MG F91 バージョン2を部分塗装とスミ入れ!各部を解説!
マスターグレードF91を部分塗装とスミ入れで完成させました。2月12日に作り始めて4月2日完成。毎日したわけじゃないですが、完成するまで長かったですねぇ。
ちなみに、素組みのときのレビュー記事はこちらです。→MG F91のレビュー!ver2.0を素組み(パチ組み)。塗装や改修を検討中
映画版F91と基本的に同じカラーで、シンプルに仕上げることを心がけました。
塗装したり墨入れした部分を順番にご紹介していきます!
頭・顔
- アンテナ ガンダムマーカーゴールド
- 目・センサー クリアブルー(スプレー)
- 目の周り アクリジョン 黒鉄色
- バルカン ガンダムマーカーブラック
目やセンサーなどのクリアパーツはスプレーのクリアブルーが余ってたので、活用しました。
また、目の奥側にはアルミホイルを仕込みました。目のクリアパーツとその後ろのパーツの間にアルミホイルを挟むだけ。
目が小さいのであまり目立ちませんが、たまにキラッとするのがかっこいいんですよね。
バルカンはけっこう苦労しました。あまりに真ん中の穴が小さすぎるんです。なので、まずはこんな風にがっつり黒く塗りました。
乾いてから、ガンダムマーカー消しペンで周りを拭き取り、真ん中の黒だけ残るようにしました。
ちなみに私はフェイスオープンよりも通常顔が好きです。なのでフェイスオープン版は作っていません。
胸・腹
- 青い部分 アクリジョン インディブルー
- 黒い部分 アクリジョン 黒鉄色
この胸の部分は、素組みのときに一番気に入らなかったポイントでした。この青が気に入らなかったんですよね。
成型色は緑がかった青、という感じでしょうか。なので、アクリジョンのインディブルーを購入。エアブラシ用うすめ液で希釈して筆塗りしました。
本来、インディブルーはもっと明るい青のはずなんですが、下地が青だったので、偶然いい感じの深い青に仕上がりました!
胸や腹、背面の金色パーツの周りはアクリジョンの黒鉄色を筆塗り。成型色よりも濃くなって、ぐっと引き締まった感じがします。
黒鉄色は何にでも使えて、すごく便利です!
腰
- アーマー内側 アクリジョン 黒鉄色
腰のグレー部分はすべてアクリジョン黒鉄色で塗っています。脚を動かしたときに内側が見えやすいかなと思って、内側すべてを筆塗りしました。
オレンジのダクトっぽいパーツの間の細いところはガンダムマーカー流し込みスミ入れペンで塗装しています。
肩・腕
- 放熱フィン アクリジョン ホワイト
肩のF91マーク。これがあると一気にF91感が高まります。
ドライデカールという、貼るのが難しいと言われるデカールが付属。初めての挑戦でしたが、なんとか上手に貼ることができました。
慎重に作業することが一番のポイントじゃないでしょうか。しっかり場所を決めてマスキングテープで固定。
説明書には「ボールペンの先などで」こすると書いていました。ですが、ボールペンの先だと、パーツ自体に傷が入りそうな気がして。。。
結局、ツメを立ててゴシゴシとこすりつけました。
慎重に台紙を剥がしてみて、きっちり転写されていなければそーっと戻して、再度ツメでゴシゴシ。これでうまくいきました。
また放熱板はすべてグレーだったので、マスキングして端っこだけをアクリジョンホワイトで筆塗り。かなり塗料のノリが悪い?隠蔽力がない?です。
あせらずに何度も何度も塗り重ねるのがコツですね。
脚・足
- スネ部分 アクリジョン 黒鉄色
- 裏面のバーニア ガンダムマーカーゴールド
スネの部分はやはりアクリジョン黒鉄色で塗装しています。このひと手間が引き締め効果抜群!脚全体が引き締まります。
またふくらはぎのバーニア?部分。枠の部分だけガンダムマーカーゴールドで塗装。
このちょっとしたことだけでも、開いたときが豪華です!ちょっとしたことなのに効果的ですね。
ヴェスバー
- 青い部分 アクリジョン インディブルー
ヴェスバーの青も胸と同じく、緑がかった青でした。なので、アクリジョンインディブルーを筆塗り。いい感じの青になりました。
持ち手の部分は引っ張り出したりしまったりするところです。出し入れのたびに塗装がはがれるのも嫌なので、あえて無塗装です。
メラミンスポンジでこすって、なんちゃってつや消しをほどこしました。
側面の「V.S.B.R」も肩のF91と同じく、ドライデカールです。慎重に作業して、なんとかうまく貼ることができました。
ビームライフル・バズーカ
- センサー部分 ガンダムマーカー メタブルー
- バズーカの前後 ガンダムマーカー メタレッド
- 黒い部分 アクリジョン 黒鉄色
ビームライフルとバズーカも基本的に今までと同じです。白い部分は成型色、グレー部分はアクリジョン黒鉄色の筆塗りです。
両方ともセンサー部分はガンダムマーカーメタブルーで塗装。きれいに発色しました。
ちょっとした工夫がバズーカの先と後ろ。ガンダムマーカーメタレッドを軽く吹き付けることで、なんとなく発射口と排気口?みたいな感じを表現してみました。
ガンダムマーカーエアブラシを使いました。
全体的にしたこと、心がけたことなど
シンプルに、映画版にある程度忠実に作り上げることを意識しました。楽に進めるために、白や赤の部分は成型色をそのまま使っています。
シンプル、ということからデカールやシールもあまり貼りませんでした。かなり余ってます(笑)
説明書のシールなしの作例や、ネットにある他の人の作例を見比べながら、シールをどこに貼るか貼らないかをじっくり考えていきました。
おかげで、思った通りのF91になったと思います!神々しい。。。
ビフォー
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アフター
最後のトップコートはスーパースムースクリアーつや消しとプレミアムトップコートつや消しを使いました。
スーパースムースクリアーはラッカー系なので、スミ入れ塗料を溶かしてしまいました。扱いが難しいです。
その点、プレミアムトップコートつや消しは素組み専用の流し込みスミ入れペンでもにじまず!かなり楽に作業できました。
次回からはプレミアムトップコート一本にしようと思っています。
トップコートをするときに気になったのが、関節などに使われている「ABSパーツ」です。
トップコートなどで割れるという噂もあり、割れたことないという話もあり、結局どうなの?とツイッターでも教えてもらいました。
総合的に判断して、今回はトップコートを使わない、と決めて作成。バラしたままのトップコートなので、パーツ数がすごかった(笑)
まとめ
長い時間かかりましたが、好きな機体だし気合いも入っていたので、納得のデキになりました!がんばったかいがありました♪
またいろいろとポーズを取らせて、写真撮影したいと思います!