ジャーナリストとは?ジャーナリストとは何?
ジャーナリストとは何?ジャーナリストの意味は?とふと疑問に思いました。
テレビとかネットとかで「ジャーナリスト」という言葉をよく聞きます。
ジャーナリストとは「テレビや新聞、雑誌などの各メディアに報道用の記事を提供する人・職業」のことです。日本語で言うなら「記者」です。
マスメディアに記事を提供する人なので、取材しても小説や漫画や読者として投稿する場合は、ジャーナリストとは言えません。
最近、インターネットやSNSが発達したため、個人としても情報発信が盛んになってきました。
有名ブロガーやSNSで有名な人たちの中には、マスメディアに記事提供していないにもかかわらず、ジャーナリストを名乗る人もいます。
が、本来の意味でのジャーナリストには当たりません。
とは言え、時代とともに言葉の意味は変わります。今の時代、情報発信をしている人はジャーナリストと呼んでもいいのかもしれません。
ジャーナリストは組織に属している場合と、属していない場合があります。例えば、テレビ○○の記者というと、組織に所属しているジャーナリスト。
属していないならフリーのジャーナリストと呼ばれます。
どんなジャーナリストがいる?たくさんの種類のジャーナリストが!
ジャーナリストにはいろんな種類があります。○○ジャーナリストという言葉を聞くこともありますよね。
その人がどんなネタを専門としているのか、得意としているのか、という観点から、自分で付けることが多いです。
また、専門家っぽく見せるために名付けることもあります。○○ジャーナリストと付いているから、○○について詳しいはず!という先入観はちょっと危険ですね。
ジャーナリストの種類
- 政治ジャーナリスト
- 経済ジャーナリスト
- 社会ジャーナリスト
- 文化ジャーナリスト
- 国際ジャーナリスト
- 戦場ジャーナリスト
- スポーツジャーナリスト
- 教育ジャーナリスト
- 流通ジャーナリスト
- ITジャーナリスト
- 企業ジャーナリスト
- 貧困ジャーナリスト
- 動物ジャーナリスト
- 植物ジャーナリスト
- スイーツジャーナリスト
- 医学ジャーナリスト
- ネットジャーナリスト
- ビアジャーナリスト
- 在外ジャーナリスト
- 環境ジャーナリスト
このようにジャーナリストは調査・取材する対象の数だけ存在します。これからもどんどん増えていくと考えられます。
ジャーナリスト協会の役割って何?
ジャーナリスト協会という組織があります。各取材先・取材対象に合わせて多くのジャーナリスト協会が設立されています。
基本的に組織に属していないジャーナリストでも、ジャーナリスト協会には所属している、という人も多いようですね。
ジャーナリスト協会は、それぞれの協会によって役割がいろいろです。が、基本的に以下のような役割があります。
- 所属ジャーナリストのスキルアップ
- 所属ジャーナリスト同士での協力
- 取材の際のトラブル対処
- 取引先とのトラブルの対処
- 新規取材先の開拓
世の中が複雑化し、取材対象や業界も拡大していきます。
そうなってくると優秀なジャーナリストであっても1人で取材をし、まとめることは不可能です。
同じ業界の中でも得意な分野を持っている、別のジャーナリストと協力したほうが早いし、正確な記事が書けます。
だからこそジャーナリスト協会が存在し、多くのジャーナリストが所属する、ということになっています。
ジャーナリストになるにはどうすればいい?
様々な活躍を見せるジャーナリストにあこがれて、ジャーナリスト志望者は少なくありません。今も昔も変わらぬ人気の職種と言えます。
フリーのジャーナリストになるにせよ、テレビ局などの所属ジャーナリストになるにせよ、一番の近道は、まずはテレビ局に勤務することと言われています。
テレビ局に就職し、報道記者として腕を磨きましょう。
それからフリーになるなり、別の大きなテレビ局に転職するなり、地方のテレビ局で地元密着のジャーナリストとして活躍するなり。
しっかり報道記者として経験を積めば、どこででも活躍できるジャーナリストになれるでしょう。
では、テレビ局に報道記者として就職するためにはどうでしょう。
テレビ局は東京のキー局であっても、地方のテレビ局であっても大卒が就職条件となることが多いです。なので、大学は卒業しましょう。
大学ではメディアについての勉強はしておいたほうがいいでしょう。また将来ジャーナリストとして活躍したい分野の勉強も。
また、学生時代だからこそできる多くの経験をしておきましょう。
地方でのボランティア、海外旅行などなど、時間がかかる経験をしておいたほうがいいですね。
ジャーナリストとアナリストの違いは?
ジャーナリストとアナリストの違いって何でしょうか?
ジャーナリストは上でも書いた通り、「テレビや新聞、雑誌などの各メディアに報道用の記事を提供する人・職業」のことです。
一方、アナリストは「分析をする人」です。多くのデータを集めてそこから結論を出したり、自分で調査してきたものを分析するわけです。
なので、ジャーナリストとアナリストはぜんぜん違います。ジャーナリストであり、かつアナリストという人はいるでしょうが。
取材に行ったり文章をまとめたりしながらアナリストとして分析する、というのは難しいと思います。
となると、ジャーナリストとして成功するには人と人のつながりが大事とも言えます。
ジャーナリストは意味が拡大中。個人がジャーナリストになれる時代
ジャーナリストのもともとの意味は「テレビや新聞、雑誌などの各メディアに報道用の記事を提供する人・職業」ということです。
ですが、最近ではジャーナリストの意味が広がりつつあります。個人が簡単に情報発信できる時代がやってきました。
時代とともに言葉の意味も変わっていきますから、これからはジャーナリストという言葉の意味がさらに広がるでしょう。
ジャーナリストを名乗る個人もかなり増えそうです。
言葉は時代とともに意味も変わるものです。もともとの意味を理解しつつ、変化する意味にも対応していきたいところですね!