変わる・代わる・替わる・換わるの違いと正解を分かりやすく!意味や使い方を例文で紹介。英語では?

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変わる 代わる 替わる 違い 言葉

日本語の中には本当に分かりにくいものがあります。

同音異義語と言われるものですね。

同じ読み方だけど、意味が違うというやつ。

 

おまけに漢字も違うので、どれを書けばいいかというのも分かりにくい!

ということで、今回は「変わる」「代わる」「替わる」「換わる」の違いについて調査してみました!

変わる・代わる・替わるの意味を辞書で引いてみました。

変わる 代わる 替わる 違い

まずは辞書で意味を調べてみました。

くもんの学習 国語辞典

変わる

  • それまでとは違う状態になる。変化する。または、うつる。

代わる・替わる・換わる

  • 他の者が代わりをする。代理をする。(代わると書くことが多い)
  • それまでにあったものが、別のものや新しいものになる。(替わると書くことが多い。代わると書く場合もある)
  • あるものが他のものに取りかえられる。交換される。(換わると書くことが多い)

 

「変わる」は何となく分かる気がします。

ですが、「代わる」「替わる」の使い分けが難しそうなイメージがあります。

三省堂

変わる

  • 変化する。移動する。

代わる・替わる

  • 交替する。代用する。

換わる

  • (なし)

 

三省堂の国語辞典では「代わる」「替わる」の使い分けがありません!

どちらも同じという認識です。

goo辞書

変わる

  • 物事の形やようすなどが今までと違った状態になる。
  • ある場所・方向から他の場所・方向へ動く。
  • 物事と物事との間に違いがある。異なる。

代わる

  • 今までそこにあった人やもののあとに、他のものが入る。入れかわる。交替する。
  • ある役割を他のものがする。代理をする。

替わる

  • 今までそこにあった人やもののあとに、他のものが入る。入れかわる。交替する。

換わる

  • (なし)

 

goo辞書でも「代わる」「替わる」は共通の意味があります。

漢字の意味から覚える!使い分けのコツ

4つの「かわる」を確実に使い分けるには、それぞれの漢字が持つ意味を手がかりにするのが一番です。

  • 変わる:「変」→ 変化・変身・変更・変貌。状態や性質そのものが変化するイメージ
  • 代わる:「代」→ 代理・代役・代打・代弁。役割や機能を別の人・物が引き継ぐイメージ
  • 替わる:「替」→ 交替・更替・衣替え。それまでの人や物と別の人や物が入れ替わるイメージ
  • 換わる:「換」→ 交換・換金・言い換え。物理的に別のものに取り換えるイメージ

 

迷ったときは、その漢字を使う熟語を思い浮かべるのが一番わかりやすい方法です。

「代理」の意味なら「代わる」、「交替」の意味なら「替わる」、と熟語を手がかりにすると迷いがなくなります。

変わる・代わる・替わるの使い分けと例文、使用方法。

変わる 代わる 替わる 違い

では変わる・代わる・替わる・換わるの使い分けを例文でご紹介していきますね。

変わる

  • 今までとは違う、真剣な表情に変わった。
  • 世の中のトレンドが変わりつつある。
  • 今までの会社を退社し、別の会社に変わった。

代わる

  • 市長に代わって、副市長があいさつをした(代理)。
  • 欠席の友人に代わって、返事をしておいた(代返)。
  • いつまでも石油に頼らずに、代わりのエネルギー源が必要だ(代用・代替)。

替わる

  • 新年度になって、役員が替わった(交替)。
  • 部下が疲れていたので、車の運転を替わった(交替)。
  • 暖かくなってきたので、クローゼットの服を春物に替えた。

換わる

  • 宝くじが当たったので、お金に換えてきた(換金)。
  • 説明が理解されていなかったので、言い換えてみた。

 

使用例を見てみると、代わると替わるの違いが見えてきますね。

代わる

  • 役割や機能はそのままで、中身を別の物や人にする。
  • 枠組みは同じで、中身だけが別のものになる。

替わる

  • 役割や機能、枠組みはあまり関係なく、今までにあったものや人を、別の物や人にする。

 

このような使い分けができそうです。

迷うときには熟語で表現するのもいいですね。

代理・交換・変化・代替・代用・変更・換金などを使えば、漢字に迷うこともなくなります。

よく迷う場面・間違いやすいパターン

日常生活でとくに「代わる」「替わる」の使い分けに迷いやすい場面を整理しました。

「運転を代わる」vs「運転を替わる」

車の運転を交替するときは「替わる」が正解です。
交替(入れ替わること)の意味なので「替」の字を使います。
「代わる」を使う場合は「あなたの代わりに(代理で)運転する」というニュアンスになります。

「電話を代わる」vs「電話を替わる」

電話口で別の人に替わるときは、「代わる」「替わる」どちらも使われます

厳密には相手役として対応する代理の意味から「代わる」が近いとされており、ビジネス敬語では「〇〇に代わります」が一般的です。

「季節が変わる」vs「役員が替わる」

状態・性質の変化には「変わる」、人が入れ替わる交替には「替わる」が適しています。

  • 季節が変わる(春から夏へと状態が変化する)
  • 役員が替わる(Aさんの後任にBさんが入る交替)
  • 代わりのエネルギーを代わる(代用・代替の意味)
  • 外貨をお金に換わる(物理的な交換・換金)

ひらがなの「かわる」はいつ使う?

どの漢字を使うか自信がないときは、ひらがなの「かわる」のままにしておくのも立派な選択肢です。

メールや日常会話では、無理に漢字を当てるより伝わりやすさを優先するほうがいい場面もあります。

 

最もスマートな方法は、同じ意味の熟語(代理・交替・変更・交換)に言い換えてしまうことです。

熟語にしてしまえば漢字の使い分けで迷う必要がなくなります。

変わる・代わる・替わる・換わるを英訳すると?

変わる 代わる 替わる 違い

 

ものすごく難しそうな変わる・代わる・替わる・換わるの英訳。簡単に調査してみました。

  • 変わる change
  • 代わる replace
  • 替わる change
  • 換わる replace

 

単語ひとつで考えるとこのようになるようですが、文脈などによって大きく違ってくるようです。

自動翻訳機能・ソフトを使うときにも、「かわる」だけではなく、ある程度長い文で調査したほうが良さそうです。

変わる・代わる・替わる・換わる 違い早見表

ここまでの内容を一覧にまとめます。迷ったときの確認用にご活用ください。

  • 変わる:状態・性質・様子が変化する / 例:気持ちが変わる・季節が変わる・会社が変わる
  • 代わる:役割・機能を別の人や物が担う(代理・代用) / 例:副市長が代わってあいさつ・代わりのエネルギー
  • 替わる:人や物が入れ替わる(交替) / 例:役員が替わる・運転を替わる・衣替え
  • 換わる:物理的に交換される(交換・換金) / 例:お金に換える・言い換える

 

代わる」と「替わる」は辞書によっても区別が曖昧で、どちらを使っても誤りとは言えないケースが多くあります。

迷ったときは熟語(代理・交替など)に言い換えるか、ひらがなで書くのがおすすめです。

変わる・代わる・替わるの違いを理解して上手に使っていきましょう♪

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いかがでしょうか。「かわる」と一口に言っても、違いがありますね。

「変わる」は分かりやすいですが、「代わる」と「替わる」は使い分けがかなり難しいです。

 

文章に書くときに自信がなければ、無理に漢字を当てるのではなく、ひらがなという手もあります。

また、同じ意味を持つ熟語や言葉を代わりに使うという方法もあります。

 

ぜひぜひ「かわる」を上手に使い分けてみてくださいね!

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