 本

光のお父さんという本を読みました。ドラマもブログも全部見ています。それでも本が読みたくなったんです。ということで、光のお父さんの本の感想です!

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光のお父さんの本のあらすじ・感想

光のお父さん 本

 

ファイナルファンタジー14を舞台にした物語「光のお父さん」。ノンフィクションなんですよね。これが本当に実話なのか、と驚きましたね。

あらすじ

いつのころからか疎遠にになっていた父と息子。仕事人間だった父親が突然仕事を辞めてしまったんです。

何をすることもなくぼーっと過ごしている父を見て、息子が動き出します。

初めて2人で買いに行ったゲーム。それがファイナルファンタジー3。その頃は2人で楽しんでいた記憶があります。もしかすると父はゲームなら夢中になるのでは?

その後もゲームは続けていた息子。今遊んでいるゲームを一緒に遊ぶことにしたわけです。

父親にプレステとファイナルファンタジー14のソフトをプレゼント。息子は正体を隠して、ファイナルファンタジー14の世界で父をサポートし、大冒険を進めていきます。

そして、難敵のツインタニアに挑みます。

感想

本のボリュームはだいたい280ページくらい。ですが、一気に読めます。

ゲーム画面のスクリーンショットもかなり多いですし、行間もけっこう広いです。普段は文字が多い本を読まないとしても、すぐに気軽に読めるでしょう。

 

そして、感想は。。。やっぱりおもしろい!ブログで全部読んでいたのと、ドラマも全話見ていた私。だから内容は全部知っているんですよね。

でも、やっぱりおもしろい!読んでよかった!

 

特におもしろいと感じたのはこの2つ。

  • 半袖のシーン
  • マイディーさんが誘われないシーン

 

ほんと、半袖のシーンはめちゃくちゃおもしろい!何度読んでも笑っちゃいます。今回も笑わせてもらいました!

で、最後は大ボケからの感動のフィナーレ。ここもいつもどおり感動した!

 

人によっては「たかがゲームでしょ?オンラインゲームにそんなにハマるって気持ち悪い」とか思う人もいます。

でもね。自分が本当に熱中できるものがあるって、すごいことだと思う

それが仕事でも勉強でも、研究でもスポーツでも、ボランティアでも。読書でも、創作活動でも。そしてゲームでも。

しかも、親を巻き込んで、仲が良くなるって。すごすぎませんか?

 

この本を読んで、とにかく、もっともっといろんなことにどっぷり浸かって、ごりごり楽しめばいい、と思います。

一瞬の短い人生です。いつ交通事故に遭うかもしれない、災害に遭うかもしれない。今を楽しもう!そう再確認させてもらえる一冊です。

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光のお父さんのブログ

光のお父さん 本

 

光のお父さんの作者、マイディーさんは10年以上に渡って毎日ブログを書いていました。それが光のお父さんの本の原作なんです。

こちらです。

http://sumimarudan.blog7.fc2.com/

 

このブログの中には、光のお父さんの物語以外に、ドラマ化へ向けての物語やファイナルファンタジー14の日記など、いろんなコンテンツがあります。

ファイナルファンタジー14以外のオンラインゲームも楽しんでいるし、アニメやフィギュア、プラモデルなんかも全力で楽しんでいる様子が伝わってきます。

これだけいろんなことを全力で楽しめる人って少ないですよ。

 

多くの人は何かに遠慮して楽しむときも中途半端になってしまうことが多いと思うんです。私も同じです。でも、マイディーさんは振り切っている(笑)

いい意味で振り切っていると思います!「いろんなことを全力で楽しんでいいんだ」と感じさせてくれます。

光のお父さんの作者、マイディーさんは正体が謎のまま亡くなりました

光のお父さんの作者、マイディーさんは2020年12月6日に亡くなりました。

 

以前からガンの闘病生活をブログにつづっていました。お父さんはガンからの復活を遂げたのでまさか息子さんが先に亡くなるとは思っていませんでした。

 

マイディーさんは最後まで一般人として過ごしました。正体は謎のままです。それがまたいいですね。

マイディーさんはマイディーさん。これからも私の中から消えることはない人物だと思います!

ご冥福をお祈りします。

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光のお父さんの本は、これからも大事に読んでいきたい

光のお父さんの本は、人生を楽しんでいい、ということを改めて感じさせてくれる一冊です。苦労しないといけない、と思っていませんか?楽しんでいいんですよ?

人生の指針となると言ってもおかしくない一冊です。

 

これからも大事に持っておいて、ときどき読み返してみようと思います。

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