確信犯の意味。間違いのことが多い使い方!類義語や故意犯との違いは?誤用が本流に

確信犯 意味 間違い

色んなところで「確信犯」という言葉を聞きます。しかし、新聞やテレビなどの公共的なメディアではほとんど見ない言葉です。

もともとの意味と、使われ方がまったく違う言葉として有名な確信犯。本来の意味などをご紹介していきます。

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確信犯とは?本来の意味は?

確信犯の本来の意味を調査しました!さっそくご紹介します。

 

政治的・宗教的・自分の信念などから、正しいと信じて行われる犯罪のこと

 

自分は正しいと信じて行う犯罪のことです。犯罪者のことではなく、確信犯を行う犯人のことを「確信犯罪者」「確信犯罪人」というそうです。

一般的に使われている意味とはぜんぜん違いますね。私は初めて知ったとき、本当に驚いたことを覚えています。

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確信犯は誤った使い方が浸透しすぎ!本当の意味は絶滅危惧種。

 

確信犯は現代では多くの場合、こんな意味で使われます。

 

悪いことを知っていながら、犯罪を行うこと。また犯罪を行った人

 

もともとの意味とは逆の意味に近い感じがします。もともとは「正しいと信じて」、通常使われているのは「悪いと知っていて」ですからね。

また、最近の意味では「犯罪者」という意味が強いですよね。そもそもは犯罪のことで、犯罪者のことではなかったようですが。

 

意味が2つあることで混乱を防ぐためにも、ニュースや新聞などでは使われていない、ということが予想されます。バラエティ番組やネット情報にはどんどん出てきます。便利な言葉ですから。

そして、もともとの意味で使われていることはほぼありません。本来の意味は既に絶滅危惧種になっていると言っても間違いないでしょう!

この絶滅危惧種を守るのか、絶滅させてしまうのか。生物ではないので保護するのもちょっと違う気がしますし。どうなんでしょうね?

確信犯と故意犯との違い

確信犯と故意犯との違いをご紹介します。まず、故意犯の意味をあらためて確認しましょう。

 

罪を犯すと知っていて(犯罪性を認識して)行う犯罪。またはそれを行う人。

 

対義語は「過失犯」ということです。そのつもりなく、罪を犯してしまうことです。

 

では、確信犯との違いを確認していきましょう。もともとの確信犯の意味とはまったく違います。もともとの確信犯は「正しいと信じて行う」わけですから、故意犯とは真逆に近い意味となります。

一般的な意味の確信犯は「悪いと知っていてする」ということなので、ほとんど同じ意味と考えていいでしょう。「確信犯」という言葉自体が真逆の意味・用法を持つので、比較するのも難しいですね。

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確信犯の類義語・対義語はある?

確信犯の類義語や対義語を調査してみました。

もともとの意味

類義語

  • 思想犯
  • 政治犯

対義語

  • 愉快犯
  • 故意犯

調べてみたものの、どうも「ぴたっ」とくる言葉がない感じです。確信犯の意味の、ある一部の類義語・対義語になっているような言葉になっているイメージですね。

普段よく目にする意味

類義語

  • 故意犯
  • 愉快犯

対義語

  • 思想犯
  • 政治犯

もともとの意味を逆にすれば、だいたいそのまま当てはまりますね。新しい意味のほうが意味自体狭い感じがします。なので、ぴったり来る類義語・対義語になっているイメージがありますね。

言葉は時代によって変わるもの。この流れも止められないか?

 

言葉は時代によって変わっていきます。古語とは使い方自体が変わっていることを考えると、それも仕方ないでしょう。

おそらくこの先、もともとの「正しいと信じて行う犯罪」という意味の確信犯は、消えていくでしょうね。その代わりに政治犯や思想犯が使われていくと予想しています。

そして、確信犯は「悪いと知っていて行う犯罪」という意味が正しい、という時代が来るでしょう。もうそんな時代になっていますし(笑)

 

もともとの意味を守るのも大事ですが、変化に対応するのも大事です。難しいところです。

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