フォーミュラEが2024年に東京都で開催されることになりました!
モータースポーツファンにはたまらない大イベント!
そんなフォーミュラEの東京開催について調査しました。
東京開催スケジュールとシーズン10全体日程
フォーミュラEが東京で開催されます。その日程がこちら!
2024年3月30日(土)
3月最後の土曜日です。
さて、このフォーミュラEはシーズン10の第7ラウンドになります。
2023/2024シーズンと言われるシーズン10の全体スケジュールはこのようになっています。
ラウンド | 開催国 | 開催都市 | 開催日 |
1 | メキシコ | メキシコシティ | 1月13日 |
2 | サウジアラビア | ディルイーヤ | 1月26日 |
3 | サウジアラビア | ディルイーヤ | 1月27日 |
4 | インド | ハイデラバード | 2月10日 |
5 | ブラジル | サンパウロ | 3月16日 |
6 | 日本 | 東京 | 3月30日 |
7 | イタリア | ローマ | 4月13日 |
8 | イタリア | ローマ | 4月14日 |
9 | モナコ | モンテカルロ | 4月27日 |
10 | ドイツ | ベルリン | 5月11日 |
11 | ドイツ | ベルリン | 5月12日 |
12 | 中国 | 上海 | 5月25日 |
13 | 中国 | 上海 | 5月26日 |
14 | アメリカ | ポートランド | 6月29日 |
15 | イギリス | ロンドン | 7月20日 |
16 | イギリス | ロンドン | 7月21日 |
けっこうハードなスケジュールですね。
7か月間で16戦を戦う日程になっています。
日本戦は第6ラウンドということで、中盤戦。
各チームが実践に慣れてきて、序盤のリードを守りたいチーム。
そして、逆転を狙いたいチームの仕掛け。
このあたりが活発になる頃じゃないでしょうか。
初めてのコースですし、各チームが大いに頭を悩ませることになりそうですよ。
レースコースと距離はどうなるか
(2023年10月26日更新)
コースが決定しました!
これです!
予想は合いましたか?
1周の距離は2.582km。
何周するんだろか?
がぜん楽しみが増えてきましたね!
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東京都の公道を使うことになるフォーミュラE。
コースがどうなるかというのが、今から注目されています。
だいたいの候補地は東京ビッグサイト周辺の湾岸エリア、ということが決まっています。
ただ、コース自体はまだ発表されていません。
おそらく決まっているとは思いますが。
ネット上では早くもコース予想が出ています。
東京フォーミュラe
ザ・レース.comが掲載したコースレイアウト(参考)にゃるほどhttps://t.co/0qTOLAnLhj pic.twitter.com/mMLUPAGbEe
— 澤田賢志@MGU-け (@Kenji_Sawada_) June 20, 2023
これは「The Race」というサイトが掲載した予想コースです。
納得の声や、疑問の声など、さまざまな感想が飛び交っています。
東京の市街地コースを勝手に予想
全長が長すぎない
橋は使わない(危険度が高いため)
直線を長くとりすぎない
ただ、実際はピットレーン作るから、ビックサイトの駐車場通過するコースになるのかな「EVのF1」フォーミュラE 24年春、東京で開催: 日本経済新聞 https://t.co/bITTLgN8Hl pic.twitter.com/H4DDrUltEq
— 🌸きん♪🦈🍓⚛️🌷🐼♈️ (@kin_32) October 5, 2022
こちらは別の個人の方が予想したコースでしょうか。The Raceの予想コースとはちょっと違いますね。
予想は楽しいものですが。。。公式の発表が待ち遠しいですね!
チケット情報
フォーミュラEのチケット情報です。
基本的にはフォーミュラEの公式サイトでの購入になりそうです。
ただ、おそらくですが、チケットぴあやローソンチケットなどのプレイガイドでも取り扱いがありそうな気がします。
価格
2023年のローマ大会のチケット価格をチェックしてみると。。。
5.5ユーロから132ユーロというところです。
2023年6月22日現在、1ユーロ=約155円です。
なので、日本円に換算すると。。。852.5円~20,460円ですね。
価格が大きく違うので、どこの席なのか、購入の際にはよーくチェックする必要がありそうです。
フォーミュラEとは何か
そもそもフォーミュラEとは何か、ということをご紹介します。
「E」という文字がある通り、これは電気自動車のレースです。
電気自動車レースの最高峰がフォーミュラEなんですね。
動力源はモーターのみ、となります。
初開催は2014年。2021年からFIA(国際自動車連盟)公認の世界選手権となりました。
シャーシ、空力パーツ(ウイングなど)、フロントサスペンション、タイヤ、バッテリーは全車共通にするというルールがあります。
その他の部分で熾烈な開発競争が行われています。
また、最高出力は350kW(約476馬力)に制限されています。
レース途中のタイヤ交換はできません。スタート時のタイヤで完走する必要があります。
また、電気自動車ということで騒音が少なく、市街地でのレースも騒音の苦情が出にくい、というのがレース開催の大きなメリットになっています。
最高速度
フォーミュラEの最高速度は約476馬力マシンから繰り出される時速322キロ!です。
想像もつきません。
ちなみにF1のこれまでの最高速度は2005年に記録された時速372.6キロと言われています。
まだ50キロの差がありますが。。。
私は「大した違いじゃない。どっちにしても想像がつかん!」と感じております。
日産が参戦。2023年の参加チーム一覧
フォーミュラEシーズン9(2023年)の参加チームは11チーム。ドライバーは22人です。
その参加チームをご紹介します。
※太字がチーム、箇条書きがドライバーです。
アバランチ・アンドレッティ
- ジェイク・デニス
- アンドレ・ロッテラー
DS・ペンスキー
- ストフェル・バンドーン
- ジャン・エリック・ベルニュ
エンビジョン・レーシング
- ニック・キャシディ
- セバスチャン・ブエミ
マヒンドラ・レーシング
- ルーカス・ディ・グラッシ
- オリバー・ローランド
Neom マクラーレン
- レネ・ラスト
- ジェイク・ヒューズ
NIO 333 レーシング
- セルジオ・セッテ・カマラ
- ダン・ティクトゥム
日産
- ノーマン・ナト
- サッシャ・フェネストラズ
ジャガー・TCS・レーシング
- ミッチ・エバンス
- サム・バード
マセラティ MSG
- エドアルド・モルタラ
- マキシミリアン・ギュンター
タグホイヤー ポルシェ
- アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ
- パスカル・ウェーレイン
アプト・クプラ
- ロビン・フラインス
- ニコ・ミュラー
日産はラウンド11を終えて、サッシャ・フェネストラズが13位、ノーマン・ナトが15位となっています。
ジャカルタでのラウンド11ではサッシャ・フェネストラズが4位、ノーマン・ナトが5位に入りました。
サッシャ・フェネストラズはラウンド9でも4位に入っています。
もうひと押しに期待したいですね!
(2023年6月28日追記)
日産はラウンド12を追えて、サッシャ・フェネストラズが13位をキープ。
ノーマン・ナトは16位に後退しました!
(2023年7月22日更新)
ラウンド14で、ノーマン・ナトが2位!
日産は今季初の表彰台を手にしました!
この2位でノーマン・ナトが一気に総合10位に浮上。
サッシャ・フェネストラズは1つ順位を下げて14位となっています。
(2023年8月1日更新)
ラウンド16が終わり、フォーミュラEのシーズン9が終わりました。
日産のノーマン・ナトは10位、サッシャ・フェネストラズは16位でシーズンを終えています。
チケットはものすごい争奪戦になりそう
日本でフォーミュラEが開催されるのは2024年が初めてです。
公道レースだし、東京だし、チケットはかなりの争奪戦になりそうですね。
中継もあるでしょうから、ぜひ生放送を見てみたいな、と思います。楽しみです!