ネッククーラーって、熱中症対策にいいっていいますよね。ジェルで冷やすタイプとか、保冷剤を入れるタイプとか、水にぬらすと冷えるタイプとか。いろんなタイプがいろんなメーカーから出ています。
はっきり言って、どれを選べばいいのかさっぱり分からなくないですか?
実際の効果はどうなのか、ランニングやスポーツのときにどういうタイプのネッククーラーがおすすめなのかなど、ネッククーラー情報をお届けします。ぜひ参考にしてみてください!
ネッククーラーの効果はどれくらい?実際に効果はある?
ネッククーラーの効果はどれくらいでしょうか?実際に使ってみた効果をご紹介します。
ネッククーラーはどんなタイプにしても、最初はしっかり冷えます。付けた瞬間、「ああ、気持ちいい♪」となるのは間違いありません。
ですが耐久性にはまだまだ問題があると感じました。付けたそのときから、どんどん温まっていきます。体温と暑い外気によって温まっていきます。
もし屋外で何かをするなら持続時間は30分ほど。屋内でも1時間もてばいいほうでしょう。
とは言え、真夏に屋外で何かをするなら30分が限界です。こまめに休憩を取らないと、ネッククーラーの効果がどうであれ熱中症の危険性は高いです。
なので、こまめに休憩を取りつつ、そのときにネッククーラーの冷却効果を復活させていくのがいいと思います。
ネッククーラー選びのポイント
ネッククーラー選びのポイントは主に2つあります。
- 宣伝文句に気をつけること
- 使いみちに応じてタイプを選ぶこと
この2つです。では1つずつ解説していきますね。
実際に使ってみたレポートをご紹介しましたが、ネッククーラーの宣伝文句には十分気をつけましょう!
多くのネッククーラーには宣伝文句として、「○時間も冷たさキープ!」とか書かれていますけど、あまり真に受けないほうがいいです。
宣伝文句に踊らされることなく、あなた自身の使い方に合ったネッククーラーを選ぶことをおすすめします。
しかし、将来、本当に○時間も冷たさキープできるネッククーラーが販売されたらいいですねぇ。
次に使いみちに応じてネッククーラーのタイプを選ぶことです。
何度も繰り返し冷却効果を復活させないといけません。なので、もし長時間使う場合は、水で濡らすだけで使えるものを選ぶことをおすすめします。
ネッククーラーには冷蔵庫で冷やすタイプもありますし、保冷剤を入れるタイプもあります。ただ、このタイプは冷却効果を復活させるのに手間がかかります。だからこそ長時間使用は厳しいんですよ。
長時間使うなら、水で濡らすだけでいいタイプをおすすめします!
ネッククーラーでランニングにおすすめのものは?
ネッククーラーはランニングのときにも活躍します。少しでもランニングのときの熱中症を予防したいですもんね。
ランニングのときにおすすめのものも、上にも書いたとおり「水でぬらすタイプ」です。これなら軽いですし、温まってきたらすぐに水でぬらせば、また冷却効果が復活します。
また、保冷剤を入れるタイプはちょっと重くなりますし、ランニングには不向きです。
冷却効果を復活させられることと、軽くて走りやすいこと。これらのメリットから「水で濡らすタイプ」をおすすめします。
ただし、ランニングのときにあえてネッククーラーを巻く必要もないかと思います。実際には薄手のタオルを水で濡らして、首に巻きつけるくらいで走っている人もいますね。
首の日焼けを防ぐこともできますし、もちろんタオルとして使えるので、ネッククーラーよりも便利です。
ネッククーラーでスポーツのときにオススメなのは?
ネッククーラーを付けてスポーツをするとき、おすすめはランニングのときと同じく「水でぬらすタイプ」です。薄手で軽いのでそれほどスポーツのじゃまになりません。
スポーツをしているとすぐに冷却効果がなくなりますが、水道水だけで復活するのもメリットのひとつです。休憩時間の間にすぐ冷却効果を復活させられるのは大きなメリットです。
熱中症対策も大事、スポーツでのパフォーマンスも大事ということになると、保冷剤を入れるタイプとか、ジェルタイプのものはなかなか選びづらいというのも確かです。
もしそれほど気にならないなら、濡れタオルを首の周りに巻いておくのもいいですよ。
ネッククーラーは使い方次第!
ネッククーラーの冷却効果は基本的にあまり長持ちしません。宣伝文句では何時間も持つようなことを書いているものも多いですが、実際にはなかなか難しいです。
なので、手軽に冷却効果を復活させることができる、水で濡らして使うタイプがおすすめです。