日本三大瀑布(日本三名瀑)はどこ?読み方・袋田の滝との違い・候補の滝を徹底解説

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「日本三大瀑布はどこ?」「日本三名瀑とどう違うの?」と気になって検索した方は多いはずです。

実は「日本三大瀑布」と「日本三名瀑」は同じ3つの滝を指す呼び方で、呼び名が違うだけです。

 

この記事では読み方の整理から始め、確定組の滝・諸説ある3つ目の枠(袋田の滝・秋保大滝・白糸の滝)の違いまでわかりやすく解説します。

 

日本三大瀑布・日本三名瀑とは?読み方も確認

「日本三大瀑布」はにほんさんだいばくふ、「日本三名瀑」はにほんさんめいばくと読みます。

「瀑布(ばくふ)」も「名瀑(めいばく)」も滝を意味する言葉で、どちらの呼び方でも同じ3つの滝を指していると考えて問題ありません。

 

明確な公式基準・選定団体があるわけではなく、規模・美しさ・歴史性などから「日本を代表する滝」として自然に語られるようになった通称です。

 

日本三大瀑布はどこ?確定組の2つの滝

ほとんどの説で共通して挙げられるのが、次の2つの滝です。

 

華厳の滝(けごんのたき/栃木県日光市)
那智の滝(なちのたき/和歌山県那智勝浦町)

 

残りの1枠は諸説あり、最も定番とされるのが袋田の滝(ふくろだのたき/茨城県大子町)です。

ただし地域によっては秋保大滝(宮城県)や白糸の滝(静岡県)を挙げる説もあり、3つ目の枠は今も「日本三大瀑布の指定席争い」が続いている状態です。

 

①華厳の滝(栃木県日光市)

日本三名瀑 日本三大瀑布 華厳の滝

中禅寺湖の水が、高さ97m・幅7mの岸壁を一気に流れ落ちる豪快な滝です。

専用エレベーターで滝つぼ付近まで降りることができ、轟音と水しぶきを間近で体感できるのが最大の魅力です。

 

1月〜2月にかけては滝が凍結し「ブルーアイス」と呼ばれる絶景になることでも知られています。

アクセス

・JR日光線「日光駅」または東武日光線「東武日光駅」からバス約40分、「中禅寺温泉」下車徒歩約5分

 

②那智の滝(和歌山県那智勝浦町)

日本三名瀑 日本三大瀑布 那智の滝

落差133mは一段の滝としては日本一を誇り、水量・迫力ともに圧倒的なスケールを持つ名瀑です。

熊野那智大社や青岸渡寺、熊野古道「大門坂」など、世界遺産・熊野の歴史と自然を一度に味わえるのも魅力です。

アクセス

・JR紀伊勝浦駅からバス約30分(「那智の滝前」下車)、またはタクシーで約20分

 

③袋田の滝(茨城県大子町)【定番の3つ目】

日本三名瀑 日本三大瀑布 袋田の滝

高さ120m・幅73mの巨大な岩壁を、滝が四段に分かれて流れ落ちる珍しい構造の滝です。

この特徴的な姿から、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれています。

 

冬には全面が凍結する「氷瀑」としても有名で、四季ごとに違う表情を見せるのが袋田の滝の人気の理由です。

観瀑台までトンネルを通って向かう道のりも、夏場は涼を感じられるスポットとして親しまれています。

アクセス

・JR水郡線「袋田駅」からバス約10分(「滝本」下車)、徒歩約10分

 

3つ目の枠を争うもう一つの候補:秋保大滝(宮城県仙台市)

日本三名瀑 日本三大瀑布 秋保大滝

秋保大滝は落差55m・幅6mで、国の名勝にも指定されている東北を代表する滝です。

轟音をたてて流れ落ちる豪快さから、地元では「日本三大瀑布のひとつ」と紹介されることもあります。

袋田の滝との違い

落差・規模だけを比べると袋田の滝(高さ120m)の方が大きく、知名度も全国的には袋田の滝が優位です。

一方、秋保大滝は紅葉シーズン(10月中旬〜11月上旬)の美しさで高い評価を得ており、東北エリアでは「地元の名瀑」として三大瀑布の一角を主張する声が根強くあります。

アクセス

・東北自動車道「仙台南IC」から車で約40分

 

もう一つの候補:白糸の滝(静岡県富士宮市)

日本三名瀑 日本三大瀑布 白糸の滝

白糸の滝は幅200m・高さ20mと、「幅の広さ」で他の滝を圧倒するユニークな名瀑です。

富士山の地下水が溶岩の隙間から無数に染み出し、白い絹糸が垂れ下がるように流れ落ちる様子からその名がつきました。

 

2013年には世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産としても登録されています。

袋田の滝との違い

袋田の滝は「高さ・量感で見せる滝」、白糸の滝は「幅と無数の水流の美しさで見せる滝」という、タイプの異なる名瀑です。

落差の規模では袋田の滝に及びませんが、世界遺産の構成資産という特別なステータスを持つ点が白糸の滝の強みです。

「白糸の滝」は全国に複数ある点に注意

「白糸の滝」という名前の滝は、静岡県富士宮市以外にも北海道・長野県・大分県など全国各地に存在します。

日本三大瀑布の候補として語られるのは、富士山麓・静岡県富士宮市にある白糸の滝(音止の滝に隣接)です。

旅行の計画を立てる際は、目的地の都道府県を必ず確認しましょう。

アクセス

・JR身延線「富士宮駅」からバス約25分(「白糸の滝」下車)

 

日本三大瀑布・候補の滝を比較一覧

滝の名前 所在地 高さ/幅 特徴
華厳の滝 栃木県日光市 高さ97m/幅7m エレベーターで滝つぼへ・冬は氷結
那智の滝 和歌山県那智勝浦町 高さ133m/幅13m 一段の滝で落差日本一・世界遺産熊野古道
袋田の滝 茨城県大子町 高さ120m/幅73m 四段の滝(四度の滝)・冬は氷瀑
秋保大滝(候補) 宮城県仙台市 高さ55m/幅6m 東北随一の名瀑・紅葉が見事
白糸の滝(候補) 静岡県富士宮市 高さ20m/幅200m 無数の水流が絹糸状に流れる・世界遺産構成資産

 

まとめ

日本三大瀑布(日本三名瀑)について改めて整理します。

 

・「日本三大瀑布」と「日本三名瀑」は同じ3つの滝を指す呼び方の違い
・確定組は華厳の滝(栃木)・那智の滝(和歌山)の2つ
・3つ目の定番は袋田の滝(茨城)だが、秋保大滝(宮城)・白糸の滝(静岡)を挙げる説もある
・袋田の滝は「高さ・量感」、白糸の滝は「幅と水流の美しさ」、秋保大滝は「東北随一の迫力」とタイプが異なる
「白糸の滝」という名前は全国に複数存在するため、訪問前に都道府県の確認が必須

 

どの滝が「3つ目」にふさわしいかに正解はありませんが、それぞれ違ったタイプの迫力を持つ名瀑ばかりです。

気になった滝から、ぜひマイナスイオンを浴びに訪れてみてください。

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