日食って意外と日本で見ることができるんです。日食がいつ見られるか、スケジュールはこちらにまとめました。→日食はいつ日本で見れる?次回起こるタイミングや仕組み、見方をご紹介!
観察するには日食メガネを使うのがベスト。入手方法などをご紹介していきますね。
日食メガネはダイソーやセリア、キャンドゥなど百均にある?
日食メガネはダイソーなどの100円ショップにあるかどうか確認しました。地元の比較的大きめのダイソーでは発見できませんでした。過去の情報をチェックしてみても、どうも取り扱いがないっぽいです。
一方、セリアやキャンドゥでは取り扱いがあったみたいですよ。
@yukaitocchi @atsuko_s 日食メガネ、近所の100均にあったらしいけど、すごい勢いで売れたんだってー。セリアって100均。
— 🍀らぶえもん🍀 (@loveemon) May 9, 2012
ダンナさん昨日キャンドゥで日食メガネ買って来た。最後の一個だったって。次男は学校で観察だから~と思ってたら持ってる人は持って来てと言われたって。結局あと二個いるのか?
— ゆっこ(´-ω-`)💤いつも眠い人 (@usa7usa7usa7) May 15, 2012
今でも取り扱いしてるんでしょうか?
近くの大きめのセリアで聞いてみましたが、取り扱いがありませんでした(2020年6月)。
あとはネットショップですね。ネットショップにはかなり多くの日食メガネがあります。
日食はあまりないイベントなので、「買うのはもったいない。。。」と思うかもしれません。でも、目はすごく大事です。
それに、安いものですませたい気もしますが、しっかり守りたいという気持ちもあって。。。どれを買うか、なかなか難しい選択となります。
私としては何個かセットで送料無料という日食メガネを、何人かで分けて購入するのがいいかな、と思います。
一家に何個も要らないですし、代わる代わる目を休めながら見るのがいいと思いますから。
何個かセットの日食メガネを何人かで購入する!
これがおすすめです。
また、日食メガネをかけていても、目への負担はかなり大きいようです。異常を感じなくても、長時間は見ないようにして、休憩を取りましょう。目、大事ですよ。
日食グラスがないときの代用品や作って観察する方法
日食の観察には、日食メガネや遮光版が必要です。
サングラス・黒い下敷き・すすを付けたガラス・フィルム・NDフィルター・お菓子の袋などの日食メガネと遮光版以外のものは、目に有害な光をカットできないため、絶対に使用しないでください。ピンホールという安全な観察方法もあります。 pic.twitter.com/k0V8ZIXX5m
— 星の観察館「満天星」 (@man_ten_bo_shi) May 29, 2020
日食メガネがないときは代用品を活用しましょう。直接太陽を見てはいけません!代用品は身近なもので作れます。
ピンホール法
厚紙やカードなどに穴を空けます。その穴を通った太陽を壁などに写して、壁に写った太陽を観察する方法です。
直接その穴を通して太陽を見てはダメです。つい早とちりして見てしまう人がいるようですね。
穴のサイズは一概に言えません。壁との距離もありますし。まずは小さく空けておいて、徐々に広げていくのがおすすめですね。
千枚通し(目打ち)などがあれば、徐々に大きな穴を空けられるので、活用したいところです。
鏡
鏡を使って太陽光を反射させて、壁に投影。壁に写った太陽を観察する方法です。鏡面が大きいと、壁までの長い距離が必要となります。
もし大きな鏡しかないという場合は、鏡を厚紙などでカバーして、鏡面を小さくしましょう。1cm四方の鏡にすると、壁までの距離は2mほどですむそうですよ。
こちらも鏡の中の太陽を直接見るのは良くないようです。小学生のときにいたずらしてたけど、あれって危険だったんですね。。。
望遠鏡+太陽投影板
望遠鏡で太陽を見るなどは言語道断です!が、望遠鏡+太陽投影板で安全に、みんなが見られるようになります。臨場感には欠けますが、かなり安全です。
臨場感を味わうには、一番は日食メガネですね。直前になると間違いなく売り切れるので、早めに確保しておくのが正解です!
日食を直接見てはいけません!危険がいっぱい!
「やぁ、金環日食まだかね??」 pic.twitter.com/gD5v1zOXYB
— きむて♡ (@V_JM___95s) May 31, 2020
日食(太陽)を直接見てはいけません。超危険なんですよね。
なぜなら、人間の目には水晶体というレンズがあります。そのレンズを通して、目の奥がやけどをしてしまうわけです。数秒見ただけでも、最悪の場合は失明してしまうことも。
すごく危険なことなんです。危険ということは知っていましたが、これほどの威力があるとは思いませんでした。
原理としては虫眼鏡で太陽光を集めるのと同じ、ということのようです。虫眼鏡で太陽光を集めると、紙に穴が空いたり燃えたりします。それが目でも起きるということなんですね。
水晶体=虫眼鏡なので、水晶体で集まった光を集束。目の奥に届けてしまう、ということです。となると、目には大ダメージがあるということも納得です。
本当に危険なので、直接見るのはやめましょう。
日食を見るのに、ダメな方法
太陽撮影専用フィルターを使って初めて太陽撮影してみました!
黒点がないのがちょっと残念ですねー。
6月21日の日食に向けて色々テストしてみようと思います。 pic.twitter.com/djyI8Gk93z— 名取天文台 (@snct_planeta) May 30, 2020
日食を見るのに、直接見てはいけないということでしたが、他にもNGの方法があります。挙げていきますね。
- 直接見る
- サングラスをかけて見る
- 下敷きなどを通して見る
- すすを付けたガラス板を通して見る
- 望遠鏡で直接見る
- カメラのファインダーで見る
- 日食メガネをかけて、望遠鏡を覗く
全部ダメです!特に望遠鏡やカメラのファインダーは、目よりも光を集めます。熱さやまぶしさを感じる前に、目が悲鳴をあげるかもしれません。
特にしてはいけない行為です。
望遠鏡やカメラの力は、日食メガネでもカバーしきれません。絶対にしてはいけません!
日食はいつ見られるか分かりません!見られるときに観察を!
2019年12月26日13時頃、シンガポールで金環日食が観られました。 pic.twitter.com/POvZJr7gb0
— Maru Norma (@llmarunormall) December 26, 2019
日食はスケジュールが判明しています。こちらの記事にまとめました。→日食はいつ日本で見れる?次回起こるタイミングや仕組み、見方をご紹介!
日程や食分率(欠ける割合)は分かっていますが、当日晴れるかどうか、というのはその日になってみないと分かりません。
「次があるからいいや」と思っていると、生きているうちに見られるかどうかも不明です。見られるときに観察しておくことをおすすめします!
そして、重要なのは日食眼鏡や遮光プレートです。いつものことですが、直前になると売り切れます。そして、メルカリやヤフオクやアマゾンで高値転売されます。
ぜひ早めに購入しておきましょう。日食はちょくちょくありますから、きっと活躍するでしょう!