女流棋士のタイトルの序列で最上位の白玲戦。
2026年で第6期と歴史は浅いですが、熱戦が展開されています。
ここまでの6年で、タイトルを獲得しているのは西山朋佳さんと福間香奈さんの2人だけ。
2025年もこの2人のタイトル戦となり、西山朋佳さんが防衛しました。
さて2026年はどうなるでしょうか!
スケジュールと会場
2026年の白玲戦の日程は、2026年4月現在、まだ発表されていません。
これまで、8月末または9月初めから10月末までの開催となっています。
2025年
- 第1局 8月30日(土) グランドニッコー東京 台場
- 第2局 9月6日(土) 指宿白水館
- 第3局 9月20日(土) ふふ奈良 瑜伽山園地 茶室たく庵
- 第4局 9月27日(土) ザ・ゲートホテル京都高瀬川
- 第5局 10月11日(土) 札幌ビューホテル 大通公園
- 第6局 10月18日(土) ホテル日航金沢
- 第7局 10月25日(土) 浅草ビューホテル
2024年
- 第1局 8月31日(土) グランドニッコー東京 台場
- 第2局 9月14日(土) 指宿白水館
- 第3局 9月21日(土) ふふ奈良 瑜伽山園地 茶室たく庵
- 第4局 9月28日(土) ホテル日航金沢
- 第5局 10月12日(土) ザ・ゲートホテル京都高瀬川
- 第6局 10月19日(土) 札幌ビューホテル 大通公園
- 第7局 10月26日(土) 浅草ビューホテル
2023年
- 第1局 9月2日(土)グランドニッコー東京 台場
- 第2局 9月9日(土)指宿白水館
- 第3局 9月16日(土)ホテル日航金沢
- 第4局 9月30日(土)ふふ奈良 瑜伽山園地 茶室たく庵
- 第5局 10月14日(土)ザ・ゲートホテル京都高瀬川
- 第6局 10月21日(土)札幌ビューホテル大通公園
- 第7局 10月28日(土)浅草ビューホテル
ほぼ土曜日の開催となっています。
これはスポンサーのヒューリックの効果ですね。
ふふ奈良や浅草ビューホテル、グランドニッコー東京 台場はヒューリックが手掛けているっぽいです。
その他の施設も、もしかするとヒューリックの関連施設なのかもしれません。
2026年も大筋は変わらないと思います。
2026年8月29日(土)にスタートするのではないでしょうか!
賞金額はいくらか
(2025年8月30日更新)
白玲戦の優勝賞金が変更されています!
なんと5000万円!!
優勝賞金4000万円+特別賞1000万円、とのこと。
これまでも女流棋士のタイトル戦では圧倒的な金額でしたが。。。
さらにその地位を盤石にしましたね。
ヒューリック、おそるべし!
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白玲戦の優勝賞金は、なんと5000万円!!
2024年までは1500万円でしたが、2025年に優勝賞金4000万円+特別賞1000万円に大増額されました!
賞金額は圧倒的ですね。
2番目の清麗戦の優勝賞金が700万円、3番目のマイナビ女子オープンと女流王座戦の優勝賞金が500万円です。
2番目に2倍以上の差をつけて、圧倒的な優勝賞金を誇っています。
将棋のタイトル戦の格付けは、賞金で決まります。
なので、白玲戦が女流棋士のタイトル戦で序列筆頭になるんですね。
予選(女流順位戦)の状況
各組で順位戦が開催されています。
A級は6~7局が終わって、福間香奈さんが5勝2敗、伊藤沙恵さんと上田初美さんが5勝1敗で大混戦です!
B級は6局が終わって、中村真梨花さんが6勝0敗!
ここから誰が抜け出していくのか、大注目ですね。
白玲戦 歴代タイトルホルダー一覧
2021年に創設されて以来、タイトルを獲得したのは西山朋佳さんと福間香奈さんの2人だけです。
| 期 | 開催年 | 白玲(勝者) | 挑戦者 |
| 第1期 | 2021年 | 里見香奈(現・福間香奈) | 伊藤沙恵 |
| 第2期 | 2022年 | 西山朋佳(奪取) | 里見香奈 |
| 第3期 | 2023年 | 西山朋佳(防衛) | 福間香奈 |
| 第4期 | 2024年 | 西山朋佳(防衛) | 福間香奈 |
| 第5期 | 2025年 | 西山朋佳(防衛) | 福間香奈 |
| 第6期 | 2026年 | 8月末〜開幕予定 | |
第2期から4年連続で西山vs福間の頂上対決が続いています。
2026年もこの2人による戦いとなるのか、注目が集まります。
挑戦者決定のシステム
白玲戦のタイトル挑戦のシステムをご紹介します。
予選は「白玲戦予選」ではなく「女流順位戦」と銘打って開催。
A級~D級に振り分けられた女流棋士がリーグ戦を戦います。
A級でトップになれば、白玲のタイトル戦へ挑戦できます。
同率だとプレーオフで決定されます。
ちょうど棋戦の「名人戦・順位戦」の形を女流棋士に採用したのが、白玲戦・女流順位戦のシステムです。
各級の人数はこのようになっています。
- A級 10人
- B級 10人
- C級 20人
- D級 制限なし
昇級・降級人数はこの通り。
- A級 2人降級
- B級 2人昇級・3人降級
- C級 3人昇級・4人降級
- D級 4人昇級・成績下位者には降級点
予選をリーグ戦形式で戦うことで、実力が発揮しやすいという傾向があります。
実力者が順当に上位を占めるという確率が高くなりそうです。
西山朋佳・福間香奈はどんな棋士?
白玲戦を語るうえで欠かせない2人のプロフィールをご紹介します。
西山朋佳 女流三冠(白玲・女王・女流王将)
- 生年月日 1993年11月21日(32歳)
- 出身地 大阪府
- プロ入り 2011年
最大の特徴は元奨励会三段経験者という点。
女性棋士としては異例の奨励会三段まで勝ち進んだ実力の持ち主で、振り飛車を主武器とする攻撃的なスタイルが持ち味です。
白玲戦では第2期から4期連続でタイトルを保持。
女流棋士界の2強として君臨しています。
福間香奈 女流五段(旧姓:里見香奈)
- 生年月日 1993年3月2日(33歳)
- 出身地 島根県
- プロ入り 2007年
女流棋士の歴代最多タイトル獲得記録を持つ、将棋界を代表する女流棋士。
旧姓「里見香奈」として長年活躍し、2023年の結婚を機に「福間香奈」に改名しました。
白玲戦は初代白玲(第1期)を獲得していますが、第2期以降は西山さんに阻まれ続けています。
「打倒・西山」を掲げてのリベンジが続く状況です。
持ち時間
白玲戦・女流順位戦の持ち時間はこちらです。
- C級・D級・・・2時間
- A級・B級・・・3時間
- タイトル戦・・・4時間
※すべてチェスクロック方式
白玲戦はすべてチェスクロック方式となっています。
女流棋士のタイトル戦は男性棋士に比べて、チェスクロック方式が多いような気がします。
体力面などを考慮すると、チェスクロック方式がいいのかもしれませんね。
持ち時間を使い切ったら1手を1分未満で指さないといけません。
「1分将棋」というやつですね。
将棋にはチェスクロック方式以外に、ストップウォッチ方式という計測方法もあります。
両者の違いはこちらの記事にまとめてみました。
↓ ↓ ↓
将棋の持ち時間とは|ルールや食事・トイレ、チェスクロック・ストップウォッチ方式の違い

ぜひチェックしてみてください!
また2人の戦いになるのか?
白玲戦は2026年で第6回目を迎えます。
第2期から第5期まで、4年連続で西山朋佳さんと福間香奈さんによるタイトル戦となっています。
2026年のA級も福間香奈さんが一歩リード。
またこの2人のタイトル戦になりそうな予感。。。
白玲のタイトルの行方が気になります!

