引く手あまたの意味・読み方・語源・英語を完全解説!類語(引っ張りだこ)・例文・褒め言葉かどうか

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引く手あまた 意味 対義語 言葉

「引く手あまた」という言葉、なんとなく意味は分かるけど、正確には説明できない——そんな方が多いのではないでしょうか。

就職活動や転職の場面で「あなたは引く手あまたですね」と言われたら、それは最上級の褒め言葉です。

 

でも「引っ張りだことどう違うの?」「漢字はどう書くの?」「英語だと何て言う?」など、意外と知らないことが多い言葉でもあります。

 

この記事では、引く手あまたの読み方・意味・語源・漢字から、類語(引っ張りだこ・モテモテ)・対義語・英語表現・例文まで、丸ごとわかりやすく解説します。

引く手あまたの意味を調べてみました

引く手あまたの意味を辞書で引いてみました。あまたってあまり使わないですよね。

読み方と基本情報

「引く手あまた」の読み方は「ひくてあまた」です。

「あまた」は古語で「数多(あまた)」と書き、「たくさん・多数」を意味する言葉です。

 

「引く手が数多ある」、つまり自分を引っ張ろうとする手がたくさんあることを表す慣用句です。

くもんの学習 国語辞典

「引く手」の意味はなかったですが「あまた」の意味が載っていました。

  • たくさん、多くの

実用日本語表現辞典

  • 引き合いなどが多いこと
  • 多くの人に誘われること

 

「引っ張る手が多い」ということから、実力がある・人柄が良い・一緒にいて楽しいなどの理由で、多くの人から誘われる・勧誘されるということです。

 

ビジネス・飲み会・遊び・スポーツなど、ジャンルは問いません。

とにかく、たくさん誘われたり、引き抜きにあったりすることを言います。

引く手あまたの対義語は?なかなか難しい。。。

引く手あまたの意味は分かりました。でも、対義語って難しくないですか?

ということで、「引く手あまた」を言い換えて対義語を探すことにしましょう。

引く手あまたというのは、人気がある、モテる、実力がある、評判がいい、と言い換えることができます。

 

これらの意味の対義語を集めれば、それがすなわち「引く手あまた」の対義語と言えます。

  • 人気がない
  • 冴えない
  • 声がかからない
  • うだつが上がらない
  • 不評である

 

このような言葉が対義語として挙げられます。

「引く手あまた」という言葉は多くの意味を持っていて、前後の文脈から正しい意味を探さなくてはいけません。

 

だからこそ、対義語はひと言ではなく、いくつもの言葉となります。

対義語も文脈から判断しないといけない言葉なんですね。

引く手あまたの類語・言い換え表現

引く手あまたと同じ意味・近い意味で使える言葉をまとめました。

  • 引っ張りだこ:最も近い類語。多くの人や組織から求められている状態を表す
  • モテモテ:引く手あまたをくだけた表現にした言葉。日常会話でよく使われる
  • 需要が高い・需要がある:ビジネス場面でシンプルに言い換えたいときに便利
  • 人気者:多くの人に慕われてよく誘われる人を指す
  • お声がかかりやすい:「声がかかる」を丁寧にした言い換え表現
  • 八面六臂(はちめんろっぴ):大活躍で多方面から頼りにされている様子

 

日常会話では「引っ張りだこ」「モテモテ」が使いやすく、ビジネスシーンでは「需要が高い」「引く手あまた」が好まれます。

引く手あまたを漢字で書くと、引く手数多が正しい?

引く手あまたを漢字で書くと「引く手数多」となるようです。

ひらがなで「あまた」を見ると、あまりよく意味が分かりませんが、「数多」を見るとよく分かります。

多い、ということですもんね。

 

あまたには多く、たくさん、という意味もありますが、他の意味も。

それが「非常に、とても、はなはだ」という意味です。

数だけではなく、程度にも使う言葉なんですね。

語源・由来

「引く手あまた」の語源は、大勢の人が争って手を引き、自分の方へ連れて行こうとする様子を表した言葉です。

歌舞伎や芸事の世界で、腕のある役者を各座(劇団)が競って引き抜こうとする様子から生まれた表現とも言われています。

 

「あまた(数多)」は平安時代から使われていた古語で、「たくさん・数多く」を意味します。

現代語では「あまた」単体ではほとんど使われなくなりましたが、この慣用句の中に形を残しています。

引く手数多の例文をご紹介します。

引く手あまたの使い方を例文でご紹介します。

  • 甲子園で優勝した○○高校のピッチャーは、プロ野球や社会人野球から引く手あまただ。
  • あの人はすごく愛嬌があってみんなを楽しませてくれるから、飲み会への引く手あまただ。
  • リーダーシップに長けているあの人は、どの部署からも引く手あまたの存在。

 

いろいろな野球チームからスカウトがある、飲み会へのお誘いが後をたたない、いろんな部署から来てほしいと請われる、という感じです。

どの例文もその人の大人気っぷりがよく分かります。

引く手あまたな人はどんな人?特徴を紹介

引く手あまたな人と言われるのはどういった人なのでしょうか。よく見られる特徴をまとめました。

  • 専門的なスキルや実力がある:特定の分野に長けていて、その力を求められる人
  • 人柄・コミュニケーション能力が高い:一緒にいて楽しく、自然と周囲に信頼される人
  • 仕事で結果を出せる:何を任せても成果につながる、実力が証明されている人
  • 気配りができる:チームや場の雰囲気を大切にして周囲をフォローできる人
  • 希少性がある:その人にしかできないことがあり、代えが効かない存在

 

ひと言で言えば、「一緒に仕事したい・一緒にいたいと多くの人に思わせる人」です。

実力だけでなく人間性も大きな要素であり、どちらが欠けても引く手あまたとは言われにくくなります。

引く手あまたは褒め言葉?使い方に注意

「引く手あまた」は褒め言葉です

多くの人・組織から求められているということは、それだけその人の価値が高いことを意味します。

 

就職・転職の場面では「引く手あまたの人材」という使い方がよくされます。

複数の企業からオファーが来るほど優秀という意味合いで、最上級の褒め言葉と言えます。

 

ただし、自分から「私は引く手あまたです」と使うのは不自然です。

第三者が評価する文脈で使うのが自然な表現です。自分で言うと自慢や嫌みに聞こえてしまうことがあります。

引く手あまたを英語で言うと?

「引く手あまた」にぴったり対応する英語熟語はありませんが、近い表現がいくつかあります。

  • highly sought-after:非常に求められている・引く手あまたな(最も使われる表現)
  • in great demand:需要が高い・引く手あまたな状態
  • headhunted by many companies:多くの企業からヘッドハンティングされている
  • popular with everyone:みんなから人気がある(カジュアルな表現)

 

ビジネスシーンでは「highly sought-after professional(引く手あまたの人材)」という使い方が一般的です。

英文の自己紹介や転職レジュメでも使える表現ですよ。

引く手数多な人物になりたいものです!

いかがだったでしょうか。引く手あまた、という言葉の意味は理解できましたか?

何かしらの実力を磨いて、引く手あまたな人物になりたいですね。

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