みりんって実はおいしいお酒、という話があります。アルコール度数も高めですし。通常は料理に使われることとがほとんどですが。
おいしいなら飲んでみよう!と試してみました!
みりんのお湯割りを飲んでみた感想
みりん風調味料がなくなったのを機に、みりんを買ってみました。「いいみりんは飲んでもおいしい」と聞いた覚えがあるので、飲んでみたんです。
かわいらしいグラスに入れて、まずはストレートで飲んでみました。
感想は「うーん、甘い!甘いぞ!」
そりゃそうですね。料理のときにも甘み付けで使いますから。しかし、こういう甘さとは。ストレートで飲んでみるまで知りませんでした。
砂糖の甘さとは違う。カクテルでもない。日本酒とか、それ系の甘さでもない。何とも表現しにくい甘さですね。
こりゃいかん!ということで、みりんとお湯を1対1の割合で割ってみました。すると、かなり甘さが抑えられました。とは言ってもかなり甘いお酒です。
もしかすると、みりん1対ソーダ水2くらいにするとすきっと甘いカクテルになるかも!ということを感じました。
私はビールが好きで、日本酒でも超辛口が好き。だからこそ甘いみりんは、お酒として飲むことはできなさそうです。
ただ、もし甘いお酒が好きで、みりんを開封するタイミングなら。。。飲んでみる価値はあると思いますよ!
ちなみにみりんはこれを使いました。
左上に思いっきり「酒類」と書かれていますね。
成分表もチェックしてみましょう。
アルコール度数は13.5%~14.5%!甘くておいしいから、と言って調子に乗って飲むと、えらく酔っぱらいそうですね。
でもたくさん飲んでも、普通のお酒を買うよりもお安いケースも。モノは試し。試してみるといいと思います!
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みりんの飲み方。炭酸割りや焼酎と飲むなどバリエーション多数!
みりんの飲み方を調べてみましたが、かなりいろいろありますね。それもそのはず。みりんは江戸時代までは普通に飲まれていたそうです。いわば「もち米のリキュール」だそうです!
これは。。。現代でも飲まないわけにはいきませんね(笑)では飲み方のバリエーションをご紹介します。
みりんのロック
みりんに氷を浮かべて冷やしつつ飲みます。じわじわと変わっていく味も楽しめます。
みりんの焼酎割り
みりんと焼酎を1対1で割ります。かなり強いお酒ですが、「柳陰(やなぎかげ)」「本直し」と呼ばれて、以前は普通に飲まれていたそうです。
みりん・焼酎・水を1:1:2の割合で混ぜる場合もあるようです。
みりんのソーダ割り
みりんと炭酸水を1対3くらいの割合で混ぜます。ここにレモン果汁やライム果汁を入れてもいいですね。
みりんのジンジャーエール風
みりんのソーダ割りにおろし生姜を入れてゆっくりとかき混ぜましょう。これでジンジャーエール風みりんの完成です。
みりんのカルアミルク
みりんの甘さを利用したカルアミルク。
- 本みりん 50cc
- 牛乳 150cc
- インスタントコーヒー 大さじ1
- お湯 大さじ2
インスタントコーヒーとお湯で大さじ3ほどのコーヒーを作ります。そのコーヒーと本みりん・牛乳を混ぜて完成です。氷を浮かべても良し!
かなりいろんな飲み方がありますね。もっともっとたくさんバリエーションがありそう。レシピ開発するのも楽しそうですよ!
飲めるみりんの選び方。味醂風調味料では代用できない!
飲めるみりんというか、飲んでおいしいみりんがあるそうです。原材料にポイントがあります。
原材料が「もち米・こうじ・焼酎」だけでできているもの。これが飲んでおいしいみりんだそうですよ。
私が飲んだものは。。。
- もち米
- 米こうじ
- 糖類
- 醸造アルコール
そうか。飲むのには適していないみりんだったかぁ。本みりんなら何でもいい、というわけではないのですね。
次は原材料をしっかりチェックして買うようにしよう。
みりんを飲むとはおもしろい!こういう昔の文化が復活すればいい♪
みりんを飲むっておもしろい発想!と思ったら、昔は飲まれていたんですね。こういう古い文化っておもしろい。古さが新しい!おもしろいですねー。
こういう文化ってまだまだたくさんあると思うんですよ。そんな文化を掘り起こすのって、本当に興味深いですね。
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