王将戦2025の情報をお届けします!
2024年は藤井聡太さんが菅井竜也さんをストレートで撃破。
防衛で王将戦三連覇、そしてタイトル戦20連勝を果たしました!
さて、2025年はどんな戦いが見られますかね!
王将戦2025年(第74期)のスケジュールと場所
(2024年11月13日更新)
王将戦2025の日程です。
- 第1局 1月12日(日)13日(月) 掛川城 二の丸茶室
- 第2局 1月25日(土)26日(日) 伏見稲荷大社
- 第3局 2月5日(水)6日(木) オーベルジュ ときと
- 第4局 2月15日(土)16日(日) 山水館
- 第5局 3月8日(土)9日(日) 旧渋沢邸 中の家
- 第6局 3月21日(金)22日(土) 大幸園
- 第7局 3月29日(土)30日(日) ホテル花月
いつもどおりの日程です!
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王将戦の2025年の開催日程や会場は、2024年2月現在、発表されていません。
会場の確保などもありますし、もう決まっているとは思いますが。発表を待ちましょう。
例年1月~3月にかけて開催されます。2022年~2024年の日程と会場はこのとおりでした。
2024年(第73期)
- 第1局 1月7日(日)8日(月) ホテル花月
- 第2局 1月20日(土)21日(日) 大幸園
- 第3局 1月27日(土)28日(日) さんべ荘
- 第4局 2月7日(水)8日(木) オーベルジュ ときと
- 第5局 2月17日(土)18日(日) 山水館
- 第6局 3月9日(土)10日(日) 掛川城 二の丸茶室
- 第7局 3月30日(土)31日(日) 白瀧呉服店
2023年(第72期)
- 第1局 1月8日(日)9日(月) 掛川城 二の丸茶室
- 第2局 1月21日(土)22日(日) 山水館
- 第3局 1月28日(土)29日(日) 金沢東急ホテル
- 第4局 2月9日(木)10日(金) SORANO HOTEL
- 第5局 2月25日(土)26日(日) さんべ荘
- 第6局 3月11日(土)12日(日) 大幸園
- 第7局 3月25日(土)26日(日) ホテル花月
2022年(第71期)
- 第1局 1月9日(日)10日(月) 掛川城 二の丸茶室
- 第2局 1月22日(土)23日(日) 山水館
- 第3局 1月29日(土)30日(日) ホテル花月
- 第4局 2月11日(金)12日(土) SORANO HOTEL
- 第5局 2月26日(土)27日(日) 大幸園
- 第6局 3月12日(土)13日(日) さんべ荘
- 第7局 3月26日(土)27日(日) 佐渡グリーンホテルきらく
発表を楽しみに待ちましょう!
第5局の結果
藤井聡太さんが勝利!
これで、王将位を防衛しました。
おめでとうございます!
120手で勝利。
タイトル獲得数が合計28期になり、谷川浩司さんの記録を抜いて、歴代単独5位になりました。
あと、4連覇は史上5人目とのこと。
いやぁ、記録ずくめ!
永瀬拓矢さんと藤井聡太さんのタイトル戦は名人戦もありますが。。。
この様子を見ていたら、名人戦も(素人の見た目には)サクッと防衛しそうな。
そんな気がしてきました。
第4局の結果
永瀬拓矢さんが、後手番で勝利!
これで、対戦成績を1勝3敗にして、一矢報いたということになりました。
先に長考をしたのは藤井聡太さん。
一時は持ち時間の差が3時間ほどになることもあったとか。
終盤は藤井聡太さんが攻める形で迎えたようです。
しかし、ここでいつもの終盤力を発揮することができず、永瀬拓矢さんが勝利。
さて、第5局は永瀬拓矢さんが先手番。
また勝ちのチャンスですね。
第3局の結果
藤井聡太さんが3連勝。
永瀬拓矢さんは後がなくなりました。
序盤は永瀬拓矢さんがリードしていたようですが、終盤。
藤井聡太さんが逆転を決めたようです。
これで、永瀬拓矢さんと藤井聡太さんの対戦成績は藤井聡太さんの21勝7敗。
第4局も永瀬拓矢さんには厳しい展開になりそうです。
後手番ですし。
さて、次局で藤井聡太さんが決めるか、永瀬拓矢さんが一矢報いるか。
第2局の結果
第2局も藤井聡太さんが勝利。
2連勝となりました。
今回、まったく観戦できなかったので、感想も書けません。。。
第3局は永瀬拓矢さんが先手番。
ここで一矢報いたいところです!
第1局の結果
第1局、後手番の藤井聡太さんが勝利。
2025年最初のタイトル戦を白星でスタートさせました。
2日目の午前中、永瀬拓矢さんがAI評価で70%まで上がったんですが。。。
その後、逆転されたようですね。
先手番では落としたくなかった永瀬拓矢さんでしたが。。。
残念です。
挑戦者決定リーグ戦の速報
(2024年11月26日更新)
11月25日に開催されたプレーオフの結果、挑戦者が決まりました!
永瀬拓矢さんです!!
永瀬拓矢さんはこれまで藤井聡太さんとタイトル戦を3回行いましたが、すべてで敗北。
ただ、王将戦では初の2日制タイトル挑戦。
また楽しみになってきましたね。
(2024年11月21日更新)
11月20日に挑戦者決定リーグ戦の最終対局が行われました。
最終成績はこちらです。
- 5勝1敗 永瀬拓矢・西田拓也
- 3勝3敗 近藤誠也・広瀬章人
- 1勝5敗 羽生善治・佐々木勇気
永瀬拓矢さんと西田拓也さんが5勝1敗で並びました。
11月25日にこの2人によるプレーオフが行われ、挑戦者が決まります!
(2024年10月29日更新)
挑戦者決定リーグ戦の状況をご紹介します!
- 3勝1敗 西田拓也
- 2勝1敗 近藤誠也・広瀬章人
- 1勝1敗 永瀬拓矢
- 1勝2敗 菅井竜也・羽生善治
- 0勝2敗 佐々木勇気
五段の西田拓也さんが快進撃を見せています。
竜王戦で奮闘している佐々木勇気さんはまだ0勝。
王将挑戦は非常に厳しい状況ですね。
(2024年9月25日更新)
9月24日、挑戦者決定リーグ戦が始まりました。
初戦は永瀬拓矢さんが菅井竜也さんを撃破!
ここからさらなる熱戦が期待されますね!
(2024年9月6日更新)
二次予選が終わりました。
予選を突破したのはこの3名!
- 広瀬章人
- 佐々木勇気
- 西田拓也
この3人にシード権を持った4人を加えて、7人でリーグ戦が行われます。
シード権を持った4人がこちら。
- 菅井竜也
- 羽生善治
- 永瀬拓矢
- 近藤誠也
激しいリーグ戦になりそうです!
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2024年2月現在、一次予選中です。
挑戦者決定リーグ戦が始まり次第、ご紹介します!
無料の中継、ネット中継はあるのか
王将戦は無料中継がないということで有名です。
2022年までは囲碁将棋プレミアムのみで中継がありました。
しかし、2023年はABEMAで有料配信がありましたね!大きな進歩ですよ!
2024年は第1局のみ解説付きでAbemaの中継がありました。
第2局以降は無料で解説なし中継、PPVで解説あり中継がありました。
2025年はどうなるでしょうか。
他の7タイトルと同じように、アベマで無料中継があればうれしいんですけど。
持ち時間はどれくらいか
王将戦の持ち時間はこう決まっています。
- タイトル戦 8時間(2日制)
- 挑戦者決定リーグ戦 4時間
- 一次予選・二次予選 3時間
タイトル戦はストップウォッチ方式、タイトル戦以外はチェスクロック方式が採用されています。
最近は予選をチェスクロック方式を使って、時間短縮をはかるタイトル戦も増えているような気がします。
ストップウォッチ方式は60秒未満の使用時間が切り捨てとなります。
例えば1分1秒考えて指しても、1分59秒で指しても、消費時間は1分でカウントされます。
59秒で指したら0分なのに、1分1秒なら1分。
数秒の違いで残り時間に差が出ることもあります。
逆にチェスクロック方式は実際に消費した時間が、そのままカウントされていきます。
その他のタイトル戦の持ち時間や、各方式の解説はこちらの記事にまとめました。
↓ ↓ ↓
将棋の持ち時間とは|ルールや食事・トイレ、チェスクロック・ストップウォッチ方式の違い

ぜひ一度チェックしてみてください。
持ち時間の仕様が分かるだけで、将棋がもっと楽しくなりますよ!
挑戦者決定戦や予選の状況
王将戦は一次予選→二次予選→挑戦者決定リーグ戦を経て、挑戦者が決まります。
一次予選
一次予選は9組に分かれてトーナメントが開催されています。
1組に藤井猛九段、3組に佐藤康光九段、4組に伊藤匠七段、5組に木村一基九段、7組に出口若武六段、9組に糸谷哲郎八段が配置されています。
さてさて、誰が勝ち抜いてくるのか!
二次予選
一次予選を突破した9人と、二次予選から参戦の棋士で、トーナメントが開催されます。
誰が勝ち抜けてくるのか、注目です。
挑戦者決定リーグ戦
二次予選を勝ち抜いた棋士と、挑戦者決定リーグ戦から登場の4人で総当たりリーグ戦が行われます。
ここで勝ち抜いて、やっと藤井聡太王将への挑戦権を手にすることができます。
一次予選の一回戦から勝ち抜くとすると、なんと10回以上も勝たないと挑戦権を取ることはできません。
これは大変だ!
藤井聡太さんは四連覇なるか!
第73期のタイトル戦では、藤井聡太さんが菅井竜也さんの挑戦を退けました。
もっと混戦になるかと思いきや、藤井聡太さんの4連勝で防衛を決めました。
これはすごかった。
さて、藤井聡太さんの四連覇を止められる人はいるのか。それともまた防衛するのか。
どうなるか楽しみすぎます!