カフェラテとか、カフェオレとか、カフェモカとか、カプチーノとか。
コーヒーにはいろいろありますが、それぞれどんな違いがあるのでしょうか。
調査してみたので、ご紹介します!
カフェラテとは
カフェラテ(カフェラッテ)とは、エスプレッソと牛乳を混ぜたものです。
カフェラテはイタリア語です。イタリア語ではコーヒー牛乳という意味なんですね。
ではエスプレッソとは何かご紹介します。
エスプレッソとは、イタリア発祥のコーヒー抽出方法であり、その方法で抽出されたコーヒーのことです。
豆は深煎りにして、細かく挽きます。そして加圧した状態で抽出します。
イタリアをはじめとして、フランス・スペイン・ポルトガル・スイス・ブルガリア・ギリシャなどの南ヨーロッパ付近では、エスプレッソ=コーヒーと認識されているみたいですね。
量が少なく、非常に濃いのが特徴です。
カフェオレとは
カフェオレとは、「牛乳入りのコーヒー」という意味のフランス語です。
フランスでもエスプレッソコーヒーがコーヒーの主流なんですよね。
ということで、基本的には同じもの、と言うことができます。
カフェラテとカフェオレの違い
上で書いたようにカフェラテとカフェオレは基本的に違いはありません。
ですが、日本では厳密に分類されているわけではありませんが、だいたいこのような使い分けがされているようです。
- カフェラテ エスプレッソ+牛乳
- カフェオレ ドリップコーヒー+牛乳
ただ、厳密に決まっているわけではなく、元々のイタリアやフランスの状況を見るとただ言語が違うだけです。
なので、確定した使い分けは不可能と言えますね。概要だけ覚えておくと良さそうです。
カフェモカとは
カフェモカとは、このような製法で作られたドリンクです。
- エスプレッソコーヒー+チョコレートシロップ+スキムミルク
- エスプレッソコーヒー+ココア
チョコレートやココアが入っているので、甘いのがポイントです。
カプチーノとは
カプチーノとは、エスプレッソコーヒーに泡立てた牛乳を入れた飲み物のことです。
原材料としてはカフェラテ、カフェオレと違いがありません。
ですが、カフェラテ・カフェオレは泡立てない牛乳を使います。
一方でカプチーノは泡立てた牛乳を使うという点で違いがあります。
ちなみにカプチーノはイタリア語です。
フランス語では「カフェクレーム」と言われます。
ふわっとした表面を利用して、ラテアートをほどこして、おもしろい作品に仕上げられることも多いです。
あの芸術性って、本当にすごいですよね。
練習すれば一般人でもできるようになるようですが。。。
習熟にはとても時間がかかりそうな気がします!
甘いのはどれか
さて、カフェオレ・カフェラテ・カフェモカ・カプチーノではどれが甘いのでしょうか。
基本的には「カフェモカ」が甘い飲み物です。
チョコレートシロップやココアが入っていますからね。
その他の3種の飲み物は基本的に砂糖や甘味成分が入りません。
エスプレッソコーヒーまたはドリップされたブラックコーヒーに牛乳を足しただけです。
ということなので、甘いのが好みであればカフェモカがおすすめです。
簡単にまとめると
4つの違いを一言で説明できるようにまとめます。
- カフェラテ エスプレッソコーヒーに牛乳
- カフェオレ ドリップコーヒーに牛乳
- カフェモカ チョコレート入りカフェラテ
- カプチーノ 泡立てたカフェラテ
- エスプレッソ 少なくて濃いブラックコーヒー
これで覚えておくと、日常生活には困らないでしょう!
違いがわかるとおもしろい!
普段、何気なく飲んでいるかもしれないカフェオレ、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカ。
ですが、こういう違いが分かると、すごく楽しくなりませんか?私はすごく楽しく感じますね。
ちょっとしたときに活かせる知識ですからね。
これでまた、コーヒーの世界が広く深くなります♪