自宅で過ごす時間が増えると、自宅でもいろいろしてみたい気持ちが出てきますよね。でも、家族や近所の迷惑を考えると、なかなか大きい音は出せません。
そこで注目されているのが簡易防音室の「だんぼっち」です。そんなだんぼっちについて、解説していきます!
だんぼっち防音室の価格とサイズをご紹介します。
ダンボっち防音室の価格とサイズをチェックしました!4種類あるので、1つずつご紹介しますね。
※W(横幅)、D(奥行き)、H(高さ)、外寸(外から見たときのサイズ)、内寸(内側スペース)
だんぼっち
- 外寸:W80×D110×H164(cm)※換気口含む
- 内寸:W74×D104×H148(cm)
- 価格:75,900円(税込み)
- 送料:9,250円~(地域による)
だんぼっちトール
- 外寸:W80×D110×H210(cm)※換気口含む
- 内寸:W74×D104×H192(cm)
- 価格:94,800円(税込み)
- 送料:9,755円~(地域による)
だんぼっちワイド
- 外寸:W110×D110×H164(cm)※換気口含む
- 内寸:W104×D104×H148(cm)
- 価格:103,100円(税込み)
- 送料:9,755円~(地域による)
だんぼっちグランデ
- 外寸:W110×D110×H209(cm)※換気口含む
- 内寸:W104×D104×H192(cm)
- 価格:115,900円(税込み)
- 送料:11,875円~(地域による)
公式通販ではこのようになっています。サイズが大きくなるごとに本体価格も送料も上がっていきます。
送料がかかるのがポイントです。つい忘れがちになる送料ですが、忘れていると痛い目にあいますからね。十分にご注意を。
アマゾンにも出品されています。アマゾンと公式通販の価格比較をしてみます。
だんぼっち
本体価格(税込み) | 送料(税込み) | 合計 | |
公式通販 | 75,900 | 9,250~ | 85,150円~ |
amazon | 88,000 | 8,500 | 96,500円 |
だんぼっちトール
本体価格(税込み) | 送料(税込み) | 合計 | |
公式通販 | 94,800 | 9,755~ | 104,555円~ |
amazon | 108,500 | 8,500 | 117,000円 |
だんぼっちワイド
本体価格(税込み) | 送料(税込み) | 合計 | |
公式通販 | 103,100 | 9,755~ | 112,855円~ |
amazon | 118,400 | 8,500 | 126,900円 |
だんぼっちグランデ
本体価格(税込み) | 送料(税込み) | 合計 | |
公式通販 | 115,900 | 11,875~ | 123,775円~ |
amazon | 133,000 | 8,500 | 141,500円 |
公式通販は本体価格が安く、送料が高い。アマゾンは本体価格が高く、送料が安い。
両方を比較してみて、合計の値段が安い方を選べばいいでしょう。ちなみにアマゾンも神田産業の直販なので、安心感はあります!
だんぼっちの防音効果は?評判はどうか調査しました。
防音室としては格安で、組み立ても簡単なだんぼっち。そんなだんぼっちの評判をチェックしてみました。けっこう導入している人はたくさんいるんですね。知りませんでした。
●だんぼっちを組み立てていざ使ってみると、さえぎるのは2割くらいの音であって、大きい音を出すと駄々洩れしていると感じています。
●大音量で音楽を流して外から聞いてみたところ、7割~8割くらい音をカットできていました。マンションなどの集合住宅に住んでいる方でも隣や上下の人には聞こえないくらいにはなっていると思います。
●無いよりマシです。が、正直防音効果はほとんど感じません。
●部屋の中にもう1つ小部屋がある。防音に関してはそれ以上でも以下でもないです。押し入れの中に入ってるような感じ。
●カスタマイズ無しでは一切使えないと思っておいたほうがいいです。
●専用の吸音シートを四方と真上に貼り付け、毛布を下に敷いて使っています。それでも、親によると階下の部屋まで声が聞こえるそうです。
しかし今まで茶の間で歌っていたときにご近所さんまで聞こえていたらしいのが、今は特に何も言われません。
●話し声が100%だとすると、だんぼっちだけでも20%くらい防音できます。さらに遮音シートの強化版の鉛シートと吸音材で強化すると90%ほど防音できるようになりました。
話し声程度ならだんぼっちの外にほとんど声が聞こえません。歌声も60%ほど防音できるので隣の部屋や家だとほとんど聞こえません。
厳しい評価が多い気がします。ただ、注意してほしいのは、「隣や近所の家への防音」を目的としているということです。だんぼっちが完全防音で、横を通ってもほとんど音が聞こえない、というわけではありません!
隣近所に迷惑がかからないように使うもの、ということです。その点を間違えないようにしておいたほうがいいです。
だんぼっちは暑いので夏場は注意!冬場は快適♪
だんぼっちはダンボールの小部屋です。夏場などはかなり暑くなるようですよ。熱中症などには十分注意しましょう。
例えば、子どもなんかは、こういう秘密基地的なところは大好きです!まぁ、私も好きなんですが(笑)
夢中で遊んだり、つい昼寝をしてしまったりした場合、熱中症の危険性があります。要注意です。
小型クーラーや冷風機みたいなのを持ち込んだ方がいいかもしれません。
一方、冬場はかなり快適のようです。自分の熱などでどんどんあったまっていきます。そのうち快適に過ごせる温度になるというケースが。
冬場のエアコン代やその他暖房器具の電気代を節約するにはいいですね。
夏は十分に気をつけたり、対策をしたりして利用するようにしましょう。
手間をかければ防音室自作もいい!格安で効果が高い部屋も!
手間をかければ、だんぼっちよりも安い費用でより効果的な防音室を作ることもできます。実際にしてみた様子が大手サイトGIGAZINEで公開されています。
それがこちら。→ダンボールで吸音材を手作りして防音室を安く自作する方法&効果実証動画
これはかなり専門的ですね。誰もが簡単にできるわけではないでしょう。作業人数も多いですし。
他にも防音室を自作している人はたくさんいます。「防音室 自作 簡単」などで検索してみるとめちゃくちゃ方法が出てきます。youtube動画もたくさんヒットします。
できそうなものを選んで自作するのもいいですね。
けっこう楽しいでしょうし、好みのサイズに作ることができます。できたときの感動もひとしお。トライしてみてはいかがでしょうか!
自宅で思いっきり楽器の練習やカラオケができたら。。。いいですよねぇ。
自宅で過ごす時間が増えれば、防音室のニーズも高まりそう。
新型コロナウイルスでの自粛以来、自宅で過ごす人が増えています。外出したくてもできないし、今後はライフスタイルも大きく変えていかざるを得ない状況と言えます。
だからこそ自宅での防音室も意外と求められています。楽器やボーカルの練習はもちろん、オンライン飲み会などで連日はしゃぎすぎて、近所からの苦情が来ているという例もあります。
だんぼっちなどの防音室があれば、隣近所との関係も悪化しなくてすみます。だんぼっちは手軽に音を軽減できます。検討の価値はあると思います!