恐竜って魅力的です。
恐竜に一度は興味を持った人って、けっこう多いのではないでしょうか。
その迫力や未知であるゆえの魅力はもちろん。
考古学的な観点や進化について興味深いところもあるでしょう。
子どもも大人も魅了される恐竜。
そんな恐竜の記念日、「恐竜の日」についてご紹介していきます!
恐竜の日はいつか
恐竜の日は「4月17日」です。
いつ制定されたのかは不明です。
また、国際的な記念日ではなく、日本独自の記念日のようですよ。
由来
恐竜の日がなぜ4月17日になったのか。
その由来を解説します。
1923年にアメリカの動物学者でニューヨークのアメリカ自然史博物館館長のロイ・チャップマン・アンドリュースが探検調査のために出発した日なんです。
1922年という説もあります。
ゴビ砂漠の調査のために、4月17日に北京を出発しました。
この探検調査はなんと5年にも及んだそう。
この5年間の調査では数多くの恐竜の化石を発見したとともに、世界で初めて、恐竜の卵と巣の化石を発見しました!
恐竜の卵の化石を見つけたのは1923年6月13日と言われています。
7月13日という説もあります。
なんと25個も見つけたのだとか。
この卵の化石は、当初、プロトケラトプスの卵と考えられていましたが、1995年にオヴィラプトルの卵と特定されています。
この発見によって、恐竜研究が活発になったという影響もあります。
非常に大きな1日というわけです。
ロイ・チャップマン・アンドリュースとは
恐竜の日の大元になったロイ・チャップマン・アンドリュース。
どういう人物だったかご紹介します。
生まれたのは1884年1月26日で、1960年3月11日に亡くなっています。
冒険家であり、探検家。
西インド諸島での生物調査、中国の雲南省などでの調査をしています。
未開の土地や厳しい場所に行くため、猛獣やヘビ、盗賊や現地の兵士などに襲われることも多かったとか。
しかし、多くのピンチを生き延びて最終的にはアメリカで一生を終えたようです。
冒険の中で多くのピンチを乗り越えたことから、映画「インディ・ジョーンズ」の主人公、インディアナ・ジョーンズのモデルの一人とされた、という話です。
恐竜の魅力って本当にすごい!
恐竜の魅力ってめちゃくちゃすごいですね。
いやぁ、とにかく魅力がいっぱいです。
しかし、一般的には恐竜は地球を制覇していた、という認識だと思います。
でも、謎は非常に多いです。
もう少し明らかになってもいいんじゃないかなぁ、と思うんですが。
やっぱり昔過ぎて調査も進みませんよねぇ。
もっともっと明らかになって、もっともっと私たちを魅了してほしいですね!