年末の富士山のふもとで、大学の女子ランナーがたすきをつなぐ富士山女子駅伝。
正式な大会名は「2026全日本大学女子選抜駅伝競走」で、富士山女子駅伝はその略称です。
2026年大会は、12月30日(水)に静岡県の富士宮市と富士市で行われます。
この記事では、2026年大会の日程とテレビ放送、コース、出場校の決まり方とエントリー、2025年大会の結果、そして歴代の優勝校をまとめました。
富士山女子駅伝2026はいつ?12月30日10時スタート、テレビはフジテレビ系
2026年大会(富士山女子駅伝として14回目)は、2026年12月30日(水)10時00分にスタートします。
スタートは富士宮市の富士山本宮浅間大社前、フィニッシュは富士市の富士総合運動公園陸上競技場です。
閉会式は、レース後の13時00分ごろに富士総合運動公園陸上競技場で行われる予定です。
| 日付 | 時刻 | 内容 |
|---|---|---|
| 12月29日(火) | 12時00分~12時30分 | 出場校受付(富士市文化会館ロゼシアター) |
| 12月29日(火) | 13時00分 | 監督会議(富士市文化会館ロゼシアター) |
| 12月29日(火) | 15時00分 | 開会式(富士市文化会館ロゼシアター) |
| 12月30日(水) | 10時00分 | スタート(富士山本宮浅間大社前) |
| 12月30日(水) | 13時00分ごろ | 閉会式(富士総合運動公園陸上競技場) |
フジテレビ系列で全国に生中継されます。
大会要項には、フジテレビジョン系列28局で全国中継生放送を行うと書かれていて、静岡県内ではテレビ静岡が放送します。
2026年大会の放送時間は、2026年11月6日時点で発表されていません。
なお、2025年大会の放送時間は、12月30日の9時55分から12時40分までと大会のプレスリリースで案内されていました。
出典:日本学生陸上競技連合 2026全日本大学女子選抜駅伝競走 大会要項(PDF・2026年9月9日現在)、富士山女子駅伝 公式サイト 大会要項、富士山女子駅伝 2025年大会プレスリリース(PDF)(いずれも2026年11月6日確認)
富士山女子駅伝2026のコース|7区間43.4km

コースは7区間43.4kmで、富士山本宮浅間大社前をスタートし、富士総合運動公園陸上競技場でフィニッシュします。
区間ごとの距離と中継所は、次のとおりです。
| 区間 | 距離 | 区間の終わり |
|---|---|---|
| 1区 | 4.1km | 第1中継所(富士山本宮浅間大社前) |
| 2区 | 6.8km | 第2中継所(㈱石井鉄工所前) |
| 3区 | 3.3km | 第3中継所(富士市交流プラザ前) |
| 4区 | 4.4km | 第4中継所(富士市クリーンセンターききょう前) |
| 5区 | 10.5km | 第5中継所(ジヤトコ本社前) |
| 6区 | 6.0km | 第6中継所(遠州トラック㈱駐車場前) |
| 7区 | 8.3km | フィニッシュ(富士総合運動公園陸上競技場) |
1区は、富士山本宮浅間大社を囲むように富士宮市内を回り、浅間大社前に戻ってきます。
そのため、スタートと第1中継所はどちらも浅間大社前です。
2区で富士宮市から富士市に入り、最長の5区は10.5kmあります。
大会公式サイトによると、コース全体の高低差は174mです。
最終7区は、たすきを受けて3kmを過ぎたあたりから上りが続き、その高低差は4.6kmで169mとされています。
標高がいちばん高いのは、フィニッシュの富士総合運動公園陸上競技場の手前で、176mです。
出典:日本学生陸上競技連合 2026全日本大学女子選抜駅伝競走 大会要項(PDF)、富士山女子駅伝 公式サイト コース紹介(いずれも2026年11月6日確認)
富士山女子駅伝2026の出場校|決まり方と発表の時期
富士山女子駅伝の出場校は、2026年11月6日時点でまだ発表されていません。
大会要項では、出場できるチームは次の3つの枠で決まります。
- 第44回全日本大学女子駅伝(2026年10月25日)の上位12チームのうち、出場を希望する大学
- 5000m 7名の合計記録による10チーム(2026年4月1日~11月29日の記録が対象)
- 静岡県学生選抜チーム
静岡県学生選抜チームは、静岡県内の中学校・高校を卒業した選手か、静岡県内の大学・大学院に在学する選手で編成されます。
2026年は、全日本大学選抜チームが編成されません。
2025年大会では全日本大学選抜チームが編成され、24チームが出場しました。
大会公式サイトのトップページでは、2026年大会は単独の大学22チームと選抜1チームの23チームが参加すると案内されています。
出場までの期限は、次のとおりです。
| 期限 | 内容 |
|---|---|
| 11月9日(月) | 上位12チームが出場の意思を回答/5000mの枠の大学が参加の意思を回答 |
| 11月29日(日) | 5000mの枠の対象となる記録の期限 |
| 11月30日(月)正午 | 単独の大学の参加申込みの締め切り |
| 12月4日(金)正午 | 静岡県学生選抜チームの参加申込みの締め切り |
2025年大会では、11月22日に全日本大学女子駅伝の上位12大学の出場が決まり、12月1日に日本学連が5000mの記録による10大学を発表しました。
大会公式サイトで出場全チームの決定が告知されたのは、2025年12月2日です。
出場資格がある第44回全日本大学女子駅伝の上位12校
2026年10月25日に仙台で行われた第44回全日本大学女子駅伝の1位から12位は、次のとおりです。
| 順位 | 大学 | タイム |
|---|---|---|
| 1 | 名城大 | 2時間02分21秒(大会新) |
| 2 | 大東文化大 | 2時間03分31秒 |
| 3 | 城西大 | 2時間05分02秒 |
| 4 | 東北福祉大 | 2時間05分27秒 |
| 5 | 順天堂大 | 2時間05分51秒 |
| 6 | 筑波大 | 2時間06分20秒 |
| 7 | 日本体育大 | 2時間06分25秒 |
| 8 | 大阪学院大 | 2時間06分45秒 |
| 9 | 立命館大 | 2時間07分15秒 |
| 10 | 東洋大 | 2時間07分18秒 |
| 11 | 帝京科学大 | 2時間07分41秒 |
| 12 | 玉川大 | 2時間07分41秒 |
この12校が出場するかどうかは、11月9日までの回答で決まります。
全日本大学女子駅伝(杜の都駅伝)はこちらの記事で詳しくまとめています。
↓ ↓ ↓

出典:日本学生陸上競技連合 2026全日本大学女子選抜駅伝競走 大会要項(PDF)、富士山女子駅伝 公式サイト、富士山女子駅伝 公式サイト 2025年大会、日本学生陸上競技連合 2025年大会 出場チームの決定について(PDF・2025年12月1日付)、日本学生陸上競技連合 第44回全日本大学女子駅伝 記録集(PDF)(いずれも2026年11月6日確認)
富士山女子駅伝のエントリーと区間エントリー
チームは1チーム11名(監督1名、マネージャー1名、選手9名)で編成されます。
参加申込みの段階では、さらに選手3名を加えた最大14名(選手12名)まで登録できます。
静岡県学生選抜チームは、単独で出場する大学の選手との重複も含めて、最大16名(選手14名)で申し込みます。
区間エントリー(メンバーエントリー)は、正選手7名と補員2名です。
大会前日の12月29日(火)12時00分~12時30分に、オーダー用紙を大会事務局に提出します。
2025年大会では、前日の12月29日に大会公式サイトでオーダー表が公開されました。
日本学連の大会情報には、12月30日付で、オーダーエントリー一覧の確定版が掲載されています。
出典:日本学生陸上競技連合 2026全日本大学女子選抜駅伝競走 大会要項(PDF)、富士山女子駅伝 公式サイト、日本学生陸上競技連合 2025年度の大会情報(いずれも2026年11月6日確認)
富士山女子駅伝2025の結果|城西大学が優勝
2025年大会は、2025年12月30日(火)に24チームが出場して行われました。
城西大学が2時間22分36秒で優勝。
初優勝を飾りました。
全日本大学女子駅伝と合わせて二冠を達成しています。
2025年大会の順位とタイム
| 順位 | チーム | タイム |
|---|---|---|
| 1 | 城西大 | 2時間22分36秒 |
| 2 | 東北福祉大 | 2時間22分47秒 |
| 3 | 大東文化大 | 2時間23分10秒 |
| 4 | 名城大 | 2時間24分34秒 |
| 5 | 立命館大 | 2時間25分39秒 |
| 6 | 大阪学院大 | 2時間26分35秒 |
| 7 | 福岡大 | 2時間26分59秒 |
| 8 | 全日本選抜 | 2時間27分03秒 |
| 9 | 東洋大 | 2時間28分08秒 |
| 10 | 日本体育大 | 2時間28分44秒 |
| 11 | 関西大 | 2時間28分50秒 |
| 12 | 順天堂大 | 2時間29分36秒 |
| 13 | 玉川大 | 2時間29分53秒 |
| 14 | 拓殖大 | 2時間30分08秒 |
| 15 | 中央大 | 2時間30分13秒 |
| 16 | 筑波大 | 2時間30分15秒 |
| 17 | 帝京科学大 | 2時間30分30秒 |
| 18 | 東京農業大 | 2時間30分38秒 |
| 19 | 京都産業大 | 2時間30分41秒 |
| 20 | 大阪芸術大 | 2時間30分47秒 |
| 21 | 関西外国語大 | 2時間31分28秒 |
| 22 | 神戸学院大 | 2時間32分12秒 |
| 23 | 静岡県選抜 | 2時間33分46秒 |
| 24 | 駿河台大 | 2時間34分26秒 |
2025年大会の区間賞
| 区間 | 選手 | 大学 | タイム |
|---|---|---|---|
| 1区(4.1km) | 佐藤 ゆあ | 立命館大 | 12分47秒 |
| 2区(6.8km) | 本間 香 | 城西大 | 20分36秒(区間新) |
| 3区(3.3km) | 森安 桃風 | 立命館大 | 10分10秒 |
| 4区(4.4km) | 米澤 奈々香 | 名城大 | 14分14秒 |
| 5区(10.5km) | サラ ワンジル | 大東文化大 | 33分29秒 |
| 6区(6.0km) | 窪田 舞 | 城西大 | 19分24秒 |
| 7区(8.3km) | 大西 由菜 | 城西大 | 29分37秒 |
出典:富士山女子駅伝 公式サイト 2025年大会 総合順位、日本学生陸上競技連合 2025全日本大学女子選抜駅伝競走 競技結果(PDF)、富士山女子駅伝 公式サイト 過去の記録(いずれも2026年11月6日確認)
富士山女子駅伝の歴代優勝校と大会記録
大会公式サイトの過去の記録には、2013年の第1回からの結果が載っています。
歴代の優勝校(2013年~2025年)
| 年 | 回 | 優勝 | 記録 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年 | 第13回 | 城西大学 | 2:22:36 | 東北福祉大学 | 大東文化大学 |
| 2024年 | 第12回 | 立命館大学 | 2:21:09 | 大東文化大学 | 日本体育大学 |
| 2023年 | 第11回 | 名城大学 | 2:22:42 | 日本体育大学 | 大東文化大学 |
| 2022年 | 第10回 | 名城大学 | 2:21:56 | 大阪学院大学 | 日本体育大学 |
| 2021年 | 第9回 | 名城大学 | 2:22:24 | 大東文化大学 | 日本体育大学 |
| 2020年 | 第8回 | 名城大学 | 2:21:38 | 大東文化大学 | 立命館大学 |
| 2019年 | 第7回 | 名城大学 | 2:23:09 | 大東文化大学 | 全日本大学選抜 |
| 2018年 | 第6回 | 名城大学 | 2:22:50 | 大東文化大学 | 立命館大学 |
| 2017年 | 第5回 | 立命館大学 | 2:23:46 | 東京農業大学 | 名城大学 |
| 2016年 | 第4回 | 立命館大学 | 2:25:43(43.8km) | 名城大学 | 松山大学 |
| 2015年 | 第3回 | 立命館大学 | 2:21:50 | 名城大学 | 松山大学 |
| 2014年 | 第2回 | 立命館大学 | 2:22:20 | 大阪学院大学 | 大東文化大学 |
| 2013年 | 第1回 | 立命館大学 | 2:21:48 | 鹿屋体育大学 | 大東文化大学 |
優勝回数は、立命館大学と名城大学が6回ずつで並んでいます。
コースは2016年の第4回で全体が変わり、2017年の第5回からは5区だけが変わって今の43.4kmになっています。
そのため、大会記録と区間記録は、第1回~第3回、第4回、第5回以降の3つに分けて残されています。
大会記録と区間記録(2017年の第5回以降のコース)
大会記録は、2024年に立命館大学が出した2時間21分09秒です。
| 区間 | 選手 | 大学 | 記録 | 年 |
|---|---|---|---|---|
| 1区(4.1km) | 小川 陽香 | 全日本選抜 | 12:42 | 2024年 |
| 2区(6.8km) | 本間 香 | 城西大学 | 20:36 | 2025年 |
| 3区(3.3km) | 米澤 奈々香 | 名城大学 | 10:03 | 2022年 |
| 4区(4.4km) | 山本 釉未 | 立命館大学 | 13:54 | 2024年 |
| 5区(10.5km) | 不破 聖衣来 | 拓殖大学 | 32:23 | 2021年 |
| 6区(6.0km) | 福永 楓花 | 立命館大学 | 19:12 | 2024年 |
| 7区(8.3km) | 小林 成美 | 名城大学 | 28:26 | 2020年 |
出典:富士山女子駅伝 公式サイト 過去の記録(2026年11月6日確認)
富士山女子駅伝とは|全日本大学女子選抜駅伝のしくみ
富士山女子駅伝は、大学の女子チームが出場する駅伝で、正式名称は全日本大学女子選抜駅伝競走です。
大会要項には、「本競走は『富士山女子駅伝』を正式略称とする」と書かれています。
主催は日本学生陸上競技連合(日本学連)、共催は静岡県・富士市・富士宮市。
富士宮市の富士山本宮浅間大社の前をスタートし、富士宮市から富士市へ走ります。
出場の枠のひとつは、10月に仙台で行われる全日本大学女子駅伝の上位12チームです。
秋の全日本大学女子駅伝の結果が、年末の富士山女子駅伝の出場資格につながっています。
大会のプレスリリース(2025年)では、2013年の大会を全日本大学女子選抜駅伝競走の「復活開催」と紹介しています。
大会公式サイトの過去の記録は、富士で開かれるようになった2013年を第1回としています。
出典:日本学生陸上競技連合 2026全日本大学女子選抜駅伝競走 大会要項(PDF)、富士山女子駅伝 公式サイト、富士山女子駅伝 2025年大会プレスリリース(PDF)(いずれも2026年11月6日確認)
年末年始は、高校駅伝やニューイヤー駅伝、箱根駅伝も続きます。
あわせてチェックしてみてくださいね!
↓ ↓ ↓



まとめ
- 2026年大会は12月30日(水)10時スタート、フジテレビ系列で全国生中継(放送時間は11月6日時点で未発表)
- コースは富士山本宮浅間大社前から富士総合運動公園陸上競技場までの7区間43.4km
- 出場校は11月6日時点で未発表。2026年は全日本大学選抜チームが編成されない
- 2025年大会は城西大学が2時間22分36秒で優勝
- 歴代の優勝回数は、立命館大学と名城大学が6回ずつ

