ユニコーンガンダムアサルトモードというオリジナル設定モデル!
超長距離からの射撃による、敵軍の殲滅を狙ったユニコーンガンダム専用装備。
バックパックに装着された巨大キャノンは、戦艦からのエネルギー供給の他、太陽光をエネルギー変換し発射することもできる。
実践投入前にユニコーンガンダムの解体が決定されたため、幻の装備となった。
SDCSユニコーンガンダム・フェネクス・フリーダムガンダムをミキシング
今回のユニコーンガンダムは3つの機体を合わせることで完成しました。
- SDCSユニコーンガンダム
- SDCSフェネクス
- SDCSフリーダムガンダム
この3体です。
ベースはユニコーンガンダム。
ユニコーンガンダムとパーツがほぼ共通のフェネクスは、サイコフレームが青色のクリアパーツで表現されています。
サイコフレームが赤いユニコーンガンダム(通常のもの)もとてもかっこいいんですが、青にするとより私の好みに仕上がると思って、サイコフレームを青に入れ替えました。
特に加工をする必要もありません。ユニコーンガンダムの赤いクリアパーツの部分に、フェネクスの青いクリアパーツをはめ込んでいくだけです。
これだけで完成するお手軽ミキシングです!お手軽ミキシングをした結果の写真がこちらです。
シンプルでかっこいいと思います!
ですがもう少し何か欲しいと感じたのも事実。背中に何か大きめのパーツが欲しいと考えて探してみました。
候補に挙がったのはSDCSフリーダムガンダムとSDCSシスクードです。
どちらにするか慎重に検討した結果、フリーダムガンダムを採用しました。このバックパックの接続部分も共通となっています。
なのでフリーダムガンダムのバックパック部分だけを作成。ユニコーンガンダムのバックパックを外して入れ替えるだけで装着できました!
3機のガンダムを一気にまとめるというぜいたくなユニコーンガンダムの完成です!
合わせ目処理は段落ちモールドにチャレンジ
今回合わせ目処理をするにあたり段落ちモールドを彫ることを試してみました。
簡単な合わせ目処理は、接着剤を使う方法です。ですが、接着剤を使ってしまうとバラすことができません。
赤いサイコフレームにしたいと思ってもすることができなくなります。それもあって、後でバラせるように段落ちモールドにすることにしました。
準備物
- WAVE HG細幅彫刻刀(平刀)刃幅1.0mm
- マスキングテープ
- 紙やすり
BMCダンモがかなり評判が良いですが、お値段も高め。4,000円を超えます。
なので、今回は彫刻刀を使いました。結論から言って、WAVEの彫刻刀でも十分段落ちモールドは可能です。
段落ちモールドを彫りたい幅に合わせてマスキングテープを貼ります。
マスキングテープに沿って彫刻刀の刃を立てて薄く削っていきます。何度も何度も削っていきます。
だいたい好みの深さまで掘れたら、紙やすりで処理していきます。
400番→600番→1000番と進め、掘った部分がきれいになれば完成です。
いきなり掘り始めるのは危険です。どれくらい力を入れたらどれくらい掘れるかという感覚をつかむためにも、まずは不要パーツやランナーなどで試してみることをおすすめします。
結果、彫刻刀とマスキングテープでも段落ちモールドはできました!
ですが、マスキングテープはガイドとして少し弱いとも感じました。もし可能であれば、分厚いガイドテープを購入した方がスムーズに作業できると思います。
初めてにしてはうまくできたと思いますので満足しています♪
部分塗装とトップコートつや消しでフィニッシュ
今回のユニコーンガンダムは、成型色の白を生かす予定で作成しました。なので、全塗装はなし。少しだけ部分塗装しました。
頭のアンテナ部分をガンダムマーカーエアブラシシステムで塗装。使用したガンダムマーカーはゴールド。
あいかわらず発色がよくて、見とれてしまう色です。
またアンテナの真ん中・頭部バルカン・シールドの真ん中・ひざ関節・足のカバー・手・ライフルなどをアクリジョン黒鉄色で筆塗りしました。
シールド・ひざ関節・足のカバーはこまかくて塗装しにくい部分でした。そこで小さく切ったマスキングテープで慎重にマスキング。
筆塗りした後マスキングテープをはがす作戦にしました。はみ出た部分はデザインナイフの先で塗料を削り落とします。
削り落とせなかった部分は、紙ヤスリで削り落としました。
またSDCSフリーダムガンダムのバックパック・羽?・キャノン部分は塗装をどうしようか悩んだので未処理です。
トップコートつや消しもしていません。「なんちゃってつや消し加工」として、メラミンスポンジで全体をこすりました。
こうすることでツヤが取れてつや消しっぽくなります。
左がなんちゃってつや消し、右が加工なし。
ユニコーンガンダム本体部分は全体的につや消しトップコートをしました。
クリアパーツにつや消しトップコートがかかってしまうとくすんだような色になってしまいます。なので、全部バラして白いパーツだけをトップコートをしました。
白いパーツはゲート処理がとても楽♪
プラモデルを作るときに気になるのはゲートとパーツを切り離すときにできる白い部分です。
プラスチックにムリな力がかかることで白化という現象が起きてしまいます。
ですが、白いモデルは白化したところでほぼ目立ちません!素組み(パチ組)するに当たってはとても楽なモデルです!
ですが足の部分が紺色です。ここは見事に白化していました(笑)
いろいろ調べてみると「爪を立ててこすると軽減される」という情報がありました。実験と思ってやってみると。。。
確かにかなり目立たなくなりますね。爪でこすって、目立たなくした後、ヤスリがけをします。
そしてトップコートつや消しをすることでかなり軽減されたように思えます。
本当は白化しないように切らないといけません。ですが、もし白化してしまった場合は、爪を立ててこすってあげるとかなり軽減されるのでぜひ試してみてください。
試す前には目立たない部分やランナーなどで実験してみることをおすすめします。
SDCSユニコーンガンダムの画像と作ってみた感想
では、完成品の画像をどうぞ!
今回のモデルを組むに当たっても、新しい挑戦をしました。
- ミキシング
- 段落ちモールド
- トップコートつや消し
何かモデルを作るたびに、別のことや新しいことをしようとチャレンジしています。
初めてながら満足できる結果となりました。これからも一歩一歩進んでいけるように、楽しみながらがんばっていきたいと思います♪