30代、40代がバレーボールをするときのポイントをご紹介しています。
今回は「全力でプレイするけど、無理はしない」という点をお届けします。
バレーボールは全力でプレイしましょう!1.01と0.99の法則
もし所属しているチームが気楽に、バレーボールに触ることや交流を目的としているなら不要です。
ですが、それなりに練習をして大会なんかに出るチームなら、とにかく毎回全力でプレイしましょう。これがおすすめです。
なぜかというと、全力かどうかでスキルや体力の落ち方が違うから。
1.01の法則や0.99の法則ってご存知ですか?
毎日、1%でも進歩していれば100日後には2.6倍以上の進歩となります。逆に1%でも退化していれば100日後には63%以上の退化となります。
30代40代ともなると、毎日バレーボールをする人は少ないと思います。となると、落ち幅も大きくなりますよね。
せめてプレイできる日は100%の力を発揮して。できれば、少しだけ無理してプラス分を稼いでおくのがおすすめです。
後のこと、翌日のことは気にせず、全力でプレイしてみましょう!
全力でプレイするけどケガに注意!
全力でプレイするけど無茶しすぎないようにしましょう。特にケガには注意です。
30代40代でちょっと大きなケガをしてしまうと、今後、二度とプレイできない可能性すらあります。
私もそんな可能性があるかもしれない、と思って毎回プレイしています。
具体的にはこのような場面でしょうか。
- レシーブで誰かとぶつかってしまう
- ネット際のトスを打ちに行って、誰かの足に乗ってしまう
- 若くてパワーのあるアタッカーのスパイクを受けて、手首を痛める
中学生や高校生ならいざ知らず。30代や40代で大きなケガをしてしまうと大変ですよ。
一般的に歳を取ると怪我の治りが遅くなると言います。仕事や家庭がある人も多いでしょう。
バレーボールがめちゃくちゃ好きで、プレイすることが無上の喜びという人もいるでしょう。
他の趣味を楽しみたい、という人もいます。でも、無茶してケガをしてしまうと、いろんなところに影響が出ます。
気をつけていても、どうしても避けられないプレイ中のケガはあります。
ブロックをしたときに突き指をするとか、ふとしたときに腰を痛めるとか。
だからこそ、避けられそうな危険は避けましょう。全力プレイと無茶は違いますからね。
怪我しているときには無理しない
怪我をしていても、バレーボールがしたい!というときはありますよね。私もそうです!
でも、怪我をしているときは極力無理をしないようにするのがおすすめです。
どうしてもバレーボールがしたい!というときは怪我の影響がない程度にプレイするといいですよ。
足を痛めているならパスだけして帰るとか、右手を怪我しているなら左手で練習してみるとか。
好きであればあるほど、休むのは難しいです。とは言え、できれば無理しないことをおすすめします。
翌日のことは考えずに楽しむべし♪
30代40代のバレーボールで意外と大事なのは「全力プレイ」だと考えています。
怪我せず、無理せず、というのも良いんですが、バレーボールスキルを落とさずに長く楽しむためにも全力プレイがいいですね!
翌日に残る疲れは、ストレッチやマッサージでかなり改善できますから。
ただし、全力と無茶・無謀は違います。区別がまた難しいですけど、ぜひ少し気に留めてプレイしてみてください。